「亀戸って何があるの?」って人、多いと思います。
正直、「これっ!!」といった観光スポットはないです。
そんなかんじで総武線ユーザーでありながら、亀戸で降りたことはありませんでした。
しかし今回は気が向いたので、ふらっと立ち寄ることに!
14:00 亀戸駅(北口)着。
駅をでて、「亀戸5丁目中央通り商店街」という660メートルの商店街に入ります。
日曜は歩行者天国のようで、道端でバブルを感じさせるダンスを踊っている人もいます。
何だか人だかりができてるなー。と思い覗いてみると「亀戸レンジャー」が戦っていました。
子供たち、大喜びです。
14:30 商店街を歩いて端っこまでたどり着くと、立派な建物が!
何だ、何だと近づいてみると、「亀戸梅屋敷」というお土産屋さん。
いちじく漬けや、はちのこ瓶など珍しい代物も売られています。
秋だからか「栗ソフトクリーム」をだいぶ推していたので、購入。380円。
ベンチもあるので休憩がてら食べられます。
【HP】http://www.kameume.com/
【住所】〒136-0071 東京都江東区亀戸4−18−8
【TEL】03-6802-9550
【営業時間】10:00 - 18:00
【定休日】月曜日(祝日の場合は翌日)
「亀戸梅屋敷」の目の前にある「イシイの甘栗」では、中国河北省・万里の長城付近でしか採れない、貴重な甘栗の中から厳選したものを提供しています。
店舗では、栗をたっぷりと使用したソフトクリームやお菓子も味わえるので大人からお子様までおすすめなスポットです!
【HP】http://www.i-amaguri.com/original13.html
【住所】〒136-0071 東京都江東区亀戸2-45-6
【TEL】03-3685-3144
【営業時間】10:00~19:00
15:00「イシイの甘栗」前の交差点を渡り、左にまがると大きな鳥居が出迎えてくれます。
道路沿い目の前にある「亀戸香取・勝運商店街」と呼ばれる参道は、おもちゃ屋から青果店、居酒屋など地元民が集うお店が多く立ち並んでいます。
店と店の間の路地裏は、入っていくと思わぬ光景に出会えるので個人的にものすごく好きです。
地元の方々の邪魔にならない程度に探検しましょう。
「亀戸香取・勝運商店街」の奥には「香取神社」があります。
香取神社は、「スポーツ振興の神」として知られ試合の勝利を願い、多くの参拝者が訪れます。
ちょうど紅葉時期で、木々が色づきとても綺麗です。
境内は道幅が広く、ゆったりとしていてちょっとしたお散歩に最適です。
空気も澄んでいるので、気分転換にもなりますね!
香取神社の手水舎は竜がいて、小さいながらも迫力があります。
静かな境内での水の流れる音は心地よく、心も洗われます。
奥に進むと、亀戸七福神の大国神と恵比寿神が興した井戸があり、その体を磨くことで身体の悪いところが治るというご利益があります。
御神殿でしっかりとお参りします。
神社での作法は、覚えていたほうが何かと安心!
まず、浅く拝礼して鈴の音を大きく振り、お賽銭を奉納します。
そして二度深く拝礼、二度拍手、最後にもう一度深く拝礼します。
境内を一通りまわった後、素敵なご夫婦がいらっしゃいました。
のんびりした時間を一緒に過ごすって素敵だなあ…と思いました。
香取神社では、勝守(¥500)というスポーツの必勝祈願・受験勉強の合格祈願・無病息災を祈るお守りがあります。
また、勝運袋(¥500)という境内の白い小岩をいれた縁起のよいお守りも売られています。
【HP】http://katorijinja.jp/
【住所】〒136-0071 東京都江東区亀戸3-57-22
【TEL】03-3684-2813
神社をあとにして、商店街に戻るとなんともおもしろい顔の猫ちゃんに遭遇!
鼻の下のほくろがチャームポイント。
商店街を悠々と散歩していて、地元民からもあたたかく見守られていました。
猫いそうだなーと路地裏探検していると、飼い猫ちゃんを発見!
「みーちゃん」という愛称で、地元の方々から愛されている猫ちゃんです。
一歩路地裏に入れば、下町感溢れる住宅街が広がります。
隙間からスカイツリーも見られます。
なんか贅沢ですね。
もう行き止まりかなーと奥に進むと、おじ様が猫と戯れていました。
近づいてみると、マーブル柄の珍しい猫ちゃん。
亀戸は、猫がいる印象はあまりなかったのですが1日でこんなにも出会えるなんて…!
要チェックですねー。
亀戸は観光名所になるような町ではないですが、道路をぬけて一歩路地裏に入れば、素敵な空間が広がっています。
日々の息抜きや、ちょっとお散歩に出かけたい方など訪れてみてはいかがでしょうか?