「YAUMAY」はロンドンで中華料理として初めてミシュランの星を獲得した伝説的レストラン「HAKKASAN」を手掛けたレストランプロデューサー「ALAN YAU(アラン・ヤウ)」氏の日本初出店舗となる独創的な点心専門店です。そしてパリを中心に活躍するJun Yonekawaが手掛ける
フランスと70〜80年代オールドチャイナの融合をテーマとしたインテリアデザインが素敵です。
またYAUMAYではお寿司のような感覚で、カウンター越しに食べたいネタを目の前のシェフに自由にオーダーし、カウンターでお好みの点心を、楽しむことが出来る、点心専門店としては珍しいシェフズテーブルを設置するなど、自由にオーダーしカウンターでお好みの点心を楽しむことができます。オープンキッチンでシェフが点心を一つ一つを手作りしているライブ感と共にお食事を楽しめるところが、このお店の醍醐味です!
着席をして、まずは乾杯のシャンパーニュをとワクワクしていたら、美人ソムリエさんから、4種類のシャンパーニュがあります!と嬉しいコメントで、テンションが上がります!
メニューにグラスのシャンパーニュが四種類も揃えられているなんて、シャンパーニュ好きにはたまりません!
その4種類とは・・・
ピエール モンキュイ ユーグド クールメブラン ド ブランブリュット
ボル ロジェ ブリュット ミレジムブリュット
ペッシェ エ フィス ブリュット レゼルヴ
ピエール モンキュイ ロゼ ブリュット
というラインナップでした。
ヴィンテージのポルロジェがグラスで頂けるなんて、贅沢ですよね!
シャンパーニュで乾杯の後にまず頂いたのは、こちらの前菜でした。
クラゲサラダと蒸しレタス オイスターソースです。
クラゲサラダは上品な薄味でごま油の風味が生きています。蒸しレタス オイスターソースも、こくのあるオイスターソースのお味で仕上がってました。
点心の中でもお店のオススメは、海老蒸し餃子と蝦夷鹿肉のパイ包みでした。
海老蒸し餃子は、海老も皮もプリプリ。チリソース、食べるラー油に似たチリオイル、醤油ごま油と三種のコンディメンツのお味もすごく美味しいです。
蝦夷鹿肉のパイ包みは、フィリングがジューシーで甘じょっぱくてたまりません。
チャーシューパオは今まで食べた事がないくらい味わい深い餡がフワッフワの生地に包まれていました。
大根餅はフレッシュな大根の香りと干し海老の香ばしさ、とろけるような触感で大変美味でした。蝦夷鹿肉のパイ包みはパイがサクサクホロホロ、鹿肉がゴロゴロ入ったとろとろの餡が入ってました。なんてジューシー。
次に点心ではなく、北京ダックでも食べたいね、ということでオーダーしたのは、クリスピーアロマダックという、名前からして美味しそうな一品でした。
油を丁寧に回しかけして揚げたというもので、いわゆる北京ダックと違って、サクサクの皮の中には、ホロホロと口の中でほぐれる、とっても美味しいお肉が入っていて、皮も身も楽しめる新感覚の美味なダックなのでした!
そのあとは、やっぱり締めにご飯ものをということで、ピータンと豚肉のお粥を食べることに。
豚骨が入った旨味たっぷりのとってもグルメなお粥を堪能させて頂きました。
素敵なディナーの最後を締めくくるデザートとしての一品目のカスタードパンは、塩漬け卵を使用した濃厚な黄身の香り高い粒感がしっかりとした絶妙な食感のカスタード餡が入ってました。なんて美味しいの!と声を上げてしまったほどでした。
もう一品の黒胡麻団子 ピーナッツ衣は、わらび餅のように柔らかな白いお餅の中に、トロトロの黒胡麻餡が入っていて外側に香ばしい砕いたピーナッツがまぶしてあります。
こちらでしか味わえない一工夫ある胡麻団子でした。
シャンパーニュから始まり、極上のデザート点心で終わったディナー、誰が行ってもテンションが上がること間違いなしです、
ランチの時間帯に女子会、ママ会などにももちろんオススメです!
住所 :東京都千代田区丸の内 3 丁目 2 番地 3 号 二重橋スクエア 2F 電話番号 :03-6269-9818
座席数 :118 席
営業時間 :【ランチ】11:00~15:00(LO14:30)
【ディナー】 17:00~23:00(LO22:30) 【定休日】 元旦、2 月第 3 日曜日