世界中の空手ファンが集う、空手発祥の地沖縄。同じく空手に魅せられ移住したイギリス人オーナーのお店「DOJO bar」が道すがらに。空手目当てのインバウンド客にとっては聖地のようなお店なんだとか。
なかなか一人では勇気が出ないけどいつか破っ…いえいえ、修行しに行きたい(笑)
牧志駅から美栄橋へのゆいレール路線にむけて平行する道の右手側に、石門が見えてきます。交通量の多い道に面していながら、ここだけ時間が止まっているよう。
16世紀初頭に建立された崇元寺、ありし日はかつての王族尚氏を讃える由緒ある場所であったが戦火で全焼。今は石門アーチのみ残っています。
アーチをくぐると目に飛び込んでくるのは、この場の主のような、圧倒的な存在感を放つ大ガジュマル。樹齢はわかりません。
今はミニ鉢のガジュマルが沖縄県外の100均でも買える時代ですが、ここまで大きくなるには何百年かかるのでしょうか。
物凄い根っこが『ラピュタ』や、ファンタジーに出てくる遺跡のよう。
公園の内側から見た石門。
くぐればすぐ大通りですが、石門を通してみると数m先でもなんだか別世界のよう。「私は今どこにいるんだろう?」という気持ちになります。
タイミングが良ければ、ゆいレールが石門の中を通る面白い写真を撮影出来ます。
15分に1本くらいだから、そんなに待たずに撮れるのだけど今回は逆光もあり断念。
ガジュマルの木陰がとにかく気持ちいい……。現在まだ要長袖上着の3月末です。真夏になったらお散歩ちょっとキツいかも。今しばらくぐらいがお散歩&お外でまったり、に丁度いい時期。
気持ちよくてうっかり寝てしまいそう……。
公園では子供達が元気いっぱいに走り回っています。
ガジュマルの根っこも子供達の隠れ家になったり、ブランコになったり。
影の下にたくさんの人が集まり、憩いの時間を過ごしています。
公園という名前ですが、遊具はなにもありません。
広場と、石門と、ガジュマル、これが全てです。
これだけなのに、ここにいることがとても贅沢な気持ちになれるのはなぜでしょうか。
春のうち、お時間があるときに是非、門の「内側に」入ってみて下さい。