ドライブのスタート地点は岡山駅です。ここでレンタカーを借りて、ドライブに出発します。
まず目指すのは1000年以上前の古代の山城「鬼ノ城」。名前からすると、鬼が住んでいたかのような印象をうけますが、はたして誰が、何の目的作ったものなのでしょうか?
その前に、お昼に、えびめし万城店によります。このお店は、岡山駅前にはないので、車やタクシーでのアクセスが必要です。いろいろな洋食メニューがそろいますが、ここの名物はお店の名前からもわかる通り「えびめし」です。
こちらが岡山のB級グルメえびめし。スパイスの効いた、絶妙にくせになる味わいです。カレーハウス「いんでら」が発祥で、岡山に持ち帰ったことがきっかけで広がりました。オムライス風のオムえびめしもありました。800円くらいからいろいろなセットメニューがあります。
さて、腹ごしらえをしたところで、鬼ノ城へ向かいます。町中から、細い山道にはいり、くねくねと進みます。
駐車場に到着。屋輪やを目指す散策路もあります。まずは鬼城山ビジターセンターで情報収集します。
鬼ノ城の全容が、ジオラマでわかります。標高約400mの鬼城山の8~9合目辺りのところに、ぐるっと一周まわれる全長2.8kmの道が続きます。
遊歩道を歩いていくと、途中で順路をそれて、そちらに歩いていくと、瀬戸内海までのぞめる展望台があります。
展望台からは、西門をななめからのぞむことができます。山上に高さ6mほどの土塁が続く様子がわかります。
史書には残されていませんが、発掘調査では7世紀後半に築かれたとされています。
西門の近くに寄ってみます。こちらは復元されたもので、残念ながら上に上ることはできませんが、当時の建物の様子がわかります。この門の上から敵が来るのは見張っていたのでしょうか。
地面には敷石が敷かれており、当時のものも一部残されています。時間があれば、当時におもいをはせて、約3㎞の散策路を歩いてみるのもおすすめです。角楼や石垣、水門なども見ることができます。
ドライブのつづき
https://play-life.jp/plans/21824