天候に恵まれた本日は京都へ!
JR京都駅から最も近いお花見スポットといえば東本願寺。
駅から24号線をまっすぐ北に歩いて5分ほどで到着です。
東本願寺は東向きに建っており入り口も東側にあります。
緻密さと迫力が伝わる立派な御影堂門は明治時代に再建され、登録有形文化財に指定されてます。
世界でも絶賛される日本人の高度な技術はこの時代から備わっていたと思うと感慨にふけりますよね。
その隣にある菊の門も通り抜けはできないものの有形文化財に登録されています。
実は浄土真宗には、浄土真宗本願寺派と浄土真宗大谷派と大きく分けて2つあります。
こちらの東本願寺は浄土真宗大谷派の本山。そして浄土真宗本願寺派は東本願寺の西側にある西本願寺です。
御影堂門を進んだ先、中央には御影堂が見えてきました。
いやぁとてつもなく大きい。写真に写り込んだ人と比べてみてください。
それもそのはず、大きは幅76m×奥行58m×高さ38mあり、世界最大の木造建築と呼ばれています。
境内の左右に植えられた桜がちょうど見頃で満開でした!
桜越しに見える立派な東本願寺。当時この景色を楽しんだ人もいたのでしょうね。
海外のお客さんもこの景色に大興奮!
実はこの桜の奥、東本願寺を囲む築地塀も登録有形文化財に指定されているのをご存知でですか。
塀に引かれた白い線は定規筋と呼ばれその本数が多いほど位が高いことを意味しています。
ちなみに東本願寺の定規筋は最高ランクの5本線です。
ざっと境内を散策してみることに。
浄土真宗の宗祖である親鸞が祀られている御影堂の隣には阿弥陀如来が祀られている阿弥陀堂があり、
こちらも有形文化財に登録されています。
境内からも京都を代表するシンボル、京都タワーを眺めることができます。
手水舎の大きさも一般的なものより1.5倍ほど大きく立派です。
また境内南東にある鐘楼も有形文化財に登録されています。
この日は時間の関係上断念しましたが、東本願寺の道を挟んで東側には渉成園があり、そちらは桜の名所としても有名です。
ぜひ、お時間がある方は足を運んでみてください。
観光を楽しんだ後はおすすめランチをご紹介します。
東本願寺の北西に歩いて10分ほどの場所にあるのが、西洋酒樓 六堀です。
最寄りの駅からも少し距離があり、決してアクセスが良いとは言えないこちらのお店に今SNSで話題となっているランチがあります。
緑いっぱいの店内は落ち着く大人カジュアルな雰囲気です。
こちらのお店はパーティや結婚式の2次会などにも幅広く利用されているようです。
この日はランチタイムより少し早めに到着しましたが、
ランチタイムになると次々とお客さんが訪れ、ほとんどの方がとあるメニューをオーダーしています。
個人的にグッときたのはお冷のグラス。
写真だとわかりにくいですが、持った時に指先にフィットするよう少しヘコんでいます。
こういったちょっとしたこだわりが好きなんだなぁ。
そしてこの日オーダーしたのがクラシックオムライス(1,450円)。
チキンと玉ねぎ、ケチャップを絡めたチキンライスの上には今にもはち切れそうな艶のある分厚いオムレツが乗せられています。
上から香り高い濃厚デミグラスソースをたっぷりとかけており、絵に描いたように美しい!
見てください。横から見た時のこの極厚の卵!こんなの見たことない!
そしてこのオムライスの1番の見どころといえばオムレツにナイフを入れる瞬間♡
オムライスを横にして沿ってナイフを横に一刀。
力を入れなくともナイフが進みます。
中からはチーズたっぷりのふわふわとろとろ半熟卵が!
この瞬間がたまらない!シンプルながら特別かつ贅沢な一品です。
サイズも大きめでお腹いっぱい♡
オムライスの他にカレーやパスタもあるので是非食べて見てください^ ^
春満開の京都へ!
京都駅から歩いていける東本願寺とSNSで話題の美味しいセイロンライスを食べに足を運んで見てはいかがでしょう。