まずは買い出し。BBQはここから始まっていると言っても過言ではありません。BBQ当日に慌てないように、できるだけ前日までに買い出しは済ませてしまいましょう。お肉の量の目安としては、男性が300g、女性やお子様は200gぐらいで考えると良いと思います。この日のBBQは60人参加予定だったので、お肉の量は・・・15kg!?
お肉は薄切りの肉ではなく、出来るだけ厚切りの牛肉や豚肉を選んでください。この日は牛肩ロースの厚切り肉の他、豚のバックリブ、ウィンナー、鶏もも肉を用意!鶏もも肉はスパイスに漬け込んであらかじめ味付けをしておきました。
また、お肉以外にも魚介類や野菜、果物、シメのご飯、ドリンク、デザート、紙皿や紙コップなどの消耗品もここで買い出しをします。この日はお肉以外にピーマンとしいたけ、りんご、バナナを用意!ドリンクはどれだけ購入したのかは忘れてしまいましたが、こちらは余っても持ち帰ることができるので買い過ぎても問題はありません。消耗品である紙皿や紙コップ、割り箸なども同様です。逆に、途中でなくなってしまった場合に買い出しに走るのは面倒なので、出来るだけそうならないようにしましょう。
そしてBBQで最も重要なのが炭!今回はスーパーで売っている安いマングローブ炭ではなく、岩手県産の黒炭を用意いたしました。黒炭は火が付きやすく長持ちし、変な匂いも出ないのでBBQに最適の炭です。また、着火剤も物によっては変な匂いが出るので、WeberやLOGOSが出している、固形タイプで匂いが出ないものをチョイスしてください。
買い出しをするのはスーパーならどこでもいいですが、オーケーストアは品数が豊富で、特にお肉に関しては安くて質の高いものが多いのでオススメです。高品質、Everyday Low Price!
今回は多摩川の橋の下でBBQをしました。BBQの開始はお昼の12時ですが、場所取りを早めに済ませ、朝の10時には準備開始。買い出しも含めてですが、BBQは事前準備で9割決まります!この日は大人数のため、WeberのBBQコンロを2台、キャプテンスタッグのBBQコンロを2台、計4台用意しました。
炭に火を付ける作業は普通にやると大変ですが、火起こし器を使うと誰でも簡単に炭に火を付けられます。安いものであれば2000円程度でも買えるので、是非使ってみてください。うちわで扇ぐ必要がなくなります。
なお、BBQはやっていい場所といけない場所がありますので、事前に確認をしておきましょう。
いよいよBBQがスタート!準備し終えた後のビールは格別ですね!
さて、BBQが始まってもすぐにお肉が準備できるわけではありませんので、前菜やおつまみなどを用意しておくと良いです。今回はバケットとアヒージョを用意。アヒージョはアルミの器があれば簡単にできますし、ちょっとオシャレ感が出るのでオススメです。あとは別の幹事の女の子が、人数分のスパムむすびとピクルスを仕込んできてくれました。女子力!
さぁ、待ちに待ったメインのお肉の登場です!
まずは豪快に焼いた豚のバックリブ(豚の背中部分の骨付き肉)の登場!2時間じっくりとBBQコンロで焼き上げたので、お肉が骨からホロホロとトロけます!牛肉も厚切り肉ならではのジューシーさ。シンプルに岩塩とブラックペッパーで味付けしました。鶏もも肉は前日からスパイスに漬け込んだため、スパイシーな味が中まで染み込んでいました。
そしてBBQでは野菜も主役になれちゃいます。ピーマンをオリーブオイルでコーティングしたら、切らずに丸ごと焼きます。表面が若干黒くなるぐらいが食べごろです。旨味が閉じ込められたピーマンからは、あの独特な苦味がなくなり甘さだけが残ります。これなら、ピーマン嫌いの人も克服できるかもしれません。