これまでに数多くの著名かつ超人気なアーティストの展示会を開催してきた森美術館。今回のバスキア展も驚異の動員を誇っている。
チケットはあらかじめ前売りを手に入れてから行ったほうがいい。大行列が時間によって出来ているがチケットを買っていない方々の待機列なのです。
前澤氏所有『Untitled』も展示されている。ほとんどの作品が撮影NGだがこちらはOKということで、会場内で一番の人だかりが出来ていました。
音声ガイダンスがチケット料金の中に込みなので利用しよう!作品横にある番号に合わせて聴くとその作品にまつわるガイダンスが流れる。
ちなみに今回のバスキア展での音声ガイダンスを担当しているのは超人気女優の吉岡里帆さんだ。
82年にバスキアは日本に来日を果たしている。その頃の日本はバブルに向かって経済的勢いが凄まじかった時代ということで、そんな日本の活気や、経済に対する皮肉を描いた作品も数点展示されていました。
バスキア作品は絵のなかに言葉が綴られているものが少なくありません。もともとはストリートグラフィティーアーティストとして頭角を表した彼。ストリート時代にニューヨークの壁に書き綴った言葉が若者たちの心を動かしたように、画家となってからの彼のエネルギーも言葉から伝わってくるようでした。
森美術館と同じフロアにあるカフェ・Cafe THE SUNもバスキア展期間中に合わせてコラボカフェに!
2019年9月21日(土)~11月17日(日)営業時間 11:00~22:00(ラストオーダー フード21:00/ドリンク21:30)
カフェの利用には、「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」もしくは展望台、森美術館いずれかの入館券が必要になる。
森美術館のあるフロアは52階ということで、窓に目をやれば東京の絶景が広がっている。
晴れた日でも雨模様な日でも癒されること請け合いなので、ゆったりできる日にぜひ行ってみよう。