まひるんが銀座SIXの秘密を暴く第2弾!
前回紹介した「MEAT&GREEN 旬熟成」の隣にあるお店「MARLOWE(マーロウ)」を紹介しましょう。
そう、初めて見る人にとってはお洒落なプリン屋さんと思いきや…プリンの容器には”あるシュールな顔”が隠れています。
写真2枚を見てください。
ん?ダンディなおじ様?と言ったらプリンに怒られそうな。(笑)
このおじ様は探偵小説のフィリップ・マーロウといって、お店のトレードマークになっています。
1984年の創業以来、このマークが話題を呼んでいます。
そして時は経ち、店舗が神奈川から東京初の銀座SIXにもオープンし、早一年。平日もたくさんの人がこのお店のスイーツを買いに来ます。
ショーケースにはカラフルなマーロウのプリンが並んでいるのですが、ガラス越しに伝わってくる、”プリンの大きさ”!
これは他のお店のプリンの2倍はありますよね…。ここに来て初めて見た私は、「ファ●マの俺のプリンシリーズを思い出しました。(笑)
プリンの価格は大体700円~900円ほどです。
他にもしっとりしたパウンドケーキが販売されています。
どれにしようか迷いながらも、マーロウが一番輝いてみえた「カスタードプリン(702円)」と、銀座SIX一周年を記念した「ロイヤルミルクティープリン(918円)」にしました。
テイクアウトで2つ持ち帰ると、東京オリンピックが開催された1960年代の銀座の街並みがトレードマークになったビーカーと、マーロウの絵が描かれたシュールなビーカーが登場しました。
この容器は、プラスチックではなくビンになっていて、食べ終わった後は計量カップや小物入れとしても使うことができます。
裏にもちゃんと「ml」が書いてある!
なんて一石二鳥(?)な…と思いながら写真を撮っていると、マーロウがこちらを見つめてきました!
その顔は?「早く食べろ?」もしくは「俺を食べるな?」。
眼差しにおびえつつ、上からパシャリ。にじみ出ているカラメルが食欲をそそります。
ではでは、マーロウおじ様に怒られないうちにいただきます。
一番人気の「カスタードプリン」の方は、濃厚なカスタードに、ほろ苦いカラメルが混ざりあい、スプーンですくって食べるたびにプリン本来の卵の味が染みわたってきました。
最初はカラメルの方までスプーンを侵入させず、カスタードの部分だけ味わうのもありですよ!
…そして思ったよりボリュームが1.5倍増しだったので、「今日のスイーツに!」と考えている人はその日の夜ご飯を食べる手があまり進まなくなることを覚悟しましょう。(笑)
メインの「ロイヤルミルクティープリン」の方は、北欧紅茶の「セーデルブレンド」が使われていて、食べる前から茶葉の香りがプンプンしてきました♪
この紅茶に北海道産のまろやかな牛乳を加えることで、よりいっそう茶葉の香りが強まるのだとか。さらにそこに生クリームが加わり、なめらかな食感のプリンになっています。
中にも茶葉がぎっしり入っているので、ツブツブ食感も楽しめるんです!苦すぎない茶葉は生クリームの味に打ち消されることなく、しっかりと存在感を出していました!
1000円弱するプリン…どないやねん。恐るべし…と思っていたのですが、こんなに本格的な味で、マーロウおじ様のビーカーもついて、というのなら納得ですね!
やはり人気の理由はこのとてつもないボリュームと、生クリーム×キャラメル×しっかりした卵のハーモニーにありました。
付属でついてきた「マーロウプリンのおいしい食べ方」という型紙をよーーーく見ると。
”ビーカーから抜いても卵の力でしっかりと立ちます。”と書いてありました。
せっかくなので、その方法で食べてみることにしました。(実は…話です。(笑))
一般的に言う、プッチンプリンですね!
果たしてその出来栄えは?
…はい!
”細め”のペティナイフがなかったので、”太め”のもので代用したらこのようになりました。
プレイライフ編集部一同は声を揃えて「「「それマーロウ渓谷じゃん!」」」。
な、な、なんか崖に小さい岩がくっついている渓谷風になったーー!(汗)
たった今、日本に新しい世界遺産ができました(?)
なので、皆さんプッチンするときは、”細め”のナイフでお願いしますね!
もちろんこの後はおいしく食べました。
こうすると、カラメルとプリンがうまく合わさるので、最初からMIXして食べたい方はお試しあれ。
どうですか?マーロウプリンを食べたことがある人もない人も、興味が湧いてきましたか?
【まひるんが銀座シックスの秘密を暴く】企画は第3弾へと続きます~。
お楽しみに!
【営業時間】10:30~20:30
【定休日】不定休
【店舗HP】http://www.marlowe.co.jp/