松江でレンタカーを借りて、足立美術館へ。車を走らせること30分ほどで到着しました。
入館料:大人2300円、大学生1800円、高校生1000円、小中生500円
開館時間:4月~9月=9時00分~17時30分
10月~3月=9時00分~17時00分
休館日:無休
こちらは、足立美術館の主庭である「枯山水庭」。とにかくスケールがでかい庭園です。
実は、足立美術館の日本庭園は、世界37ヶ国で読まれるアメリカの日本庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』の日本庭園ランキングで、なんと2003年から「12年連続日本一」に選ばれている、ものすごい庭園なのです。
「枯山水亭」だけでも、いろんな角度から、いろいろな表情を楽しめます。
この奥深い、日本一の庭園の魅力を味わおうと、世界中から多くの人が訪れるのです。もちろん、日本人も。観光バスでたくさんの人が、訪れていました。
苔のはえた庭園、この先には茶室があります。紅葉がほんとうにきれいです。
館内には、喫茶店や茶室がいくつかあり、ゆったりとくつろぎながら、庭園を楽しむことができます。
背後にある山や、山の中にある滝など、だいたんに借景を利用した庭園。
季節によっても、全く別の表情を見せてくれます。
こちらには、錦鯉がたくさん泳いでいます。景色を、四角いわくで切り取った、生の掛け軸など、趣向をこらした、ユニークな展示も。
いろいろな趣向の庭園は、もしかすると、日本人よりも、外国人ごのみの、日本庭園かもしれません。
12年連続、庭園日本一の碑が庭の中にあります。右の人が、この美術館を作った足立全康さん(故)です。
足立美術館は、庭園の他にも、120点を数える横山大観コレクションを所蔵。横山大観特別展示室では、常時20点前後を展示しているとか。河井寬次郎、北大路魯山人などの陶芸作品もたのしめます。
ついでに、足立美術館の横にある。安来節演芸館ものぞいてみましょう。
なんとここでは、どじょうすくいで知られ安来節(やすぎぶし)を見ることができます。
公演時間は、事前に要確認です。
どじょう亭では、柳川などのどじょう料理もたのしめます。
鑑賞券:大人600円、小人300円
営業時間:10:00~17:00
休館日:水曜日
足立美術館は、2時間くらいかけて、ゆったりと見るのがおすすめ。きっと、絶賛する人もいれば、批判する人もいるだろうし、人によって賛否両論だと思われます。庭園観について、議論をかわすのも、それはそれで面白いのかもしれません。松江の観光に合わせて、予定をたてて、ぜひ行ってみましょう。