大阪から日帰り！一面に広がるススキ畑を体験しに岩湧山へ行こう

今回は南海なんば駅から約30分の河内長野駅からスタートです。
ここは都心から約30分、関空までは約1時間とアクセス抜群！
ベットタウンとして人気の街です。
また、雄大な自然に囲まれていることに加え、歴史的建築物も多く残り観光地としても人気です。

まずは登山口へ向かう為、駅前の7番バスに乗車し、終点の滝畑ダムまで向かいましょう！
バスを待つ間に駅前の商業施設などで昼食を購入するのがおすすめ。
バスは1時間に2本ほど。今回は11時2分のバスに乗車しました！

終点滝畑ダムまでは約50分。
道中、道の駅くろまろの郷や野外スポーツ施設関西サイクルスポーツセンターにも停車します。
バスに乗車していたほとんどの家族連れはここで下車してました。

終点の滝畑ダムに到着する頃にはバスの乗車客は私だけ...。笑
窓の外からは、ほのかに色づく雄大な山々が広ります。
滝畑ダムで下車後、バス停で岩湧山へ続くダイヤモンドトレールの看板を発見！
バスの乗車賃は530円でした＾＾

ダム沿いを進むこと約5分。
BBQ場とトイレ、スーパーが見えてきました。
中には食堂もあり、地元民らしき方が食事をとっていらっしゃいました。

ちょっと変わった写真にも挑戦しました！
このカメラで山々に囲まれてることが伝わるでしょうか。笑

トイレの横から岩湧山の登山口となります。
コースはいくつかありますが、今回はここから岩湧山山頂を目指し、ゴールである和歌山県の紀見峠駅を目指す中級コースでトライアタック！

比較的傾斜の少ない山林を進みます。
立派な杉の木に囲まれたトレッキングコースはマイナスイオンたっぷりで気持ちいい！

ここでもRICOHの360°カメラが大活躍！
360°森に囲まれた幻想的な写真を撮ることができました＾＾

道中、湧き水スポットも見つけました。
親切にコップまで設置されています。
お腹が心配なので飲みませんでしたが、冷たくて気持ちいい！

なだらかな山道が続いた後から徐々に傾斜が強くなってきます。
前回の台風の影響から崩れた場所もあり、かなり危険！慎重に進むべし。
登っていると汗をじんわりかきますが、足を止めると汗はさっとひき少し寒いくらい。
着脱しやすい服装がおすすめです。

等間隔でベンチも設置されているので気軽に休憩することができます。
山頂に近づくほど、鳥の鳴き声も聞こえなくなり、森の中は静まり返っています。
この辺りから電波が入りにくくなります。

休憩を挟みながら進みます。
紀見峠方面から訪れる方が多く、30名ほどの方とすれ違いました。
家族連れ、カップル、団体など様々な方が登山を楽しんでいます。
鉄塔が見えたら山頂はもうすぐそこ！
林の間からは黄金に輝くススキが確認でき、抜けると雄大なススキ畑が広がります。

2時間ほどで岩湧山山頂へ到着です！
本日の天候は曇り。降水確率0%の予報でしたが、さすが標高897.7m。
雲の動きも早く、天候が変化しやすいため何度か雨もぱらつきました。
天気が良いとここから大阪平野や六甲山まで見渡すことができます。

ここでもRICOHの360°カメラが大活躍！

普段は恥ずかしい自撮りもここならススキに囲まれて気にならない！
本当の自分をさらけ出せること間違いなし！笑

しばらくススキ畑を満喫。
いやぁ、関西にもススキ畑が美しい山はたくさんありますが、ここまで標高が高く景色が綺麗な場所はかなり珍しい。
ここでもRICOHの360°カメラ、THETA(シータ)が大活躍！
一人でも写真撮影もバッチリ決まります！

帰りは和歌山側から下山します。
ススキ畑を降り再び山林に入る際、トイレも発見しました。
看板によれば、車の方はここから急坂を下れば駐車場のある岩湧寺に出ることができます。

私はまっすぐ紀見峠を目指します。
帰りにも湧き水スポットがあり、水分補給には困らなさそう。
岩湧山の東側の方が台風の影響を強く受けており、大木が道を塞ぐ光景に何度も直面しました。
倒れた木々を飛び越えたりくぐり抜けたりとこれは笑った膝にくるぞ...。笑

下り始めて約2時間。
渓流沿いに道が続くようになればゴールまであともう少し！
電波は圏外のまま。ここで道を間違えればシャレにならないので看板をしっかり確認しながら進みましょう！笑

舗装された山道を下りついに森を抜けました！
真っ赤な紅葉がお出迎え。
丁度、正面からはなんば方面へ向かう南海電車を眺めることができました。

住宅地を抜け駅へ向かいます。
道中、お遍路さんの一つである、宝形山地蔵寺もありました。
時間がある方は駅近にある紀伊見荘の温泉へ入って帰ると疲れも取れておすすめです＾＾

いかがでしたか。
ゆっくり撮影したので今回は12時前に登り始めて、紀見峠駅に到着したのが17時頃。
服装は着脱しやすい服装で。雨具も忘れずに！

コースは段差に高低差がある為、スカートなど山ガールを気取った服装はおすすめしません(後悔した)。
人によりますが、甘栗と手軽に摂取できる栄養食ステック4本では全く足りません！笑
中腹から山頂までは電波が圏外となるので不安な方は地図を持っていくと良いでしょう。

ダイヤモンドトレイルを歩いて登る、大阪にある絶景スポット岩湧山のススキ畑は今が見頃です！
ぜひススキ畑の広がる絶景を見に岩湧山へ挑戦してみてください＾＾

【河内長野市】http://www.city.kawachinagano.lg.jp/index.html
【南海電車】http://www.nankai.co.jp/odekake/bochibochi/iwawakisan.html
【紀伊見荘】http://www.kiimiso.co.jp/index.html