やってきましたー!京都河原町。
八坂神社や祇園など人気の観光スポットが点在する人気の観光スポット。
京都の中でも群を抜いて商業施設が多いことから、ファッションタウンとしても知られています。
まず初めにお邪魔したのが、京都発祥の和装アパレル&雑貨店SOU・SOUが手がける「SOU・SOU ルコックスポルティフ」。
こちらはフランスで人気のルコックスポルティフとコラボしたお店。
世界最古のロードレース「ツール・ド・フランス」をサポートし続けてきたルコックと日本有数の自転車保持率の高さを誇る京都がタッグを組み
おしゃれなサイクリングウェアなどを販売しています。
店内には足袋の形をしたオリジナルシューズなどデザイン性、実用性を兼ね備えた商品がたくさん並んでいました。
実はSOU・SOU。このエリアに7店舗展開する人気店。
こちらは「SOU・SOU 傾衣」。"現代の傾き者"をコンセプトに「傾く」ための紳士和服を販売。
歌舞伎や江戸時代を連想させるおしゃれなお洋服が揃っていて、海外のお客様にも人気なのだとか。
こちらは子供衣類専門店「SOU・SOU わらべぎ」。
肌触りの良い伊勢木綿を中心にデザイン性だけでなく、快適さを重視した機能性の高い商品を販売しています。
こちらは出産祝いなどのプレゼントにもおすすめです。
路地の分岐点には看板も設置され、なんだかSOU・SOUの小さな村のよう。笑
SOU・SOUのデザインを手がけるのは、北欧の人気ブランドマリメッコなどを手がけた経験のある、脇阪克二氏。
SOU・SOUのカラフルでインパクトのあるデザインからマリメッコから影響を受けていることがなんとなくわかります。
どんどん行きましょう!
こちらは風呂敷やカバンなど和服に似合う袋物を手がける「SOU・SOU 布袋」。
風呂敷を使ったカバンや小物を入れるお財布やポーチなど、お出かけに連れて行きたい可愛らしい布袋がたくさん!
名刺入れやお財布など、鞄以外の商品もたくさん揃います。
お洋服と比較してお値段もリーズナブルなので、京都観光の思い出にもおすすめです。
こちらは新ジャンルの和装を提案する「SOU・SOU 着衣」。
個性をあえて貫く「SOU・SOU 傾衣」と比較してこちらは今持っているアイテムとも合わせやすいデザインが多く、日常的に着用することができそう。
完全オーダーメイドで着物を作ったりすることも可能で、二階には採寸スペースもありました。
そして「SOU・SOU 着衣」の隣にあるのが、手ぬぐいや首巻きを販売する「SOU・SOU伊勢木綿」。
江戸時代から250年以上続いている伝統の布「伊勢木綿」を使った手ぬぐいや首巻きを販売中。
中には京都限定のデザインもあり、使うもよし、タペストリーとして飾っておくのもよし。
最後にご紹介するのは「SOU・SOU 足袋」。
SOU・SOUの全てはここから始まったと言っても過言ではないお店。
日本の伝統履物である足袋からインスピレーションを受けて誕生したカラフルな地下足袋や足袋下、座敷足袋など日常を運と快適にそして幸せにしてくれる商品がたくさん!
地下足袋は海外の反響も大きく、このお店を目当てに日本を訪れる人も少なくないのだそう。
確かにそんじゃそこらのお店では売っていないですよね。笑
キティちゃんとのコラボ商品なども販売していました!
またこちらのお店では足袋の他に食器や食品など贈り物におすすめしたいデザイン性の高いおしゃれな商品もたくさん揃っています!
日本を連想させる和柄にポップなデザインなど、SOU・SOUらしさ全開!
幅広い年代の方々が利用することができます。
7店舗巡った後は少し休憩することに。
SOU・SOUはどの店舗も店員さんが親切かつフレンドリーでとっても好印象でした♩
休憩に訪れたのは京都マルイ2階にある「茶の木」。
こちらは宇治茶スイーツが楽しめるカフェとして若者を中心に人気のお店。
今回は一番人気の抹茶スフレグラッセ(700円)をいただきました。
ケーキのようなアイスのような新食感でまったり休憩。
四条通り沿いで見つけたのが、和装小物を中心に販売している「井澤屋」。
こちらのお店の創業はなんと慶応元年(1865年)!
店内には京都で活躍する舞妓さん芸妓さん御用達の和装小物がたくさん!
「さぞかしお高いであろう...」と思いきや、素人でも手が伸びる価格帯に思わず伸びそうになりました。笑
ちりめんで作ったポーチや肌触りの良いガーゼのハンカチなど、
普段使いが可能な和雑貨も揃っているので、"着物を着る機会がない"そんな方にもおすすめです。
お店の方も「今は観光客がちょうど少ない時期やから散策しやすいと思いますよ」など、地図を見ながら楽しくおしゃべりしてくださいました♩
井澤屋を後にして、一本通りを入って大和大路通りへ。
通路の左右には一般のお宅に加えて、お茶屋さんや料亭など、いわゆる"一見さんお断り"の由緒あるお店が並びます。
運が良ければ本物の舞妓さんにも会えるかも!
近くには雲龍図で人気の建仁寺もあるので時間がある方は足を運んで見てください。
ここでまたしても見つけてしまった穴場店。
「ろじうさぎ」は京都の長屋を改装したカフェ&レストラン。
畳が敷き詰められ、どこか懐かしさを感じる店内にはちゃぶ台や座布団、石油ヒーターや年季の入った照明など、とにかく全てがエクセレント!
生活感のある店内の棚にはたくさんの雑誌や本が重ねられ、柱や畳からは長い年月を感じます。
小さな日本庭園もあり心安らぎます。
こちらのお店の看板メニューといえば、ろじうさカレー(950円)。
ゴロゴロとした野菜がたっぷりの甘口カレーは小さなお子様にも◎。
ペロリと完食してしまいました。笑
食後は「美須神社」へ。
戎神社といば、関西では馴染み深い"えべっさん"。
1月9日、10日、11日の正月明けの3日間、商売繁盛の神様を祀る祭りが各地で開催されます。
"京のえべっさん"と呼ばれるこちらの京都ゑびす神社も西宮・大阪今宮神社に並んで日本三大ゑびすとして有名です。
またこちらは日本で最初に七福神信仰が広まった場所として知られています。
京野えべっさんを参拝した後は花街の路地奥にある話題の文具店「裏具」へ。
小さな看板を見つけたらその奥につながる細長い通路を進みます。
「本当に入って良いのか?」と躊躇してしまうほど。
勇気を出してガラッと扉を開けると、チリンチリンと涼しげな鈴の音が店内に響き渡ります。
「はぁ〜い」と想像していたよりもはるかにお若い女性がひょっこり。
ここはミニサイズのメモ(まめも)やハガキ、ポチ袋など、紙商品を中心に取り扱う文具店「裏具」。
デザインを手がける店主が趣味の一環として2006年に出店したこちらのお店、人づてにお店の噂は広まり、今では本業以上のお店に大成長。
デザタル化が進む今現代だからこそ、"あえて紙を使って思いを伝えることの大切さ"を伝え続けています。
裏具の文具は自分へのプレゼントや大切な人へのちょっとした贈り物にもおすすめ。
店名には「嬉(うら)ぐ」という意味も含んでいて、「嬉しい気持ちを大切なひとに伝えたい」「贈りたい」、
そんな時にその気持ちをつなぐ道具を創ってゆきたいという素敵すぎる想いが込められています。
今回は京都河原町を散策するプランをご紹介しました。
まだまだ紹介しきれていない魅力いっぱいのお店が京都にはたくさんあるので実際に足を運んでみてください♩