契約農家の農薬・化学肥料不使用のオーガニック食材にこだわる『ROSY』
人々の健康に繋がるようなファームtoテーブルによる新鮮な料理を提供。
同店を作ろうと思ったのは・・・
海外では、オーガニックが浸透している国も多く、フランスではオーガニック給食は当たり前。
それに対し、日本はまだまだオーガニックの食文化は遅い。
米・ポートランドに行き来しているうちに、ビーガンが当たり前のポートランドにインスパイアされ、同店を作ろうと思いたったんだとか。
オーガニック料理だけでなく、グルテンフリー、ベジタリアンやビーガンメニューなどもある。
2000年の東京オリンピックの時には、多種多様なライフスタイルを持った方たちが東京に来る!
いろいろな食文化の方達に同店のお料理を楽しんでほしいとのこと。
今回提供していただいたお料理はこちら。
「サスティナブル野菜のディップサラダ」
10種の無農薬有機野菜を使用したサラダ。
野菜は、蒸し・焼きなど、その野菜によって美味しい調理法方で提供される。
手前の2色のムースは、紫たまねぎと赤パプリカを使って作ったもの。
野菜で野菜をディップするという、なかなか面白い発想!
「北海道産大豆とビーツのフムス」
ビーガンに人気の中東料理フムスは同店オリジナル。
野菜やパンをディップしていただきます。
「カンパーニュ」
オーガニックの小麦を使用。
天然酵母を掛け合わせて作っているというから、なかなか手が込んでいる。
「九十九里オーシャンスタービーフタリアータ」
九十九里で国産牛イチボを使用。
甘みがあり、とってもジューシー。
ソースは赤のポートワインで作ったもの。
「関塚農場平飼い卵のプリン」
栃木県の関塚農場で平飼いされ、自然の飼料を与えて育っている鶏の卵を使用。
スプーンですくうと固みもあるがプルプルしている。
味は、あっさりしているのにコクがあり、昔ながらのプリンといった感じ。
メニューに載っている、赤い人参マークはベジタリアン、緑の葉っぱのマークはビーガンと、見てわかりやすいので、海外から来た方も安心!
今回試飲させていただいたワイン「ROADS END」は、国内でROSYだけが取り扱うオレゴンから直輸入のオレゴンワイン。
オーガニック認証以上のレベルを持つワインなのです。
料理だけでなく店舗全体で“環境・人・健康“に配慮しているというからこだわりがすごい!
まず店舗は、築60年の古民家をリノベーションして創られている。
ヴィンテージランプや、木は国産の無垢の木を使用。
6枚扉は、全面オープンします。
鉄工職人・杉田 龍氏を起用し作ってもらったもの。
階段下をワインセラーにしたりと、様々な工夫が凝らされています。
築60年の古民家だったとは思えないほど、おしゃれな造り!
ここにもこだわりが!
環境や動物の生態系に影響を及ぼすプラスチック容器やストローを使用していません。
ストローはステンレスのものを使用。
ちなみに、私は、初めて使用しました!!!
調理器具には、有害物資を出さないフライパン、「グリーンパン」の最新モデルを使用。
スタッフのエプロンには、廃棄予定の野菜を染料化することで染められた素材「フードテキスタイル」を採用。
子供用のカトラリーはバンブー素材。
ママになってから思うのは、こういうの本当に嬉しい!
とにかく、環境・人・健康に配慮した様々なアイテムを使用しています。
オリンピックイヤーに向け、こういったお店が日本もどんどん増えていく事でしょう!
『サスティナブルキッチン ROSY』は、先駆け店間違いなしですね!
サスティナブルキッチン ROSY
東京都千代田区神田北乗物町11
03-6262-9038
同店紹介ブログはこちら!
https://ameblo.jp/gourmet-life/entry-12408174105.html
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https://instagram.com/kireistyle/