元々はcafeの名前にも入っている1894年に銀行の営業室として建築されたものを、三菱地所さんが当時を可能な限り再現したもののようですね。現在は一部を美術館として、そして一部はカフェレストランとして利用することができます。
この日は二重橋駅から丸の内パークビル前を通って行きました。cafe1894の入り口ですが三菱一号館の美術館入り口より向かって右に10m程の場所にあります。赤煉瓦が印象的な建物です。
入ってまず思ったのは、天井が高い!開放感がありますね。また暖色系のレトロな照明を使っており、これがアンティーク調の装飾や調度品と非常にマッチしています。リラックスして食事ができそうですね。
さて、11:15に店に到着しましたが、、なんとこの時点で既に40-50分待ちとのこと。他に予定もあり、あまり時間もなかったので店を変えようかと諦めようとしましたがその時、「隅のお席でしたらすぐにご案内可能です」と店員さんが言ってくれました。なるほど、建物の入り口からレストラン入り口までのスペースにもいくつが席がありましたが、ここでも飲食ができるのですね!ということで、運良く5分くらいで席に着くことができました。この席でも大丈夫という方なら、11時過ぎに入店してもあまり待つことなく入れそうですね(レストラン内で食事をしたい方は休日だと11時前に並ぶことをおすすめします。また、12時過ぎに店を出ましたがその時はすでに60分待ちになってました^^;)。
ランチメニューより、相方は“渡り蟹のナポリタン”を、僕は“真鯛とアサリのクラムチャウダーリゾット”のランチをそれぞれ注文。メニューを見る限り、カフェというよりレストランと言った方が近いかもしれません。
さぁ料理が運ばれてきました。サラダの他に、パスタの方にはバケットが付いてきます。自分の頼んだリゾットですが、上品なクリームリゾットという感じ。普通に美味しいです。魚介も思ったよりも入っていますね。
そして、少しいただいた渡り蟹のナポリタン、、これが美味しかった!!
蟹の身自体は少なく、食べることは難しいですが、パスタソースの方にはしっかりと蟹の凝縮された旨味とコクが移っており、普段ナポリタンに特に惹かれない僕が食べても美味しいと思える一皿でした!
どちらも美味しかったですが、個人的にはナポリタンをおススメしたいです。料理として美味しいのはもちろんのこと、明治・大正浪漫の溢れるこのお店でいただくことで、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような錯覚すら覚えます。
読んでいただきありがとうございます、それでは、楽しいお盆休みを!
自分でもちょっと何言ってるのかわからないですけど、和モダンではあるですが、そのモダンの部分が近未来的になったようなイメージですね。廊下の照明はさながら赤い鳥居のよう⛩
天井のガワを木造の格子状にデザインしていたり、全体的に間接照明を多用していたり、大浴場があったりと個人的なツボをとても押さえられたので宿泊しましたが、2018年オープンということもあり、とてもキレイなホテルでした。敢えて難を言うなら、まだ食堂が完成していなかったことですかね^^;
宿泊は素泊まりで10000円程でした。
次は朝食付きのプランができてからお邪魔しようと思います!