3時にオープンと同時に炭火の良い匂いが大門の交差点近くまで広がります。
すると週末は特にあっという間に行列です。
平日でも明るい時間から焼鳥を楽しむお客さんで賑わっています。
生ビール(生中550円)のグラスはキンキンに冷えていてオーダーするとすぐ出してくれます。
お店一番人気は「お一人様一本限り」の特製たたきという肉だんご(220円)と国産牛もつにこみ(500円)です。
特製たたきは、さっぱりとした甘めのたれに軟骨がコリコリと良い食感です。
国産牛もつにこみは、味噌風味の煮汁に和牛のコクが溶け込んでいて一皿ペロリと食べられます。
もつ焼きは2本一皿(360円)で、全てボリュームがあります。
焼き加減も絶妙です。
炭火の香りとジューシーなお肉の素材の味がワイルドにお酒を勧めてくれます。
熱燗大のサイズに驚きます。
ジョッキより大きい。幸せ過ぎます。
高清水は秋田のお酒で、炭火の芳ばしさに優しい口当たりの高清水がよく合います。
もつ焼きの他、魚介系の焼き物、さらに「くさや」などメニューは多彩です。
日が陰り始めたころも店内は変わらず賑わっていました。
秋田屋の夜は長いです。
開店した秋田屋の前を通ると、引力のような目に見えない力のあるもつ焼きの良い香りに引き寄せられそうになります。
大門にお越しの際はこのもつ焼き有名店に立ち寄ってみてください!