八戸駅は東京から新幹線で2時間半。8時には終わってしまうため前泊が必要です。朝市は駅から離れたエリアで開催しており、中心街も八戸駅から車で10分ほどの場所。「みろく横丁」などお酒が飲める観光地は中心街にあるので、そちらに宿をとるのをおすすめします。中心街行きのバスは本数も多め。タクシーの場合は「マチに行きたい」で通じます(笑)料金は1300円くらい。
朝市行きのバスは中心街から出ています。
https://www.city.hachinohe.aomori.jp/bus/osirase/asaichi/index.html
普段はなにもない岸壁に日の出から溢れる人・人・人…!魚を焼くいい香りや、揚げ物の香りなどが食欲をそそります。まずは炭火焼きの魚をいただきます♪
サバは300円、カレイは500円くらいで焼きたて。
炭火で焼くと外はカリカリ、中はふわっと仕上がるのでおいしい!
続いてうなぎのちまきをチョイス。甘くて脂ののったうなぎは蒸したててアツアツ。笹の香りがほんのりご飯にうつって爽やかな後味。手作りちまきが380円は安い~。
焼きたてのチジミがおいしそう!200円。大量に作って飛ぶように売れていきます。タンドリー窯を持ち込んでナンを焼くインドカレー屋さんも。パスタや中華料理、パンもピザもあります。座って休めるスポットも多く、東南アジアや欧米のお客さんも見かけます。
蒸しウニは山盛りで600円。漁のシーズンしか出ないので夏場限定。ウニ、ホタテ、アナゴ、サバなど、旬にあわせて商品のラインナップが変わります。甘くてとろけるウニを食べるとぜいたくな気分♪
ウニがたっぷり入ったウニごはんは300円!すごい勢いで売れ、すぐに品切れになりました。日が高くなってくると人気店はつぎつぎに店じまい。早めに到着したほうが良いかも。ホタテのダシが甘いウニとぴったりで、あっという間に完食。
八戸はイチゴの産地。近隣ではさくらんぼ、ブルーベリー、リンゴ、ナシ、柿、ブドウなどさまざまなフルーツを作っています。農家の人が朝市に収穫したての果物を持ってくるので、格安でとれたてが味わえる。満腹になったのでイチゴのフレッシュジュースで一休み。イチゴのしぼりたてジュースが150円は安い。ブルーベリーのジュースも美味でした♪
地域で人気のケーキ屋さんが作ったトマトゼリーは200円。濃いトマトの香りとやさしい甘さはくせになりそう。満腹のお腹にもするすると入っていき、さっぱりした後味でさわやかな気分。ごちそうさまでした♪
お腹が満たされたので雑貨探しへ。イカ漁で使われていたガラス玉は500円。ろうそくを入れてランプにしたりできそう。飾ってもかわいい。
手作りのぞうりは1000円くらいから。むかしは農作業のない冬場に農家の人が行う副業でした。いまはカラフルな布を使うものが主流です。
手作りのかごバッグも1000円くらいから。ブドウのつるなど天然素材を使うものは値がはりますが、手ごろな価格で買えるものもたくさん。地域で伝わってきた編み方もあるらしい。
編み方、柄や色づかいは店によってそれぞれ。日によって出店者も違うため、お気に入りの逸品と出会えたらラッキーかも!
畳屋さんが畳表を使って作った手さげバッグ。たくさん並んでいて壮観ですね。涼しげで夏にぴったりかも。
懐かしい竹とんぼも手作りで200円。公園で思い切り飛ばしたら子ども心を思い出せるかも!?竹の筒は800円みたい。
木製ティッシュケースに「ガーリックステーキごはん」の文字。近隣のニンニク名産地である田子町の店主さんでしょうか。謎の柄が面白い。
色とりどりの切り花は100円から。花は朝市でポピュラーらしく、かごを背負ったおばあちゃんが品定めする姿も。
網!実際に漁で使われていたもの。短く切って風呂のアカスリに使うのが多いんだとか。
もちろん新鮮魚介もたくさん。旬に合わせてサバ、カレイ、カニ、ホタテなどバラエティに富んだ食材が手に入ります。
平ガニ3匹300円
カレイ切り落とし300円
イカ3杯180円
をチョイス。安すぎ!
手前のベリーは「すぐり」というそう。甘酸っぱい素朴な味でした。聞きなれない「おかひじき」は砂浜に生えている野草とのこと。サラダにするとおいしいんだとか。栽培している地域もあるそうです。
買った食材でポルトガル料理のカタプラーナ(風)の海鮮トマト煮を作りました。カニみそたっぷりでおいしい~。イカもプリプリです♪
朝市は夏がハイシーズン。
八戸地区は観光スポットが多いので夏の旅行におススメですよ!
【住所】八戸市舘鼻
【営業時間】4:00ごろ~8:00ごろ
【営業日】日曜早朝のみ
【参考】https://hachinohe-kanko.com/10stories/asaichi/tatehanaganpeki-asaichi