前日は御殿場の「時之栖」に泊まっていて
朝イチ、「時之栖」から出ているシャトルバスで
三島駅へ。
三島駅から「クレマチスの丘」までは
別のシャトルバスに乗り換え20分ほどで到着。
行きのシャトルバスは上品な婦人たちが多く満席。
私たち一家は立ったまま着きました。
まずは「ヴァンジ彫刻庭園美術館」の
受け付けでチケット購入します。
「ヴァンジ彫刻庭園美術館」と
「ベルナール・ビュフェ美術館」の
2館セットの場合、大人2,000円です。
受け付け前では草間彌生先生の作品が
お出迎え☆
ヴァンジ彫刻庭園美術館では
「ミッフィーの楽しいお花畑
ディック・ブルーナが描く
お花と絵本の世界展」
が開催されています。
ブルーナさんの額入りの絵などは
撮影NGですが、
それでもこんなかわいい写真が
とれましたよ♡
子どもの頃から親しんできた
“うさこちゃん”は実は
オランダ生まれ。
天才グラフィックデザイナー
ブルーナさんが生んだ傑作です。
美術館内のクレマチスガーデンにて、
6月始めはバラが咲き乱れています!
水やりしているのはくまのボリス。
池にはハスの花も咲いていて
辺りの雰囲気はちょっと極楽?
この時期クレマチスも
たくさん咲いています。
クレマチスガーデン内に
ハーブティーを飲めるカフェも
あるんですよ。
白い花ばかりを集めた
「ホワイトガーデン」では
清らかな気持ちになれそうです。
こちらの美術館を訪れるのは
2回目なのですが、
お花とミッフィーちゃんに
心奪われて
今回もヴァンジさんについては
知識が増えずじまいです。。
男女の彫像は「こんなところに!」
と思う場所にあったので
探してみてください♪
ヴァンジ彫刻庭園美術館から
ベルナール・ビュフェ美術館までは
歩いて15分程。
クレマチスの丘を循環している
シャトルバスもあり、
私たちはタイミングよくバスで
ベルナール・ビュフェ美術館へ移動。
こちらでは
「美術館に行こう!
ディック・ブルーナに学ぶ
モダン・アートの楽しみ方」展が
開催されています。
ミッフィーちゃんの絵本に
『うさこちゃん びじゅつかんへいく』
という一冊があり、
この絵本にのっとって
ミッフィーちゃんが
芸術作品の鑑賞の仕方を
指南してくれます。
ためになりますね〜。
美術館内は一部を除いて撮影NGです。
ビュフェさんの絵は
戦争の影響もあって
アンニュイなムードでしたが、
実生活は家族と仲良く
幸せな生涯を送ったようです。
館内に「ビュフェこども美術館」があり、
子どもたちが遊ぶスペースになっているので
子連れで行くのも◎
ベルナール・ビュフェ美術館を出たら
併設のカフェ&ショップ「TREE HOUSE」へ。
クレマチスの丘にあるおしゃれな
イタリアンレストラン
「プリマヴェーラ」でランチに
しようかと前日に予約の電話を
したのですが、
未就学児を連れている場合
個室でないと予約がとれず、
個室は埋まっていたため断念。
「CIAO CIAO」というよりカジュアルな
イタリアンレストランもあって、
こちらは夜のみ予約可。
週末のお昼は混んでいて
待つことになりますが、
リストに名前を書いて
マイクで呼ばれるので
周辺のお店を見ていても
大丈夫です。
「プリマヴェーラ」と「CIAO CIAO」は
ヴァンジ彫刻庭園美術館の側にあって
賑わっており、
奥にあるベルナール・ビュフェ美術館
周辺の方が空いています。
「TREE HOUSE」は軽食と飲み物があり、
14時頃に行ったところ
サンドイッチくらいしかランチらしいものは
ありませんでした。
でもこのサンドイッチ思いのほか
おいしかったです。
前日夜からバイキング料理をたくさん
食べていたので、充分でしたw
ヴァンジ彫刻庭園美術館と
ベルナール・ビュフェ美術館の
間に吊り橋があります。
シャトルバスもいいですが、
吊り橋を渡って歩いて移動するのも
楽しそうです。
(「吊り橋理論」についてご存知無い方はウェブでw
2つの美術館それぞれに
ミュージアムショップが併設されていて、
ステキなお土産を買えます。
ブルーナさんの絵本の中で
最もシンプルで美しいと言われる
『はなのほん』と
娘にねだられたコップを
買いました☺︎
帰りはまたシャトルバスで
三島駅に戻り、新幹線で
東京へ帰りました。
三島駅から品川駅までの
新幹線代は4,000円也。
また気軽に行きたいものです。