新宿駅から小田急線の快速急行に乗り、町田駅で乗り換えます。
町田駅の降りたホームに各駅停車の電車が来るので乗り換えがスムーズです。
町田駅から3つ目の相武台前駅で下車しバスに乗って3分、バス停から徒歩1分でキャンプ座間です。
この日は最高気温が30度越えだったので、日が陰る頃に行きました。
それが大正解!気持ちの良い風で日中の暑さが嘘のように過ごしやすかったです。
入場は入国ほどではありませんが、チェックがあります。
本人確認のため、中学生以上は写真付き身分証明書が全員必要です。手荷物検査と機械を使ったセキュリティチェックを受けてから入場します。
日本仕様に改造されたアメリカの消防車の前で消防隊の皆さんと記念撮影させていただきました!
消防隊員は日本人ですが、ボスはアメリカ人でした。
隊員の方は志願してこの部署で働いているそうです。消防車のサイズはアメリカンで大きいですが日本仕様なので右ハンドルです!
チキンの丸焼きの美味しい匂いから始まり、ハンバーガーやスペイン料理、かき氷や揚げ菓子屋さんなどがありました。
お腹が空いてなかったので場内を散策してみることにしました。
銃のレプリカやキャンプ座間タグキーホルダー、トートバッグや迷彩柄のリュックサックなど大人も欲しくなるようなかっこいいグッズの数々が並んでいました。
テーブルとイスがありましたが満席でした。
芝生は広いのでレジャーシートを持ってきて芝生の上で食べるのも開放的で気持ちいいです。
日が落ちる頃はレジャーシートを広げる場所もないほど混み合っていました。
子供たちは青い芝生の上を走り回り、のぼり棒によじ登ったり、のびのびと楽しんでいました。
のぼり棒の一番上には鐘があるので、頂上まで頑張って登って鐘を鳴らしていました。
軽トラックがけん引するトレインライドは、ゆったりと乗れる機関車に子供たちも大人も気持ちよさそうでした。
通称「ふわふわ」という子供たちが飛んではねて遊べるバウンシーキャッスルの回数券は4ドルまたは450円。
先ほどの機関車とセットで10ドルまたは1,100円です。
18時までの営業で保護者同伴で遊びます。
アメリカンの仮設トイレが30個近くあり、トイレットペーパーもついていて安心でした。
手洗い場もあります。
大行列の先はスターバックスとピザを販売しているレストランでした。
お目当ての一つだったアメリカンピザは残念ながら、大行列の末17:30で売り切れでした!
ピザ目当ては16時までに買いに行きましょう。
アメリカンスイーツやスナック、ドリンクなどを販売してます。
まだ商品はあるようでしたが、あまりに人が多くて店内を簡単には見られない状況でした。
こちらは入場後一番に行くことをお勧めします。
テラス席はパラソルとテーブルがあるので買ってきたピザやドリンクを飲むのにちょうどよく満席でした。
場内を散策している間にいつの間にかフードブースはどこも行列になっていました!
20分並んだ17:45、私たちのところでハンバーガーが売り切れました!
2個注文したところ、お店の方が「お姉さんたちでハンバーガーは売り切れですよ。ギリギリでしたね。」と教えてくださいましたが、このわくわくを私たちが最後に買い占めるのは申し訳なくて1個にしました。
子供たちのお目当てアメリカンバーガーを無事買えてテンションが上がります。
ハンバーガーとポテトチップスのセット(8.5ドルor940円)は子供の顔サイズです!
タンクカーの蛇口をひねるとよく冷えた生ビールが勢いよく出てきます。
ビールはフードの行列の2倍の速さで回転していました。
生ビール1カップ(5ドルor550円)、生ビールジャンボボトル(生ビール4カップ分・20ドルor2,200円)、ジャンボボトルリフィル(おかわり・1,892ml・15ドルor1,650円)なので沢山飲むならジャンボボトルがお得です。
アメリカの人たちはジャンボボトルから直接飲んでいました。美味しそう!
パエリアはまだありましたが、チキンはアメリカンバーガーと同じころの18時ごろに売り切れました。
パエリアチキンアヒージョセット(1,500円)はアヒージョが付いてないのにメニューに記載されていたり、肉を焼くのが間に合わなかったりとスムーズに買い物ができないくらい混んでいました。
チキンが焼けるのを並んで待っているうちに先に受け取ったポテトが子供たちのお口の中にあっさりと消えてゆきました。。
イベリコステーキポテトセット(1,600円)も美味しかったです。
家族みんなで手分けして買い集めたディナーの数々を並べて大人にはジャンボボトルのドラフトビール、子供たちも特別にコーラで乾杯!
自分の顔サイズのハンバーガーにかぶりついたり、大きくジューシーなソーセージやお肉にみんな大満足でした。
世界的にも著名な在日米陸軍軍楽隊と県警音楽隊、グアム州兵音楽隊の総勢100人近い大人数の合同生演奏は大迫力でした。
長男は小学校のブラスバンドでコルネット(小さなトランペット)の担当なので、きらきら光る大きなトランペットを堂々と吹く奏者を憧れのまなざしで見て拍手喝采していました。
言葉が通じなくても音楽で一つになれたり、言葉が通じたらもっと楽しく共通の趣味を極められることを親子でしみじみと感じました。
オーケストラの演奏のバックから花火の打ち上げが始まりました。
音楽と花火の臨場感に会場は感動に包まれていました。
総勢1万人が来場していたこのお祭りが終わると大変混雑するのが考えられます。
子連れで時間も遅い中の満員電車は大変なので、帰りながら花火を見ました。
基地周辺住民の初夏の風物詩として人気の花火大会は、ゲートを出てからもすぐ近くで花火を見ることが出来ました。
バスが来なかったのと、目の前の片道一車線の県道は既に渋滞が発生していたので歩いて駅まで向かいました。徒歩10分で上り坂もありましたが、21:12相武台前駅発の電車に間に合うと車内はガラガラで座って帰ることができました。
日米親善が目的のこのお祭りを楽しむには混雑と暑さを避ける時間帯がポイントでした。
年に2~3回、基地開放お祭りがあります。
次のお祭りは2018年8月4日に盆踊りが開催予定です。
キャンプ座間情報はこちら(https://twitter.com/USAG_Japan)
今年の盆踊りはアメリカンで楽しみませんか?