JR留辺蘂駅から車で約15分。女満別空港からは車で約1時間。
道の駅『おんねゆ温泉』のすぐ裏に牧場はあります。
北海道では庭先までやってきたり、道路を運転していると道端にいたりと、キタキツネは道民にとって身近な野生動物です。
ですが、本来は野性動物なので警戒心が強く、人に近づいてくることはめったになく、普段なかなかじっくり見ることはできません。
そんなキタキツネに出会える場所「北きつね牧場」をご案内します!
敷地内に入ると、まず神社があります。
おや?よく見ると境内で休んでいるキタキツネが♪
『おきつね様だ~!』とテンションが上がります!
こちらの施設では、キタキツネたちは自然に近い状態で放し飼いされています。
なので、本来どういった生態なのかを間近で見ることができます。
巣は地面に穴を掘って、その中で暮らしているし、いつもモコモコの毛皮ではないらしい。
私が行ったときは初夏で、ちょうど夏毛に生え変わる時期だったので、少し薄汚れた感じのキタキツネさん達でした。(笑)
見た目は可愛らしいキタキツネですが、エキノコックスという病気を持っているので不用意に近づいたり餌をあげてはいけません。
(敷地内の看板にも注意書きしてありました)
【入場料】大人500円、 高校生500円、 中学生400円、 小学生300円
【住所】北海道北見市留辺蘂町花丘52-1
【TEL】0157-45-2249
【営業時間】8:00~18:00(4月~10月)、9:00~116:00 (11月~3月)
【定休日】無休
【HP】http://kitakitsune-farm.com/abouts/
紋別空港より車で約15分。
周辺には道の駅や流氷探索船があるなど、道東ならではのスポットです。
なんと、ここはアザラシだけを飼育・保護している施設です。
一般的なアザラシの生態や飼育員さんの説明を聞きながら間近で観察できる見学用の施設であると同時に、『保護』の目的もあるオホーツクでは重要な施設となっています。
怪我をしたり魚網に絡まったアザラシを一時保護して治療し、ふたたび海へと返す取り組みをしている、日本で唯一の海獣保護施設の顔も持っています。
1日5回のえさの時間には飼育員さんの説明を聞きながら、アザラシを間近で観察することもできます。
○えさの時間
1回目:10:30 2回目:11:30
3回目:13:30 4回目:14:30 5回目15:00
えさをせがむアザラシたちの姿に癒されること間違いなしです!
大きな水槽には、たくさんのアザラシたちが優雅に泳いだり、水面から顔を出したり、端で寝転んだり。
中には海鳥に突かれて傷ついている子もいるのですが、野生で必死に生きる姿を目の前で感じることができます。
【入館料】大人200円、小人(小中高)100円、幼児無料
※えさ代として
【住所】北海道紋別市海洋公園2番地
【TEL】0158-24-7563
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】無休
【HP】http://www.gomaland.com/
JR網走駅や女満別空港から車で15分ほど。
網走湖のほとりある公園で、自然に近い状態で放し飼いにされた40匹ほどのシマリスと触れ合えます。
小さなログハウスで受け付けをして、いざシマリスちゃんに会いに行きます♪
敷地内の中では、シマリスが目の前を横切ったりするので、すりあしで踏まないようにそっと歩きます。
この公園のシマリスちゃんたちは人に慣れているので、すぐ足もとに近寄ってきてくれます。
餌を持って近づけてみると。。。
手の上に乗って食べてくれました♪
本当に可愛らしいです!
シマリスにも個性があるようで、人懐っこい子や臆病な子、ひまわりの種しか食べない子、小麦が大好きな子など、観察していくのも面白いです。
お気に入りの子に会いに来る常連さんもいるのだとか♪
入園料にエサ代は入っていますが、無くなっても購入できるので、心置きなくシマリスと触れ合うことができます。
【入園料】3歳以上400円(エサ小付)、2歳以下無料
【住所】網走市呼人352
【TEL】0152-48-2427
【営業時間】10:00~16:00(受付~15:30)
【定休日】開園期間中は無(10月上旬~4月30は閉園)
いかがでしたか??
道東には北海道ならではの動物たち専門の飼育施設があります。
しかもどこも低価格!!
今回ご紹介した施設はすべてワンコイン以下で楽しむことができます。(2018年7月現在)
近くに立ち寄った際は、気軽に寄ってみてはいかがでしょう♪