暗闇坂や大黒坂のさらに上にあるこの坂の目の前には元麻布ヒルズがそびえ立っています。 名前は、源経基に由来があり、松が一本あることに由来しています。この一本松は現代まで植え継がれているそうです。 また、こちらは全国的にも珍しい坂の四叉路になっています。
麻布十番商店街から元麻布に繋がる急な坂が暗闇坂。 名前がついた頃はきっと木が鬱蒼と茂っていたと考えられます。幽霊や妖怪が出たという伝説もあります。現在はいたって普通。低層マンションに囲まれています。
大使館などが立ち並ぶこの坂の名前の由来は、港区七福のひとつ大黒天がまつられる大法寺があることに由来しています。
江戸(東京)には鉄砲坂という地名が点在します。 江戸幕府の鉄砲練習場があった場所がこのような名前になったそうです。
今も昔も高級住宅街だった元麻布。 大名北条家の下屋敷があったことがこの坂の由来です?
こちらも大名屋敷の名前が残っている坂の名前です。 仙台を統治していた伊達藩の屋敷がこちらにあったそうです。
徒歩10分圏内にこれだけ坂が集まるのは都心ならではの光景。 新しい道を探しに、坂巡りをしてみてはいかがでしょうか。