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【青森県八戸市】東京から2時間半。日本最大級のフォトジェニックな朝市でB級グルメと雑貨探しを楽しむ!

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2018/07/23
【青森県八戸市】東京から2時間半。日本最大級のフォトジェニックな朝市でB級グルメと雑貨探しを楽しむ!
青森県八戸市に日曜早朝(4時頃から)だけとつぜん現れる日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」。バンコクのウィークエンドマーケットに似た感じです。特産の海産物を使ったB級グルメはもちろん、漁師や農家のおばちゃん手作りの雑貨も面白い。すべて朝市価格なので激安で買い物が楽しめる。中古車や生き物が売っていることも。写真映えするスポットが多いので、撮影旅行にもおススメです♪
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八戸駅

八戸駅は東京から新幹線で2時間半。8時には終わってしまうため前泊が必要です。朝市は駅から離れたエリアで開催しており、中心街も八戸駅から車で10分ほどの場所。「みろく横丁」などお酒が飲める観光地は中心街にあるので、そちらに宿をとるのをおすすめします。中心街行きのバスは本数も多め。タクシーの場合は「マチに行きたい」で通じます(笑)料金は1300円くらい。

朝市行きのバスは中心街から出ています。

https://www.city.hachinohe.aomori.jp/bus/osirase/asaichi/index.html

新鮮魚介類の炭火焼き
館鼻岸壁朝市

普段はなにもない岸壁に日の出から溢れる人・人・人…!魚を焼くいい香りや、揚げ物の香りなどが食欲をそそります。まずは炭火焼きの魚をいただきます♪
サバは300円、カレイは500円くらいで焼きたて。
炭火で焼くと外はカリカリ、中はふわっと仕上がるのでおいしい!

うなぎのちまき
館鼻岸壁朝市館鼻岸壁朝市

続いてうなぎのちまきをチョイス。甘くて脂ののったうなぎは蒸したててアツアツ。笹の香りがほんのりご飯にうつって爽やかな後味。手作りちまきが380円は安い~。

外国人も出店。チジミやインドカレーもあります
館鼻岸壁朝市

焼きたてのチジミがおいしそう!200円。大量に作って飛ぶように売れていきます。タンドリー窯を持ち込んでナンを焼くインドカレー屋さんも。パスタや中華料理、パンもピザもあります。座って休めるスポットも多く、東南アジアや欧米のお客さんも見かけます。

蒸しウニ
館鼻岸壁朝市

蒸しウニは山盛りで600円。漁のシーズンしか出ないので夏場限定。ウニ、ホタテ、アナゴ、サバなど、旬にあわせて商品のラインナップが変わります。甘くてとろけるウニを食べるとぜいたくな気分♪

たっぷりウニごはん
館鼻岸壁朝市

ウニがたっぷり入ったウニごはんは300円!すごい勢いで売れ、すぐに品切れになりました。日が高くなってくると人気店はつぎつぎに店じまい。早めに到着したほうが良いかも。ホタテのダシが甘いウニとぴったりで、あっという間に完食。

イチゴのフレッシュジュース
館鼻岸壁朝市

八戸はイチゴの産地。近隣ではさくらんぼ、ブルーベリー、リンゴ、ナシ、柿、ブドウなどさまざまなフルーツを作っています。農家の人が朝市に収穫したての果物を持ってくるので、格安でとれたてが味わえる。満腹になったのでイチゴのフレッシュジュースで一休み。イチゴのしぼりたてジュースが150円は安い。ブルーベリーのジュースも美味でした♪

トマトのゼリー
館鼻岸壁朝市

地域で人気のケーキ屋さんが作ったトマトゼリーは200円。濃いトマトの香りとやさしい甘さはくせになりそう。満腹のお腹にもするすると入っていき、さっぱりした後味でさわやかな気分。ごちそうさまでした♪

カラフルなガラス玉
館鼻岸壁朝市

お腹が満たされたので雑貨探しへ。イカ漁で使われていたガラス玉は500円。ろうそくを入れてランプにしたりできそう。飾ってもかわいい。

手作りぞうり
館鼻岸壁朝市

手作りのぞうりは1000円くらいから。むかしは農作業のない冬場に農家の人が行う副業でした。いまはカラフルな布を使うものが主流です。

かごバッグ
館鼻岸壁朝市

手作りのかごバッグも1000円くらいから。ブドウのつるなど天然素材を使うものは値がはりますが、手ごろな価格で買えるものもたくさん。地域で伝わってきた編み方もあるらしい。

かごバッグ
館鼻岸壁朝市

編み方、柄や色づかいは店によってそれぞれ。日によって出店者も違うため、お気に入りの逸品と出会えたらラッキーかも!

たたみバッグ
館鼻岸壁朝市

畳屋さんが畳表を使って作った手さげバッグ。たくさん並んでいて壮観ですね。涼しげで夏にぴったりかも。

手作り竹とんぼ
館鼻岸壁朝市

懐かしい竹とんぼも手作りで200円。公園で思い切り飛ばしたら子ども心を思い出せるかも!?竹の筒は800円みたい。

木製ティッシュケース
館鼻岸壁朝市

木製ティッシュケースに「ガーリックステーキごはん」の文字。近隣のニンニク名産地である田子町の店主さんでしょうか。謎の柄が面白い。

切り花
館鼻岸壁朝市

色とりどりの切り花は100円から。花は朝市でポピュラーらしく、かごを背負ったおばあちゃんが品定めする姿も。

網!?
館鼻岸壁朝市

網!実際に漁で使われていたもの。短く切って風呂のアカスリに使うのが多いんだとか。

新鮮魚介
館鼻岸壁朝市

もちろん新鮮魚介もたくさん。旬に合わせてサバ、カレイ、カニ、ホタテなどバラエティに富んだ食材が手に入ります。

平ガニ3匹300円
カレイ切り落とし300円
イカ3杯180円
 
をチョイス。安すぎ!

すぐりとおかひじき
館鼻岸壁朝市

手前のベリーは「すぐり」というそう。甘酸っぱい素朴な味でした。聞きなれない「おかひじき」は砂浜に生えている野草とのこと。サラダにするとおいしいんだとか。栽培している地域もあるそうです。

買った食材で料理
館鼻岸壁朝市

買った食材でポルトガル料理のカタプラーナ(風)の海鮮トマト煮を作りました。カニみそたっぷりでおいしい~。イカもプリプリです♪

朝市は夏がハイシーズン。
八戸地区は観光スポットが多いので夏の旅行におススメですよ!

【住所】八戸市舘鼻
【営業時間】4:00ごろ~8:00ごろ
【営業日】日曜早朝のみ
【参考】https://hachinohe-kanko.com/10stories/asaichi/tatehanaganpeki-asaichi

館鼻岸壁朝市
場所:〒 031-0811青森県八戸市新湊3丁目
アクセス:JR八戸線陸奥湊駅下車 徒歩10分
営業時間:夜明け~9:00
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。