私は東京から深夜バスで大阪へ。
なんばHatchで下車。
1駅だけ電車に乗って黒門市場にある銭湯へ。
レトロ〜でしぶ〜い末広湯さんでまずはお風呂です。
常連さんばかりみたいで、「おはようさ〜ん」とおばちゃんたちがみんなあいさついています。たぶん私以外はみんな知り合い…笑。まじか、笑。めっちゃアウェイやん…笑。
でもね「おねーちゃんカバン空いとるで!」と教えてくれる大阪のおばちゃんはやっぱり優しい。
さ、さっぱりしたところで旅を始めましょう!
南海電鉄の和歌山方面、特急サザン33号に乗って岸和田に向かいます。
今回の旅は大阪シーサイドエリア・岸和田へ!
岸和田は特急に乗って4駅て到着。
時間にして20分程度です。
なぜ岸和田に行くかと言うと、大好きなアーティストBASIさんのHOOD(地元)だから!!!!
この場所がBASIさんのルーツになる街だと思うだけでテンションが上がる!!!!!←
さて「ここがBASIさんの地元か〜」と岸和田に到着したことに感動したところで旅を始めましょう◎
駅を出てすぐに商店街が続いている、のんびりした街です。
難波駅から20分くらいしか走っていないのに
難波とは比べものにならないくらいゆったりした雰囲気の街。いいな〜大阪シーサイドエリア。
路地をお散歩してみても楽しいかもしれません。
岸和田に到着したら純喫茶でモーニングを。
なんでかと言うとBASIさんがなんかのインタビューで「朝、純喫茶でモーニングする。常連のおっちゃんたちがいい感じに放っておいてくれるのが心地いい」とおっしゃっていたから。
ただ、この喫茶店がBASIさんの行きつけかはわかりません←
商店街にも喫茶店が2店舗ほどありました。
このお店は商店街からは外れていますが駅から5分くらい。
優しそうで少し無口なお父さんと、チャキチャキでフレンドリーなお母さんの他に、常連さんたちとメダカがいます。
モーニングは390円〜。やっぱ大阪は安いな〜。
カフェオレを頼んでしまったけど、グァデマラとか注文すればよかった。鎮座DOPENESSさんとのHOT COFFEEが生まれるきっかけになった(私的には伝説の)セッションで「俺はグァデマラ〜」「俺はブルーマウンテン〜」って言ってたのを注文後に思い出してしまうやつ。
でもカフェオレもクリームが乗っていておいしかったし、この日はいつも切れているというサンドイッチが食べられました◎
海の方に向かって商店街を抜けて行きます。
岸和田の街のいたるところにレトロなスポットが。
すごくいい雰囲気。
初めてくる街だけど、なんだかすっとこの街が受け入れてくれる感じ。居心地がいいな。
商店街を抜けて、お店が両サイドに並ぶ道をずーっと行くと、岸和田の人の憩いの場(?)、岸和田カンカンベイサイドモールがあります。
すっと通り過ぎてしまいましたが、映画館に、ボルダリングなどのアクティビティが楽しめるゾーン、ショッピングエリアなど1日中楽しめるスポットみたいです。
BASIさんも昔ここにデートにきてはったんかな〜とか妄想が膨らみます。もはや岸和田に着いてから妄想しか膨らんでない。こんなんでも楽しめてしまうオタク万歳。
岸和田には昔、銀行だったビルや、きしわだ自然資料館など雰囲気のいいクラシカルなビルがあります。
きしわだ自然資料館の2階には岸和田の自然に関する様々な展示やマンモスの骨が!
めっちゃ大きい!怖い!
だた本当に怖いのはここじゃなかったんです…。
資料館の人がいい笑顔で「3階もありますよ〜」と教えてくれたので3階に行ってみると
…動物の剥製がずらーっと並んでいます。
エレベーター出た瞬間引き返した。
ので写真はありません。
笑顔にだまされた。あの感じアルパカとかがいる感じじゃないですか…。聞いてへんって。言ってや…。あの剥製の量、きしわだ自然資料館、半端ないって。
次のスポットに向かうまでに和菓子屋さんを発見◎
わたしはタイムリミットがあったのでお土産だけ買いましたが、ちょっとここで冷たいものでも食べながら休憩してもいいかも。
岸和田の泉州名物くるみもちとかき氷のコラボレーションの夏スイーツも!
お土産にかった黒わらび餅は家族に大好評でした◎ぷるぷるですごい弾力。
先ほどの和菓子屋さんから5分程度、岸和田城にやってきました。
お城の中には歴史的資料の展示室や、天守閣には展望エリアがあります。
絶景かな〜絶景かな〜。
天守閣からは海が見えました。
BASIさんがインスタのストーリーで「My Hood」ってよくUPしてはる、あの海が見えます!これがBASIさんが見ている海か〜感動!←(オタクって気持ち悪いね)
すごく暑い日だったんですが、天守閣は風が気持ちよく、私以外に誰もいなかったので30分くらいぼーっとしました。
BASIさんの『The Love』を聴きながら。大阪シーサイドエリアから〜ってイントロで言っているあれ。あぁ…動きたくない〜。気持ちいい〜。
天守閣でぼーっとしていたら海外の団体さんがいらしたので移動。
岸和田城からすぐの岸和田だんじり会館です。
ここでも会館のお姉さんに「カバン空いてますよ!」と言われます。大阪の人って放っておかずに本当にちゃんと教えてくれるよね
(にしてもわたしのカバンどんだけ空いてるの)。
展示は2階からスタート。
入るといきなり大きい山車がお出迎え。
すごい迫力です。単純にかっこいい!!!
「年に1度の男の舞台〜」って関ジャニ∞も歌っているだけあって(ジャニオタなのもばれるやん)、アツいお祭りでることが、展示を見て行くと伝わってくるはず。
その他、山車の上の部分に実際に乗れたり(結構な爆速で動いている建物の2階くらいの高さの山車の上でぴょんぴょん移動してるの本当にすごい)、
3Dの映像でだんじり祭りや山車からみた景色を体感することができます。この3Dの映像が地味に面白い!!
だんじり祭り実際に遊びに行きたくなりました。
と遊んでいるとインスタのストーリーにUPした
岸和田城の動画に中学の同級生から返信が。
「わたし今、岸和田に住んでるよ〜」とのこと。
すごくひさしぶりの連絡!なんか嬉しかったです。
ありがとう岸和田。
グーググルマップを見てみると、海がなかなかに近いのでBASIさんが言う海を近くで見てみたくなり、海に向かって歩いてみることに。
…テクテク。
…海、なかなか見えへん。
…テクテク。
…まだ海みえへん。
ヤシの木が見えてきたので、今日はこれくらいにしといたろ。と引き返しました。
海までは住宅地の中を通って行きます。
玄関先でおくつろぎ中のドーベルマンと目が合いビビったり、変な動物がいる公園を見つけたりしました。
…ラクダ?…ゾウ?…シロクマ?
この住宅地歩くのが地元民になった感じでなかなか楽しいです。海が近いので時々潮のかおりがしました。
うーん。Chillい。
BASIさんの音楽聴きたくなる空気感。
『I Need』とか『たゆたう』とか『PEPPERMINT』とか聴きたくなりますね〜(わからない人youtubeへ)。 のんびりお散歩しましょう。
(といってもこの日めっちゃ暑かったので、のんびりというかダラダラ歩くしかなかった)
この日うだるような暑さだったので、あまり食欲はなかったのですが、夏バテを防ぐべくここでエネルギーチャージを。
岸和田にくる前からチェックしていて、ずっと来てみたかったスムージー屋さんへ。
ネイルサロンと一緒になっています。ここはカラフルなスムージーがたくさん◎でもフルーツやお野菜がふんだんに使われていて見かけに寄らず(?)体に優しいスムージーなんです。味ももちろんおいしいです!
店員さんが丁寧に作ってくださるので1杯完成するまでに5〜10分くらいかかります。スムージーは1つ700〜1,000円くらい。そのほかコーヒーなら300円くらい〜。
スムージー屋さんからすぐ。
蛸地蔵駅から南海電鉄に乗って難波に戻りましょう。
初めは「タ、タコジゾウ!?」と思いましたが、ステンドグラスがきれいなステキな駅でした◎
スムージーを飲みながらのんびり電車を待ちましょう。15分に1回くらい難波行きの電車が来ます。
スムージーを飲みながらホームで中学生の笑い声を聴きながらぼーっとしているとなんだか夏を感じてしまいました。エモ。
ゆったりとした街がとても気に入りました。
海が近いのもいいな。
こんな街で生活しているからこそ、BASIさんはChillで優しい音楽作るんだな〜と納得。
本当に暑い日でしたがとても楽しいひとり旅でした!
また遊びに来ます!だんじり祭り、3Dじゃなくて本物見たいし!