神田明神は商売繁盛の神様ということで、がっつり自分と周りの方々のお仕事がうまく行きますようにと参拝いたしました。
そしてお隣にある神田明神文化交流館へと向かいます。
日本を代表するトップクリエイターたちの技を結集して作り上げるデジタルキャラクターと対面するゾーンへ。
こちらには毎日有名声優の皆さんが控えていて、ゲストとの会話がリアルタイムで可能なインタラクティブアートでした。
無茶な問いかけにも答えてくれるかもしれません笑
物語の空間内に自然と入り込んでいるバーが。こちらはサントリーが提供するGIN『六』やウォッカ『白』、リキュール『奏』に山崎蒸留所貯蔵の梅酒をベースにクラフトカクテルをワンコインで楽しめる空間になっています。筆者は梅酒と白桃、そして柚子のカクテルをいただきましたがどれも絶品でした。
ほろ酔い気分になったところで次の空間である百鬼夜行のゾーンへ。
怪しい光に彩られた百鬼夜行が多くのアーティストによって表現されていました。
切り絵作家の早川鉄平氏、妖怪絵師の満尾洋之氏、こけし作家の林貴俊氏などなど、圧巻の百鬼夜行行列がお目見えです。
インスタでも人気の山田全自動氏の作品もありました。こちらは装置を覗いてバーを回しながら見る作品となっているので、ちょっと体力がいるかもしれません。
ペアで楽しみましょう。
そして物語のクライマックスへと続く回廊を飾るアート作品たちとともにイベントを盛り上げるのが演劇性高いスタッフの方々(案内人)。ストーリーをより盛り上げてくれます。
このイベントのメインと言ってもいい空間じゃないでしょうか。
吉良上野介の怒りを日本の伝統的な祭りの一つ『ねぶた祭り』のねぶたで表現した力作空間。おどろおどろしい音楽と声、そして迫力の光の演出で観るものに恐怖と畏敬の念を与えます。
こちらを手がけたのはねぶた師の北村春一氏と、光演出デザイン担当の西条信広氏。ぜひ生で体験していただきたい空間です。
ここでの決断が後々のストーリーの結果を変えます。
百鬼夜行に吉良の怨霊騒ぎが収まると広がっていたのは美しくきらめくあかりと緑の世界。
一葉式いけ花 家元の手によって生み出された浮世の絶景の間で記念撮影をぜひ。
実に32名もの日本を代表するアーティストの作品とクリエイティブが結集したイベントである
江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博は、
2019年12月7日(土)から2020年2月9日(日)まで神田明神文化交流館地下一階EDOCCO STUDIOにて開催です。
月〜木 10:00〜19:00(最終入館18:30)
金〜日 10:00〜20:00(最終入館19:30)
入場料 一般:1,500円(前売り1,300円)
会場:神田明神文化交流館 地下一階 EDOCCO STUDIO