河口湖と言えば、ここからの景色が有名でしょうか。
”富士山とラベンダー”の画が有名な「大石公園」です。
この時は、ちょうど「紅葉まつり」が開催されており、
河口湖周辺では、いろいろなイベントも催されておりました。
ラベンダーだけでなく、ススキやモミジとも画になる富士山。
季節を変えて、何度でも足を運びたくなる場所です♪
詳しい情報はこちら!
⇒ https://play-life.jp/plans/24913
この日、目的だった「忍野八海」を満喫して、
せっかく天気がいいからと、河口湖まで車を走らせてみました。
その途中…
神社への案内看板を発見!!(^^)!
となれば、御朱印ガールとしては向かわなければ… (笑)
そして、現れたのは立派な朱い鳥居でした。
「三國第一山」 と書かれた、銅額が掲げられています。
なんだか、とっても雰囲気がありますよ…
その先には、真っ直ぐに伸びた参道。
そして、両脇には立派な杉並木。
それだけで、かなりのパワーを感じられます。
ここの杉は、樹齢800年以上なんだそう…
確かに、立派です!
富士河口湖町の天然記念物に指定されております。
その先を進むと、参道の中央に「波多志社」という小さな祠があり、
その向こうには、随神門が見えます。
この凛とした空気がなんとも言えません。
こちらが随神門。
ちなみに、社務所はこの随神門手前右手にあります。
御朱印をいただくのは、こちらになります。
(わたしが行った時は、若い可愛い巫女さんが対応してくれました。)
随神門をくぐると、左手に手水舎があります。
みなさん、こちらで必ず浄めてからお詣りしましょう!
その向こうには、神馬舎。
いまは、”ニセモノ”のお馬ちゃんがいます。
先ほどの樹齢800年の杉並木、
それだけでも御神木級なのに、
こちらには、さらにすごい杉がありますっ!
それが、こちらの神社の御神木「七本杉」です。
樹齢は1200年以上であり、
山梨県指定天然記念物となっております。
それぞれ「御爾」「産射」「齢鶴」「神綿」
「父母(2本一対)」「天壌」の名が付けられております。
そのスケールの大きさに、
カメラでは到底収めることのできない、
立派、且つパワーに満ち溢れる、
素晴らしい存在でございました。
その先には、お山を背負った立派な拝殿が…
こちらの御祭神は、もちろん、浅間大神の木花開耶姫命(コノハナノサクヤビメノミコト)
その起源は、864年に起こった富士山の噴火を鎮めるために建立されたといわれています。
毎年4月25日に行われる例大祭では、
山梨県指定の無形文化財である「稚児の舞」が奉納されます。
「稚児の舞」は、富士山の噴火や地震などの災害を鎮める伝統の舞です。
災害を押さえるのではなく、神様が和み穏やかになって欲しいと祈願する舞なんだそうです。
なんだか素敵ですね♪
拝殿前にはこんなものも…
「美麗石(ヒイラ石)」
これは、”日本三代実録”に記されている、
甲斐国で浅間神を初めて祀った、古代祭祀の石閣と伝わっているそうです。
なんだかこちらもパワーがありそうですね…
その昔は、さぞ盛っていただろう、
立派で、大きな、拝殿。
いまも、どっしりと構えております。
富士山にまつわる浅間神社にも、諸説あって、
それぞれいろいろ言い伝えられておりますが、
わたしたちがそれを確かめる術はありません。
いま、こうして平和でいられる事がすべてであって、
その思いは遠い昔から変わる事はない、
それだけが真実だと、わたしは思うのですが…
境内の木々もすこーしだけ、
紅葉を始めてました♪
大きく力強い木々と
そこに降り注ぐ美しい光が織りなす
幻想的なその姿は、
まさに、パワースポットと呼ぶにふさわしい場所でした。