都内からもアクセス抜群な茨城県。
最近はネモフィラやコキアがフォトジェニック!って「ひたち海浜公園」が人気だけど…それ以外には何もないと思われがち。
でも実は秋デートにぴったりな場所なんです♡
茨城県笠間市では「笠間焼」という笠間市を産地とする伝統ある陶器が有名なんです。
やりたいと思っていながらまだ一度もやっていなかった陶芸体験。これがめちゃくちゃデートに最適♡
今回行ったのは「桧佐陶工房」さん。
私たちはネットで事前予約をしたのですが、飛び入り体験も可能みたいです。
ろくろ体験、手ひねり体験の2つがあり、私たちはろくろ体験を選びました。
1組に1人の先生?がついてくれて詳しく説明をしながら体験できるので、初心者はもちろん、どんなぶきっちょさんでもへっちゃらです。
ろくろは使う台数によって値段が変わります。
私たちは2人で1台を使うことにしました。
それでも粘土は4キロあるので、世界にひとつだけの夫婦茶碗ならぬ夫婦お猪口や、夫婦湯呑み、夫婦カレー皿、花瓶まで作れました。
1人が作っている間は1人が動画や写真を撮っていられるので、1台でも充分楽しめます。
彼の真剣な眼差しに惚れ直すこと間違いなし!写真にたくさん残しておきましょう♡
形が完成したら、焼くものと焼かないものを選びます。
焼くものの重さによって値段が変わるのですが、せっかくなので全て焼くことにしました。
色付けもしてもらえるそうなので、色を選び、約60日後の完成を待ちます。
完成したものはまた取り来るのもいいですが、家まで配送してもらうこともできます。
約60日後まで待つということは、その日まで2人がいっしょにいるということ。
ちっちゃい約束のようでかわいいですよね♡
かわいいおみやげもたくさんあります。
陶芸体験中、スタッフのお姉さんに「どこかオススメのごはん食べる所、ありますか?」と聞いてみると、ラーメン屋にパン屋にそば屋に…色々な所を教えてくれました。
その中でも気になった笠間稲荷神社前でお昼ごはんを探しました。
「けんちん蕎麦」の字に惹かれて入った柏屋さん。
こぢんまりとしていてとても広いというわけではない店内にあるテーブルは、常に満席でした。
何件かテレビの撮影なども入っていたようです。
注文したのは稲荷寿司、けんちんそば、稲荷そばの3つ。
ジューシーなお揚げに包まれた稲荷寿司、具沢山のけんちんそば、かわいい焼印付きのお揚げが乗った稲荷そば。
そばは手打ちで、太さや長さがまちまちだったのですが、それがまたおいしい。
つゆは出汁がほんのりだけどしっかり香り、甘めでついつい飲み干してしまいました。
店員さんたちもニコニコしててあったかいお店でごはんを食べ、心もおなかもまんぷくに。
もちろん紅葉もしっかり見てきました。
佐白山という笠間稲荷神社の近くの山がきれいだと言うことで行ってみると、大きな黄色いイチョウの木が。
もみじも真っ赤に染まっていました。
ちなみにハイキングコースになっている山を登るのはとても体力が必要です。段差の大きい階段を登っていくことになるので、スニーカーで動きやすい服装で行くことがマスト。
普段運動をしていない人は筋肉痛になる可能性大です!(笑)
それでも、手を取り合いながら登っていくとなると距離が縮まるのでちょっぴりオススメかも…?
地図上で近くに見つけたのは「出雲大社」の文字。
出雲大社ってあの縁結びで有名な…?!行くしかない!と、即決で向かいました。
大きな鳥居がそびえ立っているのですがこの鳥居は「明神鳥居形式」という中では最大級なんだとか。
拝殿の前まで行くととにかく目を引かれるしめ縄。日本一とも言われているそうです。
この神社、変わっているのが参拝方法。
普通は二礼二拍手一礼ですが、ここは二礼四拍手一礼と書いてありました。古来の参拝方法らしいです。
そして私がたまたま下からしめ縄を見上げてみると…な、何かが刺さっている…?
実はこれは全部硬貨!しめ縄に硬化を投げて見事刺さると縁起がいいとされているそうです。
もちろんトライ!2人ともしっかり刺してきました。
※島根県の出雲大社ではやってはいけないことだそうです!!
常陸国出雲大社にいた時間はちょうど陽が落ちる時間帯。
なんとも芸術的な写真も撮れました。
輝く黄昏時、今日見たイチョウの木の山吹色やもみじの唐紅色、そして粘土の銀鼠色を思い出して、芸術の秋デートが終了。
世界にひとつだけの想い出だけでなく作品まで残せちゃう芸術デート、次のデートにいかがですか♡?