千葉県松戸市から車で2時間以上かけてやってまいりました。
滝巡りの前に、まずは腹ごしらえ。急に、「そうだ、ニジマス釣ろう」ってなった。
確か、一人500円くらいを、おやっさんに渡して、釣竿と餌をもらおう。
http://www.bo-so.net/turiborisenter/turiborisenter.html
簡単そうに見えて、初心者には難しかった。喰い逃げされまくり!
虹を待つ人(バンプオブチキン)ならぬ、ニジをマス人になった。
苦戦しつつも、なんとか二人とも魚ゲット!
魚を持って、ふたたびおやっさんのところへ。
こいつを料理してもらう。食堂に移動。
「塩焼き」か「フライ」を選べるので、それぞれ別のを注文。先ほどの餌のオイニーがツイキーなので、待っている間に手を洗っておこう。
マス料理を待っている途中、水槽の金魚たちが、ものすごい形相で見ていた。やはり仲間の身に起きている何かを、感じたのだろうか。
10分ほどで、料理が到着。
どうよ?この迫力!うまそうでしょ!もちろん美味しかった!
食事中も、金魚たちはどこか落ち着かない様子。
別のシーズンになったら、アユの塩焼きを食いに来たい。
たらふく食ったら、お次は本日のメイン、「滝めぐりの旅」へ。
着いたー!っていうか、看板怖すぎだろ!
何これ、地獄巡りみたいじゃん!
行ったことないけど。
フォントと色のセンスがHell.
受付のおばちゃんによると、ちょいちょい出てくる滝を見ながら、1時間くらいかけて、6つの滝がある谷をぐるっと回るハイキングコースらしい。
http://www.youroukeikoku.com/
綺麗なお花なんかを見ながら、第一の滝、「幻の滝へ」
幻の滝は、ちょっと別枠で、ここへ入るのに200円くらいかかる。
ここの受付のおばちゃんが、
「足元に気をつけてくださいねー」
「ゆっくりで大丈夫ですから」
「足元に気をつけて、ゆっくり行ってきてください」
と、やたらゴリ押し警告してきた。わかったわかった。
警告はまじだった。
写真じゃ伝えきれないのが悔しいが、この階段、めちゃくちゃ斜めで急なの!
まじで、手すり持って、こんなんなんないと進めない!
おばちゃんの警告をちゃんと聞いておけばよかった。
ハイキングというより、トレッキング。気分は登山家だ。
間違ってもヒールやスカートで来てはダメ。
ただ、その分、景色はめちゃくちゃ綺麗だった。
幻の滝は、一番奥まで進んだら、戻ってくるコースとなっている。
下りもキツかったが、上りも上りでキツい。
50代くらいの夫婦と「なかなかキツいですね」なんて談笑し、ヘロヘロになりながら、無事帰還。
受付付近に座れるスペースがあるので、ちょいと休憩しよう。
幻の滝の時点で、心折れてはダメ。
あとはマイナスイオンを感じながら、コースに沿って、ゆるやかな道を歩いていく。ハイキングらしくなってきた。
道中にちょいちょい滝が出てくる。
階段などもあるが、比較的緩い。ただ、長い。ひたすら歩く。
長いからといって、途中で心折れて、引き返してはダメ。
途中、木がガッサガッサ揺れてると思ったら、サルがいた!
とっさに望遠レンズを取り出し、撮影!
明らかにこちらを見ている。
最後の滝を拝み、滝バックで写真を撮ったりしたら、近くにある、このビチョビチョの階段を上がり、路上へと。
階段を上がったら、ラスボスっぽい像が待ち構えている。
倒しても、なんとなく100Gしか得られなさそうなので、何もせずに逃げよう。
路上に出た。
「鳥居って、くぐるためにあるんじゃないの?」「これ危険すぎない?」などと話しながら、道路を歩き、駐車場へと戻る。こんな森の中を歩いてたんだねー。
かなり脚が疲労したので、そのまま足湯へと向かおう!
足湯にドボン!
けっこうあちぃ。
ここのおやっさんも優しく、千葉の魅力や温泉について色々と教えてくれた。
10分くらいつかることで、この日の疲労はほぼ回復!
さすが温泉効果!
っていうか、どうよこれ、完璧なデートプランでしょ?
帰る前に、近くにある、「出世観音」にも寄っておこう。
出世観音に行く途中の橋も、一度渡って写真を撮っておくべきだ。
※これは出世観音ではありません。
詳しくは「バンプ があわられた」で検索。こういう景色を見ると、ついやりたくなる。
今回、観音様の写真はあえて載せないので、気になる人は、実際に確かめに行って欲しい。
以上で、養老ハイキングは終了だ。
春は桜、秋は紅葉が綺麗だが混むので、あえてシーズンを外して、純粋に森林浴を楽しむのが良いのかもしれない。
あとは、以前書いた、勝浦方面のドライブデートプランも是非読んでいただきたい。
http://play-life.jp/plans/7430
おまけ。
夜飯!
千葉方面から向かう人は、国道16号沿いにある、「純輝」に寄ろう。
味噌ラーメンがおすすめ!
ここのもやしの香ばしさは、ほかの店では出せない香ばしさ!
車で行ける圏内の人は、ぜひ行ってみて欲しいラーメン屋さんだ!
http://tabelog.com/chiba/A1202/A120204/12022749/