世界遺産に登録されている島根県大田市にある石見銀山へ!
石見銀山周辺は石見銀山公園にある模型(家々と鉱山の模型)が示すように鉱山の町でした
この石見銀山は「石見銀山遺跡とその文化的景観」として2007年に登録されました。
今回は石見銀山で一般公開されている坑道龍源寺間歩を訪れます。
石見銀山の龍源寺間歩は石見銀山公園周辺から緑道を2.3キロ歩きます。近くにはレンタサイクルなどもありますので場合に応じて活用しましょう。銀山川沿いの遊歩道はマイナスイオンがたっぷりでかなり気持ちよいです。まさに自然ウォーキング!
緑道の下の道々にはかつて坑道であった間歩が残っており、銀山であるということを感じさせてくれます。
道々にはカフェや団子屋などがありますが、珍しかったのがこの香り袋のお店。興味がある人は行ってみましょう!
そして龍源寺間歩の入り口に到着!
入り口にあるチケットカウンターでチケットを購入し、この狭い入り口から坑道へ入ります。
入場料:410円
9:00~17:00(12月~2月までは9:00~16:00)
http://www.ginzan-wm.jp/spot/1460
石見銀山の坑道を進んでいきましょう。
この龍源寺間歩は江戸時代の開掘の長さが約600mにも及んでいるといわれ、良質の銀鉱石が多く掘り出されました。昭和18年に閉山したといわれており、龍源寺間歩ではなんと228年間も間歩の開発が行われたそうです。
石見銀山はなんと鉱山遺跡としてはアジアで初めての世界遺産に登録されました。この龍源寺間歩の中には多くの横穴があり、坑道の広さを感じるとともに当時の抗道内の様子を知ることができます。
出口へやってきました。
非常に雰囲気のある坑道でした。
石見銀山は広くスポットが離れているのですが、銀山をリアルに体験できる龍源寺間歩は必ず訪れたほうが良いです。