先ずは、山門(仁王門)がある場合は、
ここで一礼して入りましょう!
神社でいうところの ”鳥居” でしょうか。
ご挨拶して入ります。
これは、絶対という事ではありませんが、
やはり聖域に入るわけですから、
やったほうが気持ち良くお詣りできますね。
そして、手水舎でお清めします。
神様、仏様にご挨拶するときは、
自身の穢れ(けがれ)を落とします。
その昔、
川に入って禊をしてからお詣りしてました。
それを簡素化したのが、
いまの手水舎だとされています。
そのはじめとされるのが
日光東照宮だったということは、
先日の記事でもご紹介しました。
柄杓いっぱいに水を汲み、
左手 → 右手 → 左手で口をすすぐ → 残りの水で柄を流す。
この順番で浄めます。
外側と内側からキレイにするという事です。
意外に省いてしまいがちですが、
お正月にこそ、
ちゃんとお浄めしてお詣りされるといいと思います。
だって、年の初めですからね~
ちなみに、
伊豆の修禅寺では、
手水舎のお水がなんとっ!
「温泉」でございましたwww( *´艸`)
最初は、ちょっとビックリします。
お寺の場合、
鐘がつけるお寺があります。
その場合は、必ず、お詣りの前に突きましょう。
なぜなら、
「戻り鐘」といって、
帰りに突くのはタブーとされているからです。
鐘がつける場所は限られておりますので、
OKのところを見つけたら、
ぜひ、突いてみましょう!
よい経験になりますよ。
ここ群馬県伊香保方面にある
「水澤観音」では、
鐘を突く事ができますので…
お詣りの際には、ぜひ、どうぞ♪
そして、お線香を上げます。
( ない場合は、省略してOKです )
一礼して、鰐口や鈴がある場合は鳴らします。
お賽銭を入れ、
静かに胸の前で手を合わせてお参り。
一礼したら、お参りは終了です。
ここでひとつ。
ご自分のお願いをする前に、
必ず、仏様への感謝の気持ちを伝えましょう。
そうすれば、
さらにご利益がいただける事でしょう!
また、御朱印をいただく場合は、
お参りをした後、いただくのが通常ですが、
お寺の場合、入口で御朱印帳を預けてから、
お参りするというところもありますので。
それぞれのお寺に従ってください。
そして、朱印代の小銭も忘れずに!