「セラヤン温泉」はＫＬ市内から行くときは、ＰＷＴＣの横を通って、ジャランクチン、ジャランイポーを通り、国道１号線（Ｅ１）に出ます。
Ｅ１からすぐ脇に駐車場の入り口があります。混んでなければＫＬ中心部から20分くらい。
駐車場は２リンギですが温泉自体は無料です。
小さいプールみたいな温泉の槽の周りに背を向けてみなさん座っています。
浴槽に入らないの？と不思議だったのですが、そのなぞはすぐに解けます。
お湯がこぽこぽとわいているのが見えます～。
貸しバケツ（２リンギ）を借ります。マイバケツも持ち込みＯＫ。
あっっっっぢいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！
温泉の熱さ、熱湯コマーシャル並みです！
足湯ですら、桶にお湯を入れてしばらく冷まさないとむりー。
ひーひー言っているこちらの横で、上半身裸のマレー系お父さんが手桶でジャバジャバとお湯を浴びています！
チャイニーズもムスリムも基本服を着て入るのがマレーシア流。
奥に見えている丸い輪っかみたいなのは一人用の浴槽で、全身浸かりたいときはあそこにお湯を貯めて入るみたいです。
山の中のどローカルなスポットです。
ヒンドゥ教の聖地バトゥケイブにも近いので、タクシーでいっしょに回ってみてもいいかもしれません。この日も、中国人のツアーバスや、欧米人女子グループなどが来ていましたよ。
マレーシアで温泉といえば、サバ州コタキナバル近郊のポーリーン温泉が有名ですが、マレー半島にも結構あるんです。ＫＬのそばでも、車で走っているとマレー語で温泉という意味の「AIR（水） PANAS（熱い）」という標識をちょくちょく見かけます。
このセラヤン温泉も、仕事で横を通りかかるたびに、会社のインド系運転手さんに「ここ、温泉だよー」と言われて気になっていたのですが、休みの日にようやく行ってきました。