本日は心斎橋のお隣、西大橋へやってきました。
ここは大阪住みたい街ランキングで毎年上位にランクインするファミリー層に人気の街。
昔私も住んでいましたが、心斎橋や堀江、アメ村へも歩いてアクセスすることができ、めちゃめちゃ便利なんです。
ここには住宅街に馴染むようにひっそりと営業するおしゃれなカフェが多くあり、ソロ活初心者さんにもおすすめのエリアです。
西大橋駅からお店に向かう道中、動物関係の専門学校があります。
こちらでは生徒たちが世話をしているアルパカやカピバラを間近で見ることができる小さな動物園があり、一般の方も見ることが可能です。
都心の住宅街に動物がいるってとっても不思議な感じ...。笑
しばらく動物を愛でた後は「餅匠しずく」へ。
周辺を高層マンションに囲まれた場所にあり、コンクリートの外観がうまく馴染んでいます。
外観からだとお店と気付かず通り過ぎてしまいそう。笑
訪れたこの日は平日ですが、土日はしずくの名物大福を味わおうと、こちらのお店の前には行列ができます。
和菓子と聞くと、年齢層が高い方に好かれると思いきや、さすがカフェの激戦区大阪。
お持ち帰りは大阪マダムやスーツ姿の方が多いのですが、カフェ利用者は若年層が多いのが特徴です。
コンクリートに囲まれた店内はシンプルですが、空間を利用して植物を飾るなどモダンな要素も取り入れていて、想像以上におしゃれな空間。
手前には和菓子が美しく並べられています。
オーダーは先払制になっており、オーダー後奥のテーブル席へ。
大きな窓からは建物外に植えられた柳の木が丁度映り込み、風が吹くと"そよそよ"となびき、風情を感じます。
お冷のグラスやおしぼりなど、見るものだけでなく触れるものにもこだわりを感じます。
「なぜ、ここまでこだわるのか」それはお菓子に対する店主の熱意にありました。
気になる方は是非しずくのHPを見てみてくださいね。
オーダーしたのは1番人気の「フランボワーズ大福」(400円)と「あわせ茶」(650円)。
狙ったわけじゃないけど、大福のカラーと鉄瓶のカラーが合わさってとっても映えました♡笑
そして見た目からじわじわ伝わる上品さと丁寧さ。こりゃすごい。
見た目の美しさに感動しながらも一口パクリ。
その瞬間、お餅とは思えないほどふわっと優しい食感とちょっぴり酸味の効いたフランボワーズ(ラズベリー)ソースが口の中を包み込み、
続けざまにフランボワーズの粒がアクセントとなって、これはもはや新次元の大福!
大福一つにこんなに感動するなんて...。
もち米は滋賀県の高島の最高級と呼び名の高い無農薬の「羽二重餅」を使用しています。
その他、水や土など、とにかくこだわり抜いて完成したもち米が味わえるのはここ「しずく」だけ。
私がカウンターで幸せを噛み締めている間にも次々とお客さんが来店し、カラフルな大福を手に笑顔でお店を後にしていきました。
お店の方が一人一人お店の外までお客さんお見送りする姿を見て、お客さんを想う気持ちが伝わってくる素晴らしいお店でした。
これほどまでに心が温かくなったソロ活は久々...♡
皆さんも特別な大福を味わいに是非、1度「餅匠 しずく」を訪れてみてはいかがでしょう。