歌舞伎座に来ました☆
今月の公演内容や、その浮世絵が掲示板にあります。
昼の部と夜の部では、公演内容が異なります。
地下鉄東銀座線入口付近に、歌舞伎稲荷神社もあり、劇場や興行の無事、近隣安寧にご利益があります。ご朱印は、歌舞伎座タワー5Fの「お土産処 楽座」でいただけますよ。
以前は公演を鑑賞した方のみ参拝できましたが、歌舞伎座が立て直されてから、一般参拝ができるようになったようです。
歌舞伎座HP:http://www.kabuki-za.co.jp
正面入り口の左側に、一幕見席の案内板があります。
【一幕見席の特徴】
・三幕通しで一つの公演を、一幕ずつ分割して購入できる。
・当日のみ歌舞伎座で販売。
・案内板付近の4F直通エレベーターに乗り、チケットを購入する。
・三幕通しで購入すると、二幕・三幕目の販売開始時間前でも同時に購入可能。
・1人ずつ本人が購入する。代表者が人数分まとめての購入はできません。
・4階席で傾斜がついているが、舞台との距離感も感じず公演を楽しめる。
感覚として参考情報:1階~3階の総座席数は1,808席。
・役者さんの細かい顔の表情や着物を見る場合、オペラグラス持参をおすすめ。
・常連さんや観光客で平日もほぼ満席。販売開始時間から早めの購入がおすすめ。
・入場番号入りの券で、開演20分前までに4階幕見入場口へ行き、番号順に並ぶ。
自由席なため、若い番号が良い。
・入場番号入りの券なため、開演30分前くらいまで歌舞伎座や銀座の街歩きも可能。
私は夜の部を三幕通し(4,000円)で購入しました。
夜の部一幕目はお芝居中心、二幕目は踊り中心、三幕目は想像通りの歌舞伎で、役者さんが見得を切ったりされていました。
歌舞伎がどのようなものか観てみたい方は、三幕目(一番最後の演目)の購入をお勧めします。
一幕見席の場合、正面入口からは入場できないため、1~3階の食事処や売店は利用できません。
インターネットや電話予約可能な1階~3階席で、当日席ありは1階と2階席で、3階席は売り切れでした。3階B席は4,000円なので、一番歌舞伎座を堪能できてお得だと思います。
地下鉄東銀座駅3番出口に直結のお土産屋さんは、気軽にお土産を見たり買ったりできます♪
さすが和の小物や和菓子は、質やセンスの良いものが多いです。
当月公演をされている中村屋推薦品の「歌舞伎かすてら」も紹介されていました。
和雑貨や和菓子が好きな方は、お土産屋さんのみ見ても、楽しめると思いますよ。
1階~3階席の切符売場もありました。
おみやげショップの中に、ランキングを掲載しているところがありました。
2位の「これでよしなに(5枚入り 550円)」は、小判せんべい5枚のうち、1枚金箔小判が入っているようです。おみやげで配ったら盛り上がりそうで、おもしろいですね!
エレベーターで4Fに行きました。
四階回廊~思い出の歌舞伎座~では、歴代歌舞伎俳優の写真等を、無料で鑑賞できます。
奥には、「一幕見物席エリア」があり、入場時間前に来た場合、こちらで待つこととなります。
正面入り口左側の4F直通エレベーターもありますが、ここからも入場できるんだなと思いました。
付近に5Fへ続く五右衛門階段があり、朱塗りの階段になっています。
5Fには、歌舞伎座ギャラリー(有料600円)や屋上庭園もあります。
5Fには、日本茶喫茶 寿月堂があります。
抹茶のお菓子を試食したところ、抹茶の味が濃くておいしかったです♪
1番人気の「海苔屋のおにぎりセット(1,350円)」をお昼ごはんにと思いましたが、売り切れだったので、今回は喫茶室に入りませんでした(^_^;)
5Fには「お土産処 楽座」や「スタジオアリス歌舞伎写真館」もあります。
地下2Fで、お昼ごはんを食べました☆
歌舞伎茶屋ではうどんやカレーがあり、付近のお席で食べます。
歌舞伎うどん(650円)は、ごぼうがたくさん入っていて、おいしかったです♪
地下2Fのおみやげ屋さんでは、パンやお菓子を販売しているため、休憩席で食べることができたり、劇場に持ち込んで幕間の休憩時間に食べることができます。
1,000円以上するお弁当屋さんもあります。
セブンイレブンも入っているため、私は夜の部の二幕目と三幕目の休憩時間に行き、おにぎりとお茶を購入して持ち込み、劇場のお席で食べました。
TULLY'S COFFEEも入っていました。
前置き長くなりましたが、一幕見席の券購入です。
歌舞伎座正面入り口の左側に、一幕物を購入するための4F直通エレベーターがあります。
こちらで一幕ずつ券を購入します。
一幕目を購入し「通しで買います」と言うと、二幕目や三幕目の販売時間前でしたが、購入できます。入場番号がそれぞれ異なるのは、一幕物の場合、休憩時間にお客様の入替があるためです。
ただ、休憩時間の直後に係員が回ってくるため、席で次の入場券を見せると、席を確保したまま入退場OKとなります。再入場の際は入場券を見せるため、無くしたり忘れないようにしましょう。
初めての歌舞伎なため、お話を理解できないかも…と思い、イヤホンガイド(500円)をレンタルしました。
最初に1,500円払い、閉演後に返却すると1,000円戻ってきます。
音声ではなく字幕を読むタイプのガイド(500円)もレンタルできます。
外国人のお客様も多く、字幕ガイドを見て公演を楽しまれていました。
歌舞伎座の舞台です!花道は左側にありました。
1度鑑賞してみたいと思っていた歌舞伎は、歌舞伎役者さんの発声、身のこなし、立居振舞、演技、踊り、衣装と圧倒的なオーラがあり、素晴らしかったです。
稽古の鍛錬が滲みでており、伝統芸能は心に響くなぁと感じました。
また、浄瑠璃でお話が進んでいく際、三味線や唄も素晴らしかったです。
東京に来た際は、また鑑賞したいです♪
閉演後に劇場をでると、歌舞伎座のライトアップも美しかったです。
写真撮影を依頼され撮りましたが、掲示版は逆光で暗くなります。
樽のところから歌舞伎座が入るように撮りました。
夜の撮影は顔が暗くなってしまうため、お時間に余裕がある際は、来た時の明るい時間に記念撮影しておくと良いと思いますよ!
外国人観光客の増加や東京オリンピックに向けて、東京のホテル料金が値上がりしており、宿泊もとりずらくなってきているようです。
ちなみに、今回歌舞伎座近くの「京王プレッソイン東銀座」に宿泊しました。
1泊10000円以下で治安も良いため、女性おひとりの宿泊にオススメです!