釧路駅から幣舞橋(ぬさまいばし)に続く大きい道をまっすぐ進みます。街並みが碁盤の目のように整備されているのでとても綺麗です。通り沿いの不動産屋の間取りや家賃を見て、妄想しながら歩くのも乙です。
釧路駅からまっすぐ歩くこと15分ほどで、フィッシャーマンズワーフMOOに到着。近代的な建物の中には植物園もあり心が安らぎます。
MOOのすぐ先の橋が、幣舞橋(ぬさまいばし)です。映画「ハナミズキ」のロケ地にもなったそうで、夕暮れ時の景色がとても綺麗とのこと。
MOOの中にはお土産屋さんがたくさん!
北海道限定のLULULUNフェイスパックや、牡蠣の燻製、毛ガニラーメンなど、友達や家族へのお土産を買い込み。
樹液が入っているという「森の雫」という天然水も飲んでみました。想像していたより味が薄めでしたが、すっきりして美味しかったです。
また、なんと毛ガニのUFOキャッチャーも!
取れたら、上の階のビール園で湯がいてくれるそうです。
1回挑戦しましたが、持ち上がったものの落ちてしまいました。。そう上手くは行きませんね…。
幣舞橋を渡り、左斜め前にあるのが「出世坂」!
昔、坂の上に学校があり、学問に意欲を持って取り組む学徒が多いことから出世坂という名が付いたそうです。
階段の一段目を幼稚園年少として「年中・年長…」と数えながら登り、頂上に登る頃にはセミリタイア、再就職まで妄想しました。
頂上には広場があり、釧路の街並みが見渡せます!
ベンチやブランコもあるのでぼーっと物思いにふけることもできます。
出世坂から釧路駅方面へ20分ほど歩き、和商市場到着!
勝手丼の作り方ですが、まずはご飯を売っているお店でどんぶりご飯を購入。(大・中・小、白飯・酢飯選べます)
そして、どんぶりを持ちながらネタを買い、乗せるという流れです。
その時々の入荷状況によって、新鮮なネタや値段が違うので、このネタはこのお店が良い!と言い切るのは難しいです。
最高の丼を作りたかったので、飛びつきたい気持ちをぐっとこらえ、納得行くよう何店も回りました!
選びに選び抜いたネタはこちら!
おぼんの左上から、八角、北寄貝、ホタテ、とびっこ、クジラ肉、タラ、ぼたん海老、赤貝ひも。
ホタテは肉厚のもの、ぼたん海老は大きくてぷりぷりしているものをじっくり吟味しました。
綺麗に盛り付けて、いただきます!!
これこそ至福のひととき…!!
肉厚、ぷりぷりの食感と海鮮の旨味が口の中いっぱいに広がります。だしたっぷりの蟹のお吸い物も体があったまり、大満足♡
ネタの値段は各¥50〜¥300ほどでピンキリで、今回は合計で¥1,700ほど。
海鮮丼にしては少しお高めですが、超新鮮なネタたちの中から自分の好きなものだけを選び、たった1つの丼を作る勝手丼の醍醐味を満喫できました!
釧路へ訪れたら食べずには帰れない一品です。
■和商市場
〒085-0018 北海道釧路市黒金町13丁目25
TEL 0154-22-3226
【4月~12月】
月~土 8:00~18:00
日曜営業の場合 8:00~16:00
(但し12月の日曜営業は 8:00〜18:00)
【1月〜3月】
月〜土 8:00〜17:00(日曜営業はなし)