沖縄県本島中部読谷村の夜更けにもう一軒なら、遅くまでやっているバー「ケンハッチー」がいいよ!
他の居酒屋やバーにいた地元の方のそんな口コミで、やってきました。
何やら某フライドチキンチェーンのようなロゴとポスター(笑)
もろもろの権利が大丈夫か少し不安になりながら、入口がある地下へと進んでいきます。
ドアを開けると、木目調からあたたかみを感じるほっこりとした空間。
店内中央のバーカウンターのほかにも、まるで海の家のような開放感溢れるお席が多数。
とてもゆったりしてくつろげる雰囲気です^ ^
ちなみにお店の奥のスペースは、現在絶賛改装中でした!
数週間後に迫ったパーティのために、マスターのケンさんが木材を切り出したりとみずから体を動かしていらっしゃいました。
とっても手作り感あふれたこんな場面にはなかなか遭遇できないので、貴重なシーンでした!
ペットの白ヘビちゃんも見せてくださりました!
白いヘビってとても縁起がいいイメージがあります!
ご利益ご利益。
こちらも奥のスペースにケージが置いてありました。
さてさて、一通り店内探検したあとはゆっくり飲みましょう!
1杯目は、「色が綺麗で、すっきりしたやつ!」という無茶振りオーダー(笑)
スタッフのシンくんが悩みながらも、綺麗なオレンジ色のグラデーションの柑橘系カクテルを作ってくれました♡
常連のみなさまと乾杯!
こちらは仲良くなった常連のみなさま!
初対面の私にも、とても気さくに話しかけてくださいました、嬉しい^ ^
常連の幸子さん(写真手前)とは、うちなーんちゅ(沖縄の人)の方言にキュンキュンする、という話題に♡
教えてもらった方言は「しなすんど」「くるすんど」「たっくるすんど」。
これらすべて「ぶっ殺すぞ」みたいな意味なんだそう(笑)
少しヤンキーっぽい、うちなーんちゅの男の子にふざけて言われるとキュンとくるそう!
今回の旅ではうちなーボーイと話す場面は多くなかったので、次回はたくさん話しかけてキュンキュンくる方言を探してみようと思います!
2杯目は、甘いカクテルをゆっくり飲みたかったのでカルアミルク。
たっぷりのミルクとリキュールが氷で冷えて、まろやかでいてすっきりした味わい。
隣には、ないちゃー(本土出身の人)彼氏とうちなーんちゅ彼女のカップルさんがいて、気さくに話しかけてくださりました^ ^
なんでも、ないちゃー彼氏さんは沖縄の方言がすごく好きだそうで、スーパーの店員のおばちゃんの方言にすらグッとくるそう(笑)
うちなーんちゅ彼女のお姉さんが「しに」、「でーじ」などの言葉を自然に使っているのが可愛くて癒されました!!
(どちらも「すごく」という強調の意味)
私の地元の岩手県は「だべさ」「んだんだ」など濁点が多い方言を使うので個人的に芋くさく感じており、可愛い方言の地方の子が羨ましいです(笑)
締めは、お店自慢のクリームスープ。
カップにもしっかり「Bar ケンハッチー」の文字とロゴが!
細かいところまでのこだわり、さすがです。
お土産にちんすこうもいただきました!
最後までホスピタリティ溢れる接客に心温まります。
マスターのケンさん、スタッフのシンくん、常連のみなさまと仲良くなれて、また読谷村に来てね、今度キャンプでも行こうと誘ってくれたのが嬉しかったです!
初めての読谷村でしたが、また来ようと思います♡
夜も更けて、時間は朝5時前。
朝まで営業しているのも嬉しいBarケンハッチー、読谷村の夜には本当におすすめです!