福岡県宗像市にある福岡県で一番大きい島・宗像大島。
港から島まで20分ほどと、かなりアクセスがしやすい島!
2017年に世界遺産登録された「神宿る島」沖ノ島を、見守る島として一緒に世界遺産登録された島です。
昔から女人禁制の島で、その厳格な伝統は今でも守られています。
とても神聖な島で、エネルギーに溢れています!
世界遺産登録されてからは、島民も島民でない人も島を盛り上げようとしている、今とても活力のある島のひとつです!
島には、沖ノ島への信仰を起源とする「宗像三女神」が祀られている宗像大社の中津宮、沖ノ島を望む沖津宮遥拝所、明治初期の陸軍砲兵部隊の配備の跡・大島砲台跡など、大島の歴史を知る観光スポットも島中に点在しています。
1日目:
宗像大島へ向かう船が出る港・「神湊港」へ向かいます。
天神から宗像までのバス「むなかた号」に乗って行きましょう!
平日は3便、休日は5便運行しています。
休日だと一番早い便が神湊港まで行ってくれますが、
他の便・平日の便は「道の駅 むなかた」が終点です。
1時間ほどバスに揺られて、「道の駅 むなかた」で降りました。
1日目:
「道の駅 むなかた」で降車し、20分ほどバスの待ち時間があるので、せっかくだし道の駅を覗いてみよう!
・・・と思ったら、なんと休館日!!
月に何回かしかない休みにドンピシャで当たるとはついていない・・。
また来る機会にとっておきましょう〜
美味しい食べ物がいっぱいあると聞いています!
10:21発の神湊港行きのバスに乗り換えることができました。
1日目:
道の駅から10分ほど揺られ、神湊(こうのみなと)港に到着しました。
券売機で乗船券をゲットしました!
片道分しか買えないので、帰りのチケットは島の港で手に入れましょう。
片道560円でした。
車も乗せて島に渡ることもできるようです。
待合所もターミナルの中も綺麗ですね〜
船の出航時刻まであと少しです!
1日目:
11:15に出航〜! 大島を目指します!
船の中と甲板に席があります。
寒い時期でなければ、甲板で大島まで着くワクワク感を楽しむのがオススメ!
海の風が気持ちいいな〜
フェリー「おおしま」と旅客船「しおかぜ」の二つの船があり、
フェリーだとおよそ25分、旅客船だとおよそ15分で到着します。
1日目:
11:30
およそ15分の船の旅で、大島に到着です。
大島は比較的小さい島ですが、坂道が多し!
観光地も島のあちこちに点在しています。
ターミナルで電動機付き自転車を1回500円で貸し出しているので、観光地を回る予定だったら自転車を借りるのがオススメです。
1日目:
港から5分ほどの距離にある「宗像大社 中津宮」は、湍津姫神(たぎつひめのかみ)をお祀りしています。島の南西岸に海を隔て、辺津宮と向かいあって鎮座してる神聖な場所です。
鎌倉時代から伝わる七夕伝説発祥の地と言われており、今でも島では七夕の時期に祭りが盛大に開かれているとのこと。
港には宗像三女神のブックマーカーやクリアファイルなどのグッズが並んでおり、とても可愛かったです♩
御朱印を集めている方は、御朱印帖を持参すべし!
最後に鯛みくじを引いて結びました。
1日目:
大島港フェリーターミナルから10分ほど歩くと、
かわいらしいお庭のカフェが見えてきます。
『Musubi cafe』は大島出身の島んちゅのお姉さんが営むカフェで、特産の甘夏を使ったジェラートやドリンク、島のお魚のサンドなど、豊富なカフェメニューがたっぷり揃っています♩
1日目:
今は閉め切っていますが、昔は沖ノ島を一望できる扉が毎日開いていたという「沖津宮遥拝所」。
たまたま開いていたので、とてもラッキーでした。
少しかすんでいましたが、晴れ渡っていたので沖ノ島もなんとか拝むことができました。神聖なエネルギーをもらったので、頑張れる!
1日目:
明治初期の陸軍砲兵部隊の配備の跡・「大島砲台跡」。
管理が行き届いているのか、綺麗に歴史の跡が残されています。
沖津宮遥拝所から自転車でおよそ15分でしたが、電動自転車でも坂道がきつい・・!
休憩しながら登りましょう〜
秋には広大なススキ畑が広がり、海の青さとのコントラストがとにかく素晴らしい風景を作り出しています。
放牧された牛もキュートで、優しい瞳が癒しを与えてくれます・・♩
海風をたっぷり感じて、ススキのざわめきを聞いたら、港付近に戻りましょう!
帰りは下りばかりなので楽ですが、事故も多発しているようなので、気をつけて下りましょう〜
放牧牛がマイペースでとっても可愛い♩
潮風に吹かれながら癒されます。
牛をびっくりさせないようにしましょう。
1日目:
18:10頃
島の夜は早い・・!
19時にご飯なんて福岡の中心で暮らしていたら普通ですが、
島ではそんなことは言ってられません。
ほとんども店が閉まっている中途方に暮れていると・・
古い味わいが素敵な大島の喫茶店「サンピエール」は19時まで営業をしています。
港からおよそ7分ほどの少し路地に入った場所にお店はあります。
島のでとれた幸などがメインではないですが、馴染みのあるカツカレーや野菜炒めなどを提供してくださいます。
咳をしていたら、「ビタミン取って!」と言いながらみかんを2個くれました♩
ありがとうございます。
1日目:
19:00チェックイン
19時頃チェックインで、予約をしていた三國屋旅館に到着です。
建物は遠くから見てもわかりやすいのに、入り口がなかなか見つからずウロウロしていたら、路地に少し入ったところに横引きの扉がありました。
バタバタと忙しそうなお姉様方に声をかけると、
パワフルで大きな声でお部屋に案内してくださいました。
お母ちゃんみたいな雰囲気の方が多くてほっこり〜
お部屋も少し広めの畳の部屋でゆったりと過ごせて、
お風呂も朝晩堪能して過ごしました。
お部屋の窓を開けると港が見えて、島のしっとりした朝を楽しむことができる宿でした。
2日目:
7:30
レンタサイクルを借りに行って、再び沖津宮遥拝所へ。
朝の雰囲気を堪能したく、また坂道を自転車でえっちらおっちら。
早朝を楽しめるのが宿泊する人の特権♩
少し曇りと雨でしっとりしていたおかげで、
神聖な雰囲気が増し増しの遥拝所でした。
2日目:
11:30
実は伺うのが2回目の「お魚大好きクラブ」さん♩
島の漁師の旦那さんと、奥さんが営んでいる温かな定食屋さんです。
ご飯も味噌汁もお代わりができるのですが、
毎回「これが一人分ですか!?」とびっくりするご飯の量を出してくださるので、かなり空腹状態で行った方がいいですよ!
お店は要予約で、魚の煮付けや数種類の小鉢が付いた1500円の定食を出してくださいます。
話しかけると、朗らかな雰囲気でお二人とも話しかけてくださるので、島んちゅのみぞ知る島情報を聞きたい時とか、島んちゅとお喋りしたい時は、ぜひここに行ってください〜
夜は居酒屋も営業されているそうです。