水戸藩初代藩主徳川頼房公により、元和7年(1621年)徳川家康公を祀る神社として創建されました。戦前、社殿は旧国宝に指定されていましたが、昭和20年(1945年)の戦災で焼失し、昭和37年に現在の社殿が造営されました。現在は徳川頼房公も祀られています。
社務所の前ではこんなものも発見!
『18ポンドカノン砲』だそうです。
…レプリカですがwww
神社にこんなものが?という感じですが、これも歴史を感じますね。
境内には頼房公が奉納した銅灯籠、徳川光圀公が造らせた常葉山時鐘、徳川斉昭公の考案による、「安神車」(戦車)などが現存しています。
この戦車は、徳川斉昭公が設計した日本最古の戦車だそうで、周りは鉄製だけど、戦車を引くのは牛、とのこと。実用的ではないような気もしますが、斉昭公の先進的さを改めて感じました。
旧国宝であった本殿は水戸空襲で焼けてしまい、現在の社殿は昭和37年の再建だそうです。
他の東照宮よりは劣るものの、煌びやかさは健在ですね!
この銅製の灯籠は、頼房公が父親である家康公の三十三回忌に奉納した物です。装飾が細かく、そしてとても美しいです!
神社自体は新しいものですが、歴史的に貴重なものもあり、一見の価値アリ!だと思います。
駅からも近いこちら。
水戸にお出かけの際は、ぜひ、一度訪れてみては?