現在アニメが放送されて、乗りに乗っている大ブームの漫画、ゴールデンカムイ。
北海道を舞台にしたサバイバルバトル漫画であり、作中にはとっても美味しそうなアイヌ料理が出てくることで有名です。
そんなゴールデンカムイに魅せられたファンの一人である自分も、「アイヌ料理を食べてみたい!」ということで、本州で唯一アイヌ料理が食べられるお店であるハルコロに訪れました。
大久保駅から徒歩3分、新大久保駅から歩いてすぐという超アクセスの良い場所にあります!
お店の中は座席数が19と少し小ぢんまりとしており、とてもアットホームで落ち着いた雰囲気です!
また座席が少ないため、前もって電話予約をしておくのをおすすめします!
そして、何より目を引くのが店内のアイヌの品々。
アイヌの着物や絵画、彫刻など、アイヌを知りたい方やゴールデンカムイのファンには堪らない空間になっています!
なんと店内にはゴールデンカムイの作者である野田サトル先生の直筆の色紙も飾られています!
変顔をしていない綺麗なアシリパさんの直筆作画でもあります。
これは、ゴールデンカムイのファンには堪りません♪
また、店内にはゴールデンカムイの漫画が全巻置いてあるので料理が来るまでの間、じっくり復習できますよ!
こちらがハルコロのメニュー表です。
表面はお品書き、裏面は初心者の方にも分かりやすいように素材の解説となっています!
お酒やドリンクのメニューも充実しており、北海道独自のお酒もありますよ。
店内のホワイトボードにもメニュー表には書かれていないメニューがあるので、そちらもチェックしておきましょう。
何品か頼んで待つこと数分…。
アイヌ料理の記念すべき一品目は、行者にんにくが来ました。
北海道の寒冷地で収穫されるにんにくの一種ですが、採れるまでに時間がかかるため、貴重な山菜なんだとか。
食べ方が数種類ありますが素材の味が知りたかったので、今回はおひたしを選びました!
味はにんにくらしい臭みは一切なく、ネギのような独特な味わいでした。
ヒンナ、ヒンナ!
続いて運ばれてきたのは、ラタシケプ(左)とチポロイモ(右)。
ラタシケプはかぼちゃを混ぜたもの、チポロイモはいくらとジャガイモを混ぜたものになります。
二品共、余計な味付け等は一切されておらず、素材本来の優しい味わいを楽しめます!
また、ラタシケプの器に付いてきたスプーンがこれまた、凝った柄が彫られており、アイヌ感を感じれますよ♪
ヒンナ、ヒンナ!
次に運ばれてきたのが、こちらのサーモンルイベ。
なんと鮭を凍らせてある北海道ならではの料理なのです!
わさび醤油に少しくぐらせて頂きます。
味は美味しいサーモンのお刺身なのですが、食感がシャリっとしておりとても面白い一品です!
ヒンナ、ヒンナ!
そして、お目当てだったエゾシカが来ました!
エゾシカにも食べ方が数種類ありますが、今回は炙りポン酢(左)と炙り山わさび(右)の二品を頼みました。
炙りポン酢はエゾシカのジューシーな質感と大根おろし、ポン酢の相性が抜群のさっぱりとした一品です。
炙り山わさびはこちらもジューシーな質感なのですが、山わさびの辛さがスッと抜けていく爽快感ある一品です!
どちらも鹿ならではの臭み等は一切なく、とても美味しく食べられました♪
ヒンナ、ヒンナ!
最後に〆として、ほたて高菜ガーリックチャーハンを頼みました!
プリップリのホタテがにんにくが効いたチャーハンと良く合います。
そこに高菜がほどよく味を出してきて、腹八分目でしたがペロッと食べられちゃいました!
ヒンナ、ヒンナ!
いかがでしたか?
こちらのハルコロはゴールデンカムイのファンの方には堪らないお店になっています!
チタタブは流石にできませんが、ぜひゴールデンカムイに魅せられた方は訪れてみてください♪
さぁ、あなたもレッツヒンナヒンナ!