熊本空港に到着。
空港の建物を真剣に見たことはないかもしれませんが、時間があるときはいつもとはちょっと違うところに目を向けてみましょう。
玄関の屋根、ドア、天井などの目につくところに木が使われているのが分かります。
実はこれ、熊本県内で作られた木材が使われているんです。
羽田や成田はガラス張りの近代的なデザインなので、たまにはこういうモダンな感じもよいのでは?
夜はライトアップされた天井がおしゃれな雰囲気を出しています。
ちなみに熊本空港の建物はBELCA賞という建築の賞も受賞しています。
少し大きなお子さんだったら、こんなうんちくを話してみてもいいかもしれませんね。
子連れ旅行なら、国内線ターミナル2階に常設されているシミュレーターで遊ぶのも手。
ここでは戦後、日本ではじめての国産旅客機として活躍したYS-11のコックピットを展示しています。
コックピットにはシュミレーターがついているので、熊本空港〜天草、熊本空港〜大阪など、いくつかの航路をシュミレーションして遊ぶことができます。
小さなこどもにはちょっと難しいですが、椅子に座るだけでも大満足!
展望デッキに行くと、駐機されている飛行機があります。
離発着する飛行機が見られる展望デッキは人気のスポットです。
晴れた日には、水絵を楽しめることも。
出発ロビーにはいくつかの水絵をまとめた動画へのリンクが書かれたボードもあります。
もう少し出発まで時間があるな、というときはスマホで動画を見てみてはいかがでしょうか。
空の旅の楽しみのひとつは、上空から見える景色だったりします。
熊本は畑ばっかり。羽田は工場と建物と海が見える。
羽田で飛行機を降りると熊本にはとまっていない飛行機もお目みえ。
当たり前なんだけど、こういう違いを見ると移動したんだなと感じます。
熊本空港には成田空港からLCCのジェットスターが運航しています。
いつもはJALかANA派という人でも、交通費を抑えて旅行がしたいときLCCは魅力的な選択肢のひとつになりますね。
大手とは勝手が違うLCCで空の旅をしてみるというのも、子どもにとってはおもしろい経験になるかも。