こちらのオーガニック農園は、1997年創立の草分け的存在とのこと。40エーカーの敷地では、野菜や果物の栽培のほか、ウサギやアヒル、鶏なども飼っています。
Titi Eco Farm Resort
Lot 1706, 71650 Titi, Negeri Sembilan
滞在費は、1泊3食&アフタヌーンティーつきで、大人1人220リンギ(約5600円) 子どもは130リンギ。3歳以下は無料。
施設にWi-Fiはありません。
滞在中のスケジュール&アクティビティはこちら。
explore enormous 40 acres Organic famrland(40エーカーの農園探索)
Learn more about farm-made natural & organic product(オーガニック製品について知る)
All Age Playground (Slides, Swing, Seesaw)(子ども用の遊び場、滑り台、ブランコ、シーソー)
Adventure in a natural maze(自然の迷路にチャレンジ)
Open field for some Outdoor Game (Big Bubble, High Feet, Big Foot, Mini Football)(アウトドアゲームを楽しむ)
Bonding time with some Indoor Board Games(ボードゲームを楽しむ)
Night stargazing & meet firefly (depends good weather; clear sky and chill night)(星空の観察やホタル狩り)
パッケージ内容
1 night accommodation(宿泊)
Room type: Energy Garden, Wood Lodge
Mosquito netted(蚊帳)
Attached bath room with water heater(各部屋に備え付けのバスルーム)
Natural hair & body soap provided(自家製シャンプーとボディーソープ)
Plant-based meals (Meat-free; Contain garlic, onion or eggs)(朝昼夕の3食、肉なしのベジタリアン食、ただし卵やタマネギ、ニンニク含む)
1st day dinner
2nd day breakfast
2nd day lunch
Afternoon tea & refreshment on 1st day(初日のアフタヌーンティー)
A guided tour “Walk into Nature”, discover nature.(ネーチャーウォーク)
A guided “Farm Shopping” experience, harvest and buy fresh vegetables directly from the soil. (pay by weight)(野菜の収穫体験、収穫した野菜は量り売りで精算)
A small sharing session on simple food preperation (topic may change depending on farm supply)(オーガニック食品についてのスモールセッション)
Add-on activity: 30mins Foot fumigation (RM35 /adult only)(足湯、追加料金35リンギ)
Complimentary drinking water (Water dispenser with hot & cold water)(飲み水)
Complimentary parking(無料駐車場)
くわしくはこちら
https://www.titieco.com.my/visitus/farmcation_packages/2
こちらの農園は完全オーガニック。そのため、滞在にはハウスルールに従う必要があります。たとえば、タオル、歯ブラシ、歯磨き粉、買い物袋(ビニール袋)、食品容器、水筒はすべて持参すること。市販のシャンプーは使用禁止。農園の自家製オーガニックボディーソープ&シャンプーが部屋に備え付けられているので、それを使う必要があります。このシャンプーの洗い上がりがよくて、気に入って帰りがけに売店で購入してしまいました。
気になるお食事は、すべて自家製のオーガニック素材。ベジタリアン食なのが気にならないほどボリュームたっぷり!!
初日の夕食はおかゆと、小鉢に入ったおかずがたくさん。いり卵も出ました。
朝食はバイキング形式で、パンやトウモロコシ、ベークドポテト、蒸しまんじゅうのほか、なんと自家製のインド料理も。このインド料理がすっごくおいしくて、たくさんおかわりしちゃいました。トウモロコシもサツマイモも甘くておいしかったです!!
1歳の長男も、おかゆやトウモロコシ、サツマイモなどをとりわけしてモリモリ食べていました。
2日目の朝食後は、野菜や果物の収穫体験です。スターフルーツやパッションフルーツってこうやって木になるんですねー。
収穫した野菜は、チェックアウトのときに量り売りで精算します。
小学生くらいのお子さんがいる家庭は、子どもたちがにぎやかで楽しそうでした。
ただ、お客さんも施設の人も皆華人なので、アクティビティの説明は基本中国語で行います。
農園でのファームスティなので、ホテルのように豪華な設備ではありませんし、施設の人もそっけない感じもあります。また、オーガニック農園で殺虫剤など禁止なので、蚊や虫がたくさん。
海抜1000フィートの高地で、朝晩の寒暖差が10度とのことで、常夏のマレーシアですが薄手のジャケットかセーターが必要です。Wi-Fiはなく、モバイル通信もつながりにくいことも。
ただ、クアラルンプールの都会暮らしから離れてのんびりするのもたまにはいいのではないでしょうか。
とくに、野菜やトロピカルフルーツの収穫体験をしたり、広い農園で走り回ったりと子ども連れには向いていると思います。実際、私が訪問した週末もほとんどのお客さんが子ども連れでしたので、食事やアクティビティで子どもが賑やかにしても、おたがいさまという感じでした。(子連れじゃないグループは、食堂の席を離したりと配慮されているようでした)
ティティは、いわゆる「新村」と呼ばれる華人の居住地で、村人はほんとに華人しかいませんでした。
しかしちいさな農村かと思ってたら、村の中心にはどう見ても都会から来た観光客がたくさん。飲食店やお土産やさんもあります。観光バスもじゃんじゃん入ってきます。バイカーにも人気のよう。
聞けば、前運輸大臣のアンソニー・ロークの地元だそうで、彼がSNSで宣伝したところ観光客が増えて、村おこしにつながったんだとか。
インスタ映えしそうな壁画もいくつかできていました。
お店の場所を聞こうと話しかけたおじさん(第一村人発見!)が「俺が案内してやるよ!」とティティの村を一通り紹介してくれ、言われた通りに食べてお土産買ってきました。客家風豚煮込みとインドネシア風エビカレーが美味しかった!大ぶりのエビが7匹入って、25リンギ程度とKLではありえないお手頃価格。
ティティ土産は手作り肉まんが有名みたいで、お店も何件かありました。
第一村人のおじさん、夫におすすめのお店を紹介しつつ「悪いこと言わないから肉まんは5個は買いな。あとで後悔するよ!」と言ってたらしく、実家分と10個買ったんですが、めちゃ美味しいです。鶏肉ワイン煮込みまん(黄酒包)って初めて食べた。
村人のおじさんありがとう!
第一村人おすすめの肉まんやさんはこちら↓
hawker Bao shop
71600 Titi, Negeri Sembilan
011-1078 6998