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【北海道/千歳】北海道の玄関口でお寿司を食べるならここ『すし物語 季の風』さん!

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2018/07/04
【北海道/千歳】北海道の玄関口でお寿司を食べるならここ『すし物語 季の風』さん!
北海道の空の玄関口『千歳市』。 新千歳空港から車で10分ほど。千歳駅からも徒歩圏内。 北海道ならではの食材を使った料理を楽しめるお寿司屋さんをご紹介します。 季節によって旬のネタが変わるので毎回来ても楽しめます! 話好きな大将のトークも見どころです。
・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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外観はまるで小料理屋さん
すし物語季の風すし物語季の風

外観はまるでドラマに出てくる小料理屋さんですが、中に入ると気さくな大将が出迎えてくれます。
単品で好きなお寿司を頼むのもよし、コースを頼むのもよし!

今回、私がお奨めするのは『ミニ会食』のコース。
・お通し
・刺身
・茶碗蒸し
・寿司
・料理二品(焼物、煮物、揚物等)

お通し
すし物語季の風すし物語季の風

ある日のお通しは『アジのなめろう』
お通しでこのクオリティは北海道ならでは!!
お通しなので量は少量ですが、これは日本酒が欲しくなってしまいます♪

またある日のお通しは『あん肝』
これがお通しで出るって凄くないですか?笑
肝の滑らかな口当たりと濃厚さが癖になる一品です。

刺身
すし物語季の風すし物語季の風

コースの刺身盛り合わせ。
新鮮な魚介類が盛り合わせで出てくるのですが、毎回ネタが変わるのも魅力の一つ。
大将が目利きした選ばれし精鋭たちの競演です!!
マグロの赤身は味が濃い上に脂が乗っていて、トロなんじゃないかと思うくらい!
帆立の貝柱も大きくてさすが北海道です!
でも苦手なものは外してもらえるので、安心してください♪

料理二品(焼物、揚物、煮物等)
すし物語季の風すし物語季の風すし物語季の風すし物語季の風

こちらもその日によってメニューが変わります。
『宗八カレイ』の煮つけは柔らかくて身がほろほろと口の中で解けます!味もカレイの味も残しつつしっかり浸みていて絶品です!

『鱈の西京焼き』
こちらも身がふっくらと柔らかく、味付けも魚の味を楽しめるよう、いい塩梅です♪やはり魚のプロが焼くので、焼き加減が素晴らしいですね!
季節の焼き魚が楽しめるので、秋には秋刀魚が食べれるのかと今から楽しみにしていたりします(笑)

『殻付き焼き牡蠣』
こちらも北海道の味覚です!道東厚岸で獲れた新鮮な牡蠣を焼いて出してくれました。
大きさも北海道級で口いっぱいに牡蠣のジュースが広がります!
クリーミーかつ濃厚な牡蠣ですが、なんと産地でも若干味わいが変わるとのこと。
これはぜひ食べ比べしてみたい♪

『茄子の味噌田楽』
こちらは海鮮ではないのですが、近隣の畑で獲れた茄子を使った一品。
手のひらほどの大きな茄子を贅沢に1/2個使用した田楽です。茄子がジューシーで中から旨味たっぷりのエキスが出てきて、味噌との相性が抜群です!

その日の仕入れによって食材も調理法も様々ですが、どれも絶品です!
どんな一品が出るのか楽しみに行くもの良いかもしれません♪

茶碗蒸し
すし物語季の風すし物語季の風

すし物語 季の風さん名物の『茶碗蒸し』です!
驚くことに、こちらの茶碗蒸しの具は『梅干し』のみ!!

北海道の茶碗蒸しといえば、具材も多く甘めの出汁、そして銀杏の代わりに栗が入っているのが一般的です。
でもこちらの茶碗蒸しは『梅干し』のみ!!笑

一口食べると梅の酸味が爽やかに広がり、さっぱりとした茶わん蒸しです。
さらに食べ進めると梅干しが出てくるので、器の中で崩しながら食べると、さらにさっぱりで梅の酸っぱさが食欲を倍増させます。
お寿司との相性も良く、まさに考え抜かれた茶碗蒸しといった感じです!

寿司
すし物語季の風すし物語季の風すし物語季の風

その日の仕入れによって大将が目の前で握ってくれます。
もちろんそのままお任せでもいいですし、どうしても食べたいネタは言えば入れてもらえますよ!

どのネタも新鮮で美味しいので割愛しますが、この時期にお勧めしたいのは『ヒメマス(チップ)』です!

千歳市にある支笏湖で毎年6.7.8月のみ解禁される姫鱒。
その名の通り、お城に住んでるお姫様のような生態で、湖から出ることなく一生を過ごすことから『ヒメマス』と名付けられたそうです。
地元では『チップ』の愛称で知られています。

漁で獲れた日しか食べられないので、もし入荷していたら食べてみて♪
サーモンに似ているのですが、もっと味が濃くて脂も控えめ。
これが食べたくてこの時期に通う常連さんも多いのだとか。

番外編(単品注文)
すし物語季の風すし物語季の風すし物語季の風すし物語季の風

今回はコースをお勧めしましたが、もちろん単品で好きなネタを注文してもOK!!!
私はコースを頼んでから、プラス単品で注文しました!笑

『雲丹』は明礬を使用していないので苦みがなく、雲丹の甘さと濃厚な風味が楽しめます。この時期は6月から解禁された積丹の雲丹が味わえます。

『中トロの漬け』も食べてほしい一貫!
中トロの脂が漬けにされることによってくどさがなくなり、マグロの旨味がさらに引き立ちます。

そしてぜひ食べてもらいたいのが『穴子』!!
手のひらほどの大きさの穴子を一度焼き、寿司として握ります。
身はふっくらとしていて、口の中で解けてゆきます。
甘めのタレが穴子とマッチしていて、ぜひとも食べていただきたい一貫です♪

変わり種として『子持ちシャコ』なんてネタもあります。
仕入れの状況にもよりますが、普段なかなかお目にかかれない『子持ち』のシャコの握り。卵のプチプチ感が癖になります。

すし物語季の風すし物語季の風すし物語季の風

いかがでしたか??

お店の大将は、『握るのよりしゃべる方が好き』というくらいお話上手!そんな大将の絶品お寿司を食べながら、大将の話に耳を傾けるのも醍醐味の一つ。
おひとり様でも大歓迎してくれます♪

また、なによりも価格がとってもお安い!!
『ミニ会食』コースで2,600円でこのボリュームです♪
お酒や寿司を数貫頼んでも5,000円以内で楽しめると思います。

【住所】千歳市錦町1-19-4
【TEL】0123-22-0278
【営業時間】17:30~25:00
【定休日】日曜日
【HP】http://www.north-wind.ne.jp/~kinokaze/

すし物語季の風
場所:北海道千歳市錦町1-19-4
アクセス:千歳駅から954m
営業時間:17:30〜翌1:00
千歳・石狩・夕張・深川×ランチ・グルメのプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。