北海道のイメージと言えば、だだっ広い畑の風景を思い浮かべる人も多いでしょう。その畑で収穫できる野菜は生産量日本一を誇るものがたくさんあります。ジャガイモ、トウモロコシ、小麦、小豆…その中でも今回はジャガイモにスポットを当てたソウルフード、道民ならだれでも知っている「いももち」で北海道気分に浸ります!
いももちは別名「いもだんご」とも呼ばれ、その名の通り「いも」を使った道民に愛されるソウルフード。でも、もちなのに全然伸びません…。
もちもちっとした食感から「もち」やら「だんご」の名がついたという説もあります。でも、いももちの最大の魅力がこのもちもち食感!
一度食べるとまた食べたくなる…病みつきになること間違いなしですよ。
基本の材料はたった2つ!(焼くときの油やトッピングは除きます!)
じゃがいも…3個ほど(大きさにより調整してください)
片栗粉…1カップ
これだけで作れる手軽さも魅力なんですね。
※画像のじゃがいもは規格外のもの。農村に住んでいると近くの農家さんがくれます。味は店で売っているのとまったく同じなのに、育ち過ぎたというだけで商品にならないのもちょっとかわいそうですね…ちなみに、北海道に移住してじゃがいもは買ったことがありません(笑)
①電子レンジで中に火が通るまで加熱する!(大きいときはカットして)
※茹でてもOK(むしろ北海道ではこっちが一般的)なのですが、ビタミンCが溶け出してしまう(らしい)ので、電子レンジがおススメ。
②やけどに注意して皮をむいて、ボウルに入れてつぶす!
③片栗粉を入れてくっつかなくなるまで混ぜ合わせる!(まとまらないときは片栗粉を増やしましょう)
④棒状に丸める!
⑤ラップに包んで冷蔵庫で冷やす!
※このままでもいいのですが、冷やすと固く締まりカットしやすくなります。
※この状態で冷凍で保存することもできるので保存食としても重宝するのもGood。
⑥焼く前に適当な大きさにカット!
⑦フライパンに油を引く!
※油の量はお好みですが、少し多めに入れたほうが焼き色がきれい&外はカリっと中はもちっとがうまくような気がします(経験上)。
⑧両面を焼き色がつくまで焼く!
⑨完成!
シンプルにスライスしたバター(塩っ気があった方が甘みが引き立つので有塩バターがおススメ)をのっけて、バターが解けたころに食べるのが一番!
チーズをのせて焼くのもGoodですね。
道民は砂糖醤油に絡めて食べるスタイルがむしろスタンダードかも。道民気分をより味わいたい方はこちらもお試しを!
※①砂糖と醤油を同じ量フライパンに入れて煮詰める(分量はお好みで)
②焼いたいももちを入れて絡めて完成!