東武日光駅で下車しましょう。
ここから東照宮行きのバスに乗れば5分くらい、歩いて行っても15分くらいで着きます!
個人的には歩いて行くのがオススメ。
歴史的な街並みの中を歩くことが出来るし、色々な発見があると思いますよ!
運動にもなるし、一石二鳥です(^ ^)
日光東照宮に到着(^ ^)
でも、ここからまだ歩きますよ〜
【営業時間】
4月~10月 8:00~17:00
11月~3月 8:00~16:00
(各期間とも受付は閉門30分前に終了)
拝観受付所の少し手前には五重塔が立っています。
五重塔の一番上の屋根だけ、それまでの階の屋根と違って組まれている木が放射状になっているんです。
これは「不完全」を表しているという説があります。あえて完成させないことで、今後もずっと発展していくという意味を表しているんだとか。
拝観料を払ったら、表門(おもてもん)を通って中に入りましょう!
東照宮最初の門で、左右に仁王像が安置されているところから仁王門とも呼ばれています。
【拝観料】
(大人・高校生):1300円、(小・中学生):450円
表門を通ってまず最初に見えるこの建物は、三神庫(さんじんこ)です。
この中には、春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められているんです。
また、この建物の屋根には、狩野探幽によって描かれた「想像の象」の彫刻が施されています!
三神庫の付近には、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿で有名な神厩舎(しんきゅうしゃ)が!
申年ならこれを見ておかないと(笑)
ここは神様に仕える馬をつないでおく厩(うまや)なんです。
三猿ばかりが有名ですが、これ実は「人の一生」というテーマのストーリーが描かれているんですよ!
後ろまで回りこめるので、全部見てみて下さいね!
唐門(からもん)と御本社(ごほんしゃ)です。
例祭をはじめ、年中の祭典が斎行される東照宮の最も重要な場所です(^ ^)
唐門をよく見ると、とても細かい彫刻が施されていました。
昔の人は凄い技術を持っていたんだと、見れば見るほど感心させられました!
✳︎現在、陽明門(ようめいもん)は工事中で見ることが出来ません。
御本社の右手にある建物は、神輿舎(しんよしゃ)といいます。
春秋渡御祭(5月18日、10月17日)に使われる、三基の神輿(みこし)が納められています。
眠り猫(ねむりねこ)と、このツバメの彫刻は東照宮の中でも有名な彫刻です。
眠り猫は国宝であり、牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われています。
猫とツバメが彫られているのは、争い事の無い平和な世界を表しているんだそうです!
先程の眠り猫が彫られている門を抜けると、徳川家康のお墓がある奥宮(おくみや)へと続く長い石段が。
ここを登るのが結構キツイんです(笑)
石段の途中には東照宮の有難いお言葉も。