地方旅行大好きshunji.evaです。今回は長野県にある日本有数の宿場町 奈良井宿へ。
木曽路への旅路はJR松本駅から始まります。
580円の中津川方面行の電車に乗りましょう。
電車は松本駅0番線ホームから出発します。
木曽路は日本遺産「木曽路はすべて山の中 ~ 山を守り 山に生きる ~」に認定されています。
もちろん奈良井宿も構成文化財に登録されています。
中山道の難所といわれる鳥居峠直前の宿場町ということもあり奈良井宿はとても広く多くの人で賑わっていました。
今でも江戸時代の町並みや家々が連なり異世界に来たような気持ちにさせられます。
きっと多くの人々がこの奈良井宿で旅に疲れた体を癒したんでしょう。
歩いてると行列のお店を発見。
ここは木曽奈良井宿きむらといって有名な五平餅のお店です。
五平餅、おやき、だんごありますが。
今回は醤油だんごとよもぎだんごを注文。
腹持ちが良くだんごは食べ歩きにちょうど良いですね。
おみやげには木曽漆器や木曽檜を使った食器などはいかがでしょう。
木曽漆器は有名ですし、木曽といえばやはり檜。
様々なお店を見てまわりましょう。
道で見るものも目を引くものがたくさんあります。
木曽七福神の石像であったり昔レトロなラーメンやおでん缶の自動販売機も。
様々なものをわき目に旅人の難所として有名な鳥居峠の入り口を目指して歩いていきましょう。
奈良井宿を進むと見えてくる鳥居峠の入り口には鎮神社があります。
きっと鳥居峠を越える多くの旅人がここで祈って峠道を登って行ったんでしょう。
大自然の中にある神社にお参りしていきましょう。
鎮神社の近くには楢川歴史民俗資料館もあります。
奈良井宿はかつて木曽郡楢川村だったそうです。
奈良井宿周辺の歴史民俗を知りたいならここへ行ってみましょう。
http://www.kisoji.com/kisoji/history/shiojiri/narakawahistory.html
奈良井宿の出口はもう鳥居峠の入り口です。
鳥居峠は奈良井と藪原を結んでいる峠です。この峠道は全国有数の難所ということ。
少し歩いてみたのですがけっこうきつい。
トレッキングの装備があったほうが良いかも。
奈良井から藪原までのハイキングコースは徒歩で約3時間です。
奈良井川にかわる太鼓橋。これが木曽の大橋です。
木曽の橋らしく檜づくりです。贅沢な橋です。
木造のアーチ橋は珍しいので見ていきましょう。やはり珍しいからか多くの人で賑わっていました。
橋の下の模様のような木工細工にこだわりを感じる橋です。