龍王峡(りゅうおうきょう)は、栃木県北部、日光市の鬼怒川上流部に発達する峡谷です。
鬼怒川温泉と川治温泉の中間に位置し、日光国立公園に属する景勝地です。
火山岩が約3kmに亘って浸食されてできた峡谷で、険しい岩盤が露出し、さながら竜が暴れ回ったような形跡を残すことから龍王峡と名付けられたとされています。
駐車場に車を停めて、鳥居をくぐり、いざ!
最初は軽い気持ちで歩き始めました。
が… 結構な道のりが続きます。
その名も「九十九折りの階段」
ただ、行きはいいんですよね、行きは…。そう下りですから(笑)
遠くからでも聞こえる、水音。
その先に見えたのは「虹見の滝」です。
この日も、少しだけ、虹が見えました♪
季節や時間、その日の天気によって、
綺麗にかかった虹を見る事もできるようです。
ただ、虹が見えなくても、ダイナミックに流れ落ちる滝は、なかなか見応えがあります。
その虹見の滝の側にあるのは「五龍王神社」
入口の鳥居は、こちらの神社のものだったんですね。
しかも、とてもご利益がありそうな神社の名前です。
鬼怒川・川治温泉の守り神である龍神様の像が祀られています。
「青龍ガ淵」(せいりゅうがふち)
火山爆発による溶岩の上に、火山灰が堆積してできた緑色凝灰岩が、岩の色を青色に見せています。(むささび橋付近~かめ穴)
滝見橋からの眺めです。
ここまで来てみて思わず「よかった~っ」と言ってしまう、
そんな美しい景色が、そこに広がってました。
その日、その季節で、色も変わるようです。
また、今の新緑の季節もいいですが、日光の紅葉の隠れた名所としても知られています。
私も紅葉の時期にも来てみたいです♪
「白龍ガ淵」(はくりゅうがふち)
白色に近い流紋岩が多いことから、白龍ガ淵と命名されています。
(スタート~むささび橋付近)
虹見の滝を虹見橋からみた様子です。
ここからの景色もなかなかいいですね♪
その上には、五龍王神社も見えます。
本来なら、この川沿いをハイキングしながら、いろいろ見てまわりたいところなんですが…
次の予定もありますので、ここからあの「九十九折階段」を登るとしましょう… (ーー;)
必死の思いで、スタート地点まで帰ってきました(笑)
するとですね、いい場所に茶屋があるんですよ!^m^
しかも、お兄さんが呼び込みしてます。
「冷たいかき氷、ありますよ~」と…www
思わず、寄っちゃいますよね。
ここは「めし処 龍王」さん。
日光の天然氷”三ツ星氷室”を使ってまして、とっても美味しかったですよ。
決して、暑かったからではありません(笑)
注文したのは、
とちおとめミルク 650円
夏みかん 550円
どちらもふわっふわの氷で、とっても美味でした。
こちらでは、あゆやイワナを店先で焼いてます。
また生ゆばも食べられますし、それらの定食もあって、お食事もできます。
龍王峡ハイキングで疲れたあとは、
こちらで美味しいお食事を、ぜひ、どうぞ!
さて。
素晴らしい景色を見て、美味しいかき氷を食べたあとは、
1日で世界一周のできる、あの場所で行ってみましょう!