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目黒のサンマ…ならぬ鰻!能楽堂と老舗鰻屋で、東京の歴史を感じる。

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2019/06/29
目黒のサンマ…ならぬ鰻!能楽堂と老舗鰻屋で、東京の歴史を感じる。

こんな人におすすめ

・ちょっと贅沢な休日を過ごしてみたい
・伝統芸能も気になる
・目黒で新しいお店を開拓したい

お花見やイルミネーションの時期には特に賑わう、おしゃれスポット目黒。
魅力的なグルメスポットもたくさんのこの地区ですが、今回は能楽堂におでかけ。
贅沢なお食事と歴史を感じる休日を過ごしました。

新型コロナウイルスの影響で日々状況が変化していますので、最新情報については各施設のHPをご確認ください。
また、外出自粛要請の出ている地域において、不要不急の外出はお控えください。
感染症の予防および拡散防止のために、咳エチケット・手洗い・アルコール消毒・マスク着用などを心がけるようお願いいたします。
目黒駅

目黒のサンマという落語があります。あらすじはこんな感じ。

とある殿様が目黒まで出たかけた際に、供が弁当を忘れてしまいました。一同腹をすかせているところに、殿様が嗅いだことのない旨そうなさんまの匂いが漂ってきます。当時さんまは庶民の食べ物で、殿様が食べるようなものではありませんでした。供は止めたものの、そんなことを言っている場合でもなく、供にさんまを持ってこさせました。調理法も、網や串、金属などを使わないサンマを直接炭火に突っ込んで焼く「隠亡焼き」と呼ばれる庶民流の焼き方。しかし食べてみると非常に美味しい。殿様は、初めて食べたさんまを大変気に入りました。
それからというもの、殿様はさんまを食べたいと思うようになります。ある日、殿様の親族の集会で殿様がさんまを出すように言いますが、庶民の魚であるさんまなど置いていない。そこで家臣は急いで日本橋の魚河岸からさんまを買いつけます。
そして、今度は殿様にふさわしい調理法をしようとさまざまに工夫します。さんまを焼くと脂が多く出ますが、それでは体に悪いということで脂をすっかり抜き、また骨がのどに刺さるといけないと骨を一本一本抜いて、すると形が崩れてしまったので、椀の中に入れて出す。日本橋魚河岸から取り寄せた新鮮なさんまですが、家臣のいらぬ世話により醍醐味を台なしにした状態で出され、かえって不味くなってしまいました。殿様はそのさんまが以前に食べたものと違ってまずいので、「いずれで求めたさんまだ?」と聞くと「はい、日本橋魚河岸で求めてまいりました」と家臣は答えます。「ううむ。それはいかん。さんまは目黒に限る」。殿様が、海と無縁な場所(目黒)でとれた魚の方が美味いと信じ込んでそのように断言する、というくだりがオチの落語です。

この話を私は目黒で魚を食べるたびに思い出すのですが、今回はそんな目黒で絶品の鰻を頂きました。

めぐろ大黒屋めぐろ大黒屋めぐろ大黒屋

目黒駅からは徒歩数分。
店構えから雰囲気のある老舗鰻屋さん。仕出しが多いのか、席数は少なめでした。(都民の方は、お持ち帰りもありかもしれません!)
そして、このレトロな店内!おばあさまがここら辺が空襲で焼けた直後の話、そして目黒が開発されていく様子などお話くださいました。

めぐろ大黒屋

ふかふかの絶品鰻!上品だけど贅沢でもあって…この世で一番上質な食体験のうちの一つかもしれません!

京都から来た、とおばあさまにお話すると、「関西風よりもあっさりしているでしょう?」
関東(江戸前) 鰻は背中から背開きで、白焼きにして蒸します。甘くないあっさりしたタレが江戸前風鰻の特徴です。

七味をかけるとまた味わい深い。そしてまた鰻のお吸い物ではゴージャスな旨味と、鰻の余韻を堪能できます。

めぐろ大黒屋
場所:東京都目黒区目黒2-8-4
アクセス:目黒駅西口から徒歩7分 目黒駅から505m
営業時間:【昼】11:30〜14:00(L.O) 【夜】18:00〜20:30(L.O) ※水曜、土曜は【昼】までの営業 ランチ営業、日曜営業
 喜多能楽堂

老舗の服飾専門学校、「ドレスメーカー学院」からその名を取ったドレメ通りを通って、能楽堂に向かいます。
意外とモダンな外観。

 喜多能楽堂 喜多能楽堂 喜多能楽堂

ちなみにこの時は、狂言を見に行きました。(実は、京都の茂山家の襲名披露公演だったので、厳密には京都の歴史を感じたのかもしれませんが…笑)
現代狂言(つまり新作の狂言)も会場ではうけていましたが、襲名したての茂山千之丞による花子が圧巻でした。

この能楽堂では、このように上方の芸能もみられますし、さまざまな演目が用意されています。
また、喜多能楽堂のウェブサイトでは、この能楽堂以外を会場とする、喜多流の公演スケジュールも確認できます。

目黒川(桜並木)目黒川(桜並木)

写真は2年前のお花見の時の目黒川。
自然も豊かで、美術館やおしゃれショップなど都内でも文化度の高いエリアである目黒。
芸能人や文化人も利用するというイマドキなスポットに注目が集まりますが、
昭和の東京や伝統を感じる楽しみ方もぜひお試しください。

目黒川(桜並木)
場所:東京都目黒区中目黒2丁目付近(目黒川沿道)
アクセス:中目黒駅[正面出口]から徒歩約4分
なかむら
https://www.instagram.com/ottk128/?hl=ja
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※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。