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小出(新潟)~会津若松(福島)を約4時間で結ぶ。緑に囲まれた初夏の秘境×ローカル線・只見線

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2016/07/03
小出(新潟)~会津若松(福島)を約4時間で結ぶ。緑に囲まれた初夏の秘境×ローカル線・只見線
秘境路線としても名高いローカル線。冬の雪景色がロマンチックなことで知られる只見線ですが(只見線の雪景色が気になる方は、是非検索してみてください!)、今回は初夏の只見線を満喫してきました!只見川沿いと緑に囲まれた渓谷がとても綺麗です^^ JR只見線は、日経プラスワン2003「雪景色のきれいな ローカル線ベストテン」第3位、日経プラスワン2008「紅葉の美しい鉄道路線ベストテン」第1位、楽天トラベル「旅行好きが選ぶ、おすすめのローカル列車ランキング」第5位、と、数々のランキングにも選ばれている路線です。筆者の手元にある「2016夏編 青春18きっぷで行こう」という雑誌の「夏に乗りたい絶景ローカル線20線」にも選ばれていて、夏の旅行にもおすすめです!
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小出駅小出駅小出駅小出駅

新潟県小出駅で只見線に乗り換えます。
時刻表を見ると、まさかの1日4本!7:58発の次の電車は、13:11発なので、7:58発に乗り遅れたら、立ち直れなさそう…。乗客は6人ほどしかいませんでした。のびのびと過ごせます。

suicaやPASMOでの支払いが出来ないにも関わらず、PASMOで小出駅に入ってしまったため、途中まわってきた車掌さんに現金で運賃を支払いました。

只見駅只見駅只見駅

只見線は見渡す限り、緑と川とときどきスノージェット。スノージェットとは、鉄道線や道路を雪から守るための建造物です。写真で言うと、3枚目の山にかかっている橋のようなものです。

只見駅只見駅只見駅

只見駅到着。2011年の新潟・福島の猛烈な雨により鉄橋が崩落、未だ復旧していないため、只見駅から会津川口駅までは代行バスで移動します。復旧費用は85億円かかるにも関わらず、普通区間の利用者な1日平均49人しかいないため、復旧の目処がたっていないそうです。

代行バスでは、運転手のお姉さんが近くの席の乗客の方と、ここの地域ならではのことをお話ししていました。ここの地域では、冬になると3mの雪壁ができることや、不審な電話がかかると町内放送が流れることなど。せっかくなので、運転手の方の近くの席に座って、お話ししてみてはいかがでしょうか。

会津川口駅会津川口駅会津川口駅

代行バス移動中、会津塩沢駅(不通区間の駅)で2分の休憩を挟み、会津川口駅へ。ここから再び只見線へ!ちなみに、休憩中はバスから降りることができ、会津塩沢駅の写真を撮りに行かれる方が多かったです。

七日町駅七日町駅

再び、緑と川沿いを通過していきます。眠りに落ちて、しばらくして起きても、同じような景色が続きます(笑)。

七日町駅七日町駅七日町駅七日町駅

今回の列車旅行では、会津若松駅では降りず、ひとつ手前の駅の七日町(なぬかまち)駅で下車しました。七日町駅で下車した理由は、七日町駅~会津若松駅のあいだに、レトロでおしゃれなお店や観光すべきスポットがたくさんあるからです。皆さんも是非、只見線で会津若松の旅を楽しんでください^^

※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。