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韓国・ソウル マウルバスで駱山公園に行き、広蔵市場で新鮮なユッケとレバ刺しを食す!

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2018/12/29
韓国・ソウル  マウルバスで駱山公園に行き、広蔵市場で新鮮なユッケとレバ刺しを食す!

こんな人におすすめ

・レバ刺しが食べたい
・生肉(ユッケ)が食べたい
・高いところが好き

地下鉄東大門駅前からマウルバスにのって駱山(ナクサン)公園へ、そこから歩いて東大門にもどり、もっとも韓国らしい市場の雰囲気を味わえる広蔵市場(クァンジャンシジャン)へ。日本ではもはや食べることができない、ユッケと牛レバー刺しをいただきます。

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地下鉄東大門駅前バス乗り場 

地下鉄東大門駅前の4番出口でて、200ⅿほど歩いた場所にあるバス停で、03番マウルバスに乗って、終点の駱山(ナクサン)公園を目指します。マウルバスは、庶民の生活圏をめぐるバスで、マイクロバスを使っていることが多いです。

駱山公園

住宅街を通って、駱山公園に到着。ここからはソウルの街を一望できます。夜景スポットとしても人気。駱山公園は、山の稜線が駱駝(ラクダ)に似ていることから、その名がつけられたといいます。そんな起伏のある山にそって城壁が建っていますが、これは朝鮮時代にあったものを1970年代に復元したものです。山を下っていくとおしゃれなカフェがちらほらありました。

住所:ソウル特別市 鍾路区 東崇洞 山2-10(道路名住所)ソウル特別市 鍾路区 駱山キル 54

東大門(トンデムン)

駱山公園から、城壁沿いに続く道を徒歩で下っていくと、やがて東大門(トンデムン)のあたりに出ます。スタート地点の東大門駅近辺にもどってきました。つまり、逆から行けば歩いて駱山公園に行くこともできます。歩いて登っている人もいましたが急な坂道で、結構大変そうでした。

タッカンマリ横丁

東大門駅(トンデムン)から鍾路5街(チョンノオーガ)駅方面に、タッカンマリ横丁を歩いていきます。焼魚の店がづらりと並び、それをすぎると鶏1羽を丸ごと煮込んだ鍋料理「タッカンマリン」を食べられる店がいくつか並びます。

広蔵市場(クァンジャンシジャン)

タッカンマリ横丁を過ぎて、登山用具などが売っている小道を通ると、広蔵市場(クァンジャンシジャン)の入口が見えてきました。

広蔵市場(クァンジャンシジャン)

韓国の市場の活気が最もよく感じられる、といわれている広蔵市場(クァンジャンシジャン)。ここに一歩足を踏み入れると、その賑わい圧倒されてしまいます。名物のピンデトッ(緑豆チヂミ)をはじめ、コマッキンパッ(細い海苔巻き)、スンデ(ソーセージ)などを並べた屋台がひしめき、お客さんが肩寄せ合って食事をしています。

ユッケチャメチッ

広蔵市場(クァンジャンシジャン)の中には、通称ユッケ通りと呼ばれる場所があり、生肉やレバーを専門に提供する店が並んでいます。その中で、ユッケチャメチッ という店に入りました。1号店と2号店があります。

住所:ソウル特別市 鍾路区 鍾路4街 177, 市場内
電話:02-2274-8344、02-2272-3069
定休:日曜、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
営業:9:00~22:10※ラストオーダー21:00

ユッケチャメチッ

ユッケ15000ウォン(1500円)。千切りにした梨の上に、赤々としたユッケが敷き詰められ、中心に卵黄がのっています。これらをかき混ぜ、塩コショウが入ったごま油でいただきます。

ユッケチャメチッ

レバーとセンマイ刺し13000ウォン(1300円)。やや辛味のある大根のスープもセットでついてきます。日本では食べられなくなって久しい牛レバー、ここ韓国では食べることができます。なぜかか、センマイとセットの商品しかありません。このユッケとレバーを食べたくて、仁川空港から直行する日本人も多いとか。ソウルに訪れたら、外せないスポットです。

野口 武
編集者・ライター。1977年7月1日生まれ。大学時代にバックパッカーとして旅する。出版社に勤務し、ガイドブックなどを制作。現在、編集プロダクションJETならびに出版社まる出版に所属し、児童書を中心に多岐にわたる本を制作する。著書に『タオルの絆』(コープ出版)、『うごかすえほん はたらくくるまとまちをつくろう!』(まる出版)がある。
ソウル(韓国)×旅行・観光のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。