層雲峡温泉は、大雪山(黒岳)の麓にある山岳リゾート地です。
柱状節理の断崖も景観美として有名。
前日に黒岳(1,520m)の七合目まで、ロープウェイとリフトに乗って絶景を満喫したり、朝陽リゾートホテルで温泉に浸かりくつろぎました。
詳しくは、こちらのプランをご参照ください。
翌日は早起きして層雲峡7:45発の路線バスで旭川へ!
9:15頃永山2条10丁目のバス停で降り、道路を渡ると徒歩5分で旭川家具デザインセンターに到着。
旭川は家具(特に木工家具)の街として有名です。
東川町、東神楽町などを含めた旭川近郊の家具・クラフトメーカー30数社のインテリア等が、勢揃いしています!
■住所:旭川市永山2条10丁目
■アクセス:旭川駅からバスの場合、旭川市1条8丁目フィール旭川前から道北バス70・71・630・667番乗車、「永山2条10丁目」下車。乗車時間は24分。
■TEL:0166-48-4135
■HP http://www.asahikawa-kagu.or.jp/center/
各メーカーや工房ごとに家具が展示されています。
自分好みの家具メーカーを見つける楽しさや、インテリアの勉強にもなって刺激がありました。
インテリア好きな方や、将来一戸建住宅やマンション購入を検討されている方は、将来こんな家具を置くのもいいかもと、想像が膨らんでおすすめです。
私好みの家具は工房宮地さん。(写真1・2枚目)
親しみやすく落ち着いた雰囲気とセンスの良いフォルムに惹かれました。
帰宅してHPを見ると、北海道上川管内中川町のクルミの木から生まれた家具で、特に椅子の座り心地にこだわりがあると記載されていました。いつか椅子を購入してみたい!
もっとゆっくりしたかったのですが、30分ほどの滞在に。
先ほどの永山2条10丁目のバス停10:3発に乗って、旭川駅方面へ向かいます。
バスに20分ほど乗って、4条14丁目のバス停で降りました。
徒歩5分で10:30頃 蜂屋 旭川本店に到着。
食べログで3.5超のため、訪れてみました。
人気NO.1はしょうゆラーメン(750円)。
焦がしラードが表面を覆い、初めて食べる味でした。
男性は特に、ハマる方が多いのではないでしょうか。
今度は、みそ味の白ねぎラーメン(1,000円)で食べてみたいです。
■住所:旭川市3条通15丁目左8
■TEL:0166-23-3729
■営業時間:10:30~16:00(LO15:45)
■定休日:水曜日
■食べログ:https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1003302/
蜂屋本店から徒歩15分ほど、高砂酒造に着きました。
明治42年に竣工された酒蔵が素敵♡
地酒の淡麗辛口な国士無双が全国的に有名です。
こちらの直売店では、季節限定酒や蔵元限定の蔵酒、オリジナルグッズが販売されています。
試飲販売もされているので、日本酒好きは楽しめそうですね。
お目当ての酒粕ソフトクリーム(350円)。
地酒 旭神威の酒粕とノースプレインファームがコラボしたソフトクリームです!
酒粕の風味や甘みが上質な生乳のおかげで引き立てられていて、とても食べやすくておいしい♪
休憩所もあり、ゆっくり食べられるのが嬉しい。
そのほか、酒粕甘酒も気になりました。
ちなみに、ノースプレインファームは、生キャラメル発祥の北海道紋別郡興部町の農場&ショップです。地元では超有名です。
横浜や鎌倉にもショップがあるので、チェックされてみてはいかがでしょうか。
高砂酒造から旭川中心部に向かって徒歩10分ほど、USAGIYA 旭川本店に着きました。
カフェ併設のオシャレな日本茶専門店。
クリアボトルとティーバックで、日本茶との新しい付き合い方がコンセプトになっています。
旭川駅からは、徒歩5分ほどとアクセス◎です。
兎茶(USAGIYAオリジナルブレンドの緑茶)300円、抹茶クリームぜんざい 350円で休憩しました。
良質な緑茶の味わいで、とても気分がスッキリ。
お茶している最中にも、クリアボトルを持ったお客様が訪れ、お茶を淹れてもらっていました。クリアボトル(1,300円)を購入するとパスポートが発行され、パスポート対応のドリンクを何度でも楽しめる仕組みです。
■住所:旭川市1条通10丁目160-2
■TEL:0166-26-6111
■HP:http://www.usagiya-tea.jp/
■食べログ:https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1050960/
旭川駅に戻ってきました~。荷物をコインロッカーに預けます。
効率重視で1泊2日手持ちのバッグを持ちながら歩きましたが、後半疲れました…。バス停4条14丁目で降りずに、やっぱり旭川駅まで乗って荷物を預けてから市内を歩けばよかったです。
次の目的地北の嵐山エリア行のバスの時間まで、旭川駅直結のイオンにある「きたキッチン(道内食料品のセレクトショップ)」「LUPICIA」を見ていると楽しいです。
駅から街中にある1条通8丁目14番乗場から、バスに乗って「北の嵐山」へやってきました。
アクセスは「旭川電気軌道」3番、23番に乗り北邦野草園入口で降ります。乗車時間は20分ほど。
また、旭川駅からタクシーで約20分です。
北の嵐山は芸術家の里と呼ばれ、住宅街に陶芸、ガラス、木工工房、カフェが点在する素敵なエリアです。旭川駅にはパンフレットもあり、各工房の道案内版も整備されているので、歩きやすくわかりやすい!
免税店になっていたり、大型バス乗り入れ可能の工房もあるので、各工房とても訪れやすく観光客に開かれた雰囲気です。
早速、バス停から近間にある陶芸工房&ショップの大雪窯を訪れました。
北海道の季節や景色を表現する技法、色によって創られた器が素敵で、ファンになってしまいました。
心が落ち着く器が好きな方におすすめです。
美瑛の丘シリーズ、雪結晶シリーズ等があります。
美瑛の丘のお皿を購入しました。のどかな風景を思い出せて癒されます♡
店内は撮影禁止になっています。
陶芸体験もできるので、今度体験してみたい♪
■住所:旭川市旭岡2丁目9
■TEL:0166-51-1972
■営業時間:9:30~17:00
■HP https://taisetsugama.com/
続いて大雪窯から歩いて5分ほど、ガラス工芸の淳工房に行きました。
地元の木工クラフトと協同作業で創られた木Glassが魅力です。
先ほど行った高砂酒造にも、木Glassが置いてありました。
お酒が好きな方は、いつもと違った落ち着きでお酒が飲めてリラックスできそう。
東京や関東等でも取扱店がありますので、興味のある方は工房のHPをチェックしてみてくださいね。
その他お皿やコップ、箸置き、アクセサリー等たくさんあって、楽しいです。店内は撮影OKでした。
■住所:旭川市旭岡2丁目8-1
■TEL:0166-53-8512
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:4月~11月は無休、12月~3月は日曜日。
■HP:http://juncobo.sakura.ne.jp/
淳工房から北邦野草園方向に歩いて10分ほど、カフェカモミールに着きました。
アットホームでとても落ち着く隠れ家カフェ。
天然酵母を使った自家製パンと無添加のケーキ、キッシュランチ等を食べられます。
本日のケーキセット(800円)にしました。
キャロットケーキは甘さ控えめでおいしく、カモミールは「Good Night Herb」のものでラベンダーやペパーミントもブレンドされて、とても飲みやすくておいしかったです。
店内は撮影禁止で、食べ物・飲み物・メニューは撮影OKでした。
■住所:旭川市旭岡1丁目18
■TEL:0166-54-2116
■営業時間:11:00~18:00
■定休日: 月・火(祝日営業)。冬季は1月~3月まで休業。
■食べログ https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1015317/
カフェ カモミールの向かいに、北邦野草園へ続く橋がかかっています(写真4枚目)。緑が鬱蒼としており、この先に行って大丈夫?とためらいますが、大丈夫です!
嵐山公園センターがあり、お手洗いもあります。
帰りのバスの時間は、1時間に2本なので押さえておきましょう。
北邦野草園は、嵐山の麓にあり約600種類の植物が生育し、北方系野草の集成群としては、国内で唯一の野草園です。
遊歩道が整備されており、30分コース、1時間コース、2時間コースがあります。コースの案内版も整備されていて、歩きやすかったです。
時間がないので、30分コースで歩いてみました。
30分コースには入っていませんが、視界に苔の道が登場したので行ってまた逆戻りしてみました。
自然のなかビロードのような苔の道を進むのは、本当に気持ちがよい♪
苔が庭全体に広がるところはありますが、苔の遊歩道は初めてだったので大感激♡道内でも唯一ではないでしょうか。
苔ガールには、たまらないこと間違いなし。
8月下旬に訪れたので、お花は少し咲いていて、ツリガネニンジンやキキョウが見頃でした。
今度は、お花がたくさん咲く5~6月に訪れてみたいです。
冬季(例年10/16~4/28)は閉園していますので、ご注意ください。
■開園期間:4/29~10/15(融雪・降雪により変更あり)
■入園料:無料
■掲載HP http://www.asahikawa-park.or.jp/facilities/park/yasouen.html
バス停北邦野草園入口17:10に乗って、旭川駅方面へ向かいます。
北邦野草園からバス停まで早足で20分かかりました。
間に合わないかもと、かなり焦りました。
30分みたほうがよいと思います。
バス停4条昭和通で降りて、徒歩3分ほどでぎんねこに着きます。
ぎんねこは大人気店のため、事前の空席確認がおすすめ。
予約は受けていないので、空席確認は来店の10分前にするようHPに記載されています。
バス停から電話をかけ、1名ならOKということで入れました。
旭川のご当地グルメ新子焼きは、若鶏の半身を素焼きにした豪快な焼き鳥です。
オーダーから30分ほどかかるので、空席確認の時に頼みました。
新子焼きハーフ&ハーフ(塩、たれ)を頼むと、1本を2つの味わいに分けて出していただけます。
ジューシーで手羽・ももの脂ののっている部分がとてもおいしい!
待っている間に食べていた焼き鳥も、すごくおいしかったです。
新子焼きは、食べきれなかった際はお持ち帰りできます。そのため女性1人でも、気軽に頼めますよ。