地下鉄天神駅からおよそ徒歩7分ほど。
こんなところにあったのか〜!と見つけた時は心踊りました。
そんな気持ちから始まる「屋根裏 貘」はどんなお店なんでしょう?
細い階段を上った先には・・・
薄暗い店内、オレンジの灯り、音楽はジャズ、店主のおじいさんと、なんだか雰囲気満点の喫茶店です。
カウンターには常連さんがひしめき合い、なにやら写真の話で議論をしていますね。
聞いてみますと、もともとは、福岡市内にある九州産業大学の近くで開業した「貘」というお店が母体だったとのこと。
当時、九州産業大学芸術学科の教授や学生が常連だったこともあり、アートギャラリーを併設した喫茶店として天神に誕生しました。
なるほど、だから写真の話をあの人たちはしているんだなあ。
このアートな空間にはこれ以上余計なものはいらない気がしてきました。
まあひとまず席について、チーズケーキを注文。
この空間を引き立てる存在かのように、まるでシンプルで、世の中の雑音や喧騒が入ってこないものに感じました。
アートな空間にいると、色々と物思いにふけってしまいますね。
天神駅より徒歩10〜15分ほどの場所にある、福岡県立美術館。
「美術を向き合い、人に寄り添う場所」でありたいと願う美術館は、アート作品だけでなく、作品集が楽しめる図書室、公募スペース、カフェ、のんびり座れる休憩スペースなど、色々な場面で多様に使って欲しいという思いが溢れている場所です。
県立美術館の隣には「須崎公園」という公園があります。。
都会の真ん中にあるのに、人にあまり溢れておらず、紅葉なども綺麗なので、
しっとり日常を楽しむことができる公園です。
アートを見た後に、のんびりお散歩をして、お弁当を食べるのも楽しそう♩
まだまだアートが見足りない?
そんな時にはこちらのギャラリーがオススメです。
天神イムズの9階にひっそり。
実はこちらにもアートギャラリーがあるんです。
「三菱地所アルティアム」があることを知らない方もまだまだ多いと思うので、ゆっくりアートを楽しみたい方にオススメの場所です。
特に平日のお昼はお客さんが少ないので、癒しには必見のギャラリーですね。