高野山奥之院の正式参拝ルートは、この「一の橋」から始まります。
時間と体力に余裕のある方はぜひこの正式ルートを歩いてみることをオススメします♪
弘法大師様が人々をここまで送り迎えしてくれるという言い伝えがある神聖な場所。
合掌一礼をして、心を清めていざ出発します。
弘法大師(空海)が今もなお修行をされているとされる弘法大師御廟までの道のりは約2kmのなだらかな道のりです。
参道は高い杉の木に囲まれていて、およそ20万基の大名たちの墓石や供養塔、慰霊碑とともにち並んでいます。
その地に足を踏み入れるだけで、背筋が伸びて神秘的な空気が漂う場所。敬意を持って歩きましょう。
こうや七不思議の一つとされているこの「姿見の井戸」は、
井戸の中を覗き込んだ時に自分の顔が映らなかったら3年以内に死ぬという
恐ろしい伝説があるのだとか。心の準備をして、覗いてみよう!
こちらも、こうや七不思議の一つとされている「覚鑁坂」。
ここは別名3年坂とも呼ばれ、このなだらかな坂の途中で転ぶと3年以内に死ぬと言われているとか。。
絶対に転ばぬよう、ゆっくり慎重に歩きましょう!
神聖な空気漂う道中に突如現れたカラフルで可愛らしいお地蔵様。
このお地蔵様は「お化粧地蔵」と呼ばれ、お化粧を施してあげると「美人になれる」という言い伝えがあるのだとか。
女性はぜひあやかりたいものです^^
お地蔵様に触れる機会は滅多にないので恐れ多いと感じてしまいますが、持っているリップやチークなどで、可愛くお化粧してあげましょう♪
弘法大師御廟へ行くには御廟橋を渡らなくてはなりませんが、
この御廟橋から先は写真撮影などは一切禁止の聖なる区域になります。
この橋を渡る前に、心を込めて15体の仏像様に水を手向け心を清めましょう。
御廟橋を渡った先では弘法大師(空海)が今もなお世界平和や人々の幸福を願い、瞑想を続けられていると言われています。