日本最大級!遊びプラン投稿メディア
モデルコース20,673
月間利用者数400万人以上

令和元年の今年こそ!伊勢神宮へお詣りに行こう♪【外宮後編】

4775
2019/12/20
令和元年の今年こそ!伊勢神宮へお詣りに行こう♪【外宮後編】
今年は令和元年ということで、神社仏閣にお詣りする人がとても多くなっているそうですが、 その中でも、特に押さえておきたいのが、やはり「お伊勢さま」でしょうか。 実は、そんな伊勢神宮に、初めてお詣りさせていただいた、わたし♡ 広大な広さの神宮ですので、しっかりご利益をいただくためには、やはり事前にチェックが必要! 正しく回るルートも押さえておきたいところです。 今回は、そんな伊勢神宮外宮の回り方後編です。
・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
・紹介している施設等について、アフィリエイトプログラムを利用した広告リンクを設置している場合があります。

こんな人におすすめ

・伊勢神宮のお詣りに行きたい人
・神社仏閣が好きな人
前回は、正宮をお詣りさせていただきました。
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

こんにちは!
御朱印ガールの 高橋 のりこ です。

今回の旅は、関西にある、誰しもが知るあの神社さんへ行くプランです♪
その場所とは「伊勢神宮」
実は、わたし、お伊勢さまに行くのは初めてでございまして…
かなり心高ぶるお出かけです(≧▽≦)

お出掛けの日程が三連休ということもあり、
渋滞を避けるため、なんと都内を午前4時に出発!
たいした混雑もなく、予定通り9時過ぎにはこちらの外宮に到着。
前回は、正宮までをご紹介しました。

後編は、境内にある別宮を回っていきます。
他にも、忘れずに見ていただきたいポイントを押さえていきましょう。

うっかり見逃さないように!
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

正宮からいま来た道を戻ります。
すると古殿地の南側に、結界の張られたこんな場所があります。
ここは通称「三ツ石」と言われおります。
三個の石を重ねた石積みで、この前では御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)や、
奉仕員を祓い清める式年遷宮の川原大祓(かわらおおはらい)が行われます。

その昔、ここには川が流れており、ここで禊を行っていたことから、
いまでも式年遷宮の際の「川原大祓」が執り行われているのだそうです。

実は、現地に行くまで、この存在を知らなかった、わたし。
多くの人だかりがあるので、気になって側にいったところ、とても大事な場所である事を知りました。

ここは、パワースポットであると言われていますので、みなさんも忘れずにお詣りしましょう。

敷地内にある、別宮もお詣りしましょう!
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

では、敷地内にある別宮も回っていきましょう。

外宮の中は、とても広いので、域内マップを見ながら回るといいかもしれません。

実は、わたしは入口でいただくのを忘れてしまったのですが、親切な立て札があるため、迷うことはありませんでした。
しかも、人の流れに乗っていけば、なんの問題もありませんので…(笑)
安心してください。

ここもパワースポット!です。
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

別宮の三社に行く途中。
こちらも忘れずに立ち寄ってほしいスポットがあります。
それが「亀岩」
一瞬、何の変哲もない石橋なのですが…
よーく見ると、亀の形をしているのです。

こちらの亀岩は、かつて外宮の後方にあったとされる「高倉山古墳」の入口とされ、
数千年前からこの場所で見守ってくださっております。
伊勢神宮の境内にずっとあるのですから、そのパワーは絶大です!

噂によると、どうやら亀の頭をなでるとご利益があるとか…
(わたしは撫でなかったのです(T_T))

ぜひぜひ、忘れずになでなでしてみてくださいね。

別宮「風宮」
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

亀岩を過ぎて、まず左手に見えてくるのがこちら!

別宮「風宮」
ご祭神は、風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命。
内宮別宮の「風日祈宮(かざひのみのみや)」のご祭神と同じだそうです。

雨風は農作物に大きな影響を与えるということで、古より、正宮に次いで重んじられてきました。

鎌倉時代、中国の元の大船団が九州に二度攻めて来て、
そのたびに暴風雨が発生して、船団の多くが沈没して征服を免れたと言われています。(元寇)
その時、伊勢神宮では「風宮」「風日祈宮」にお祈りしました。
そのため、暴風雨は、風の神による「神風」と信じられたようです。

人は、昔から雨や風という天災に見舞われてきました。
つい先日も、関東から東北にかけて甚大な被害のでた台風がありました。

「風宮」の神様には、これからも大きなお力で守っていただきたいです。

別宮「土宮」
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

亀岩を挟んで風宮の反対側にあるのが、別宮「土宮」
ご祭神は、大土乃御祖神。
古くから山田原(やまだのはら)の鎮守の神でしたが、
外宮の鎮座以後は宮域の地主神、宮川堤防の守護神とされました。

土宮の前は式年遷宮山口祭(やまぐちさい)、御船代祭(みふなしろさい)の祭場でもあります。

別宮の中で、こちらのお社だけが東向きなんだそうで…(他はすべて南向き)
詳しい事は明らかではないようですが、本来の姿のまま、残されたようです。

こちらは大地の守り神さま。
多くの災害からお守りしてくださいます。
さらには、土宮の奥には、水の神様の「下御井神社(しものみいのじんじゃ)」があります。
実は、下御井神社には、井戸が掘られており、現在もこの井戸の底からは、伊勢の山嶺から脈々と流れ出る清水が涌き出ています。
この井戸は、「御饌(みけ)」の御料水が枯れた場合に備えて作られましたが、
1000年以上の歴史の中で、井戸が枯れることは一度もなかったそうです。

この先にも立ち寄って欲しい場所が…
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

風宮、土宮とお詣りしたら、次は石の階段を登って行きます。
周りを木々に囲まれていて、ホントに気持ちがいい場所です、
こういう所は、ゆっくり深呼吸するのがいい。
パワースポットに行ったら、ぜひ、やってみて欲しいです。

そして、ここにも見落としてはいけないポイントが…
それはこの階段を登り切った、次に向かう「多賀宮」の前にある、
「寝地蔵石」
参道が造られた当時にはなかったそうで、いつの間にか現れたのだとか…
ぜひ、その前にて手を合わせてみてください。

ここでは個人的なお願い事がOK!
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

そして、その参道の先、外宮の中で一番高い位置にあるのが「多賀宮」です。
多賀宮は、外宮に所属する四別宮のうち、第一に位しています。
殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。
ご祭神は、豊受大御神の荒御魂(あらみたま)。
神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂(にぎみたま)」というのに対して、
荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえるそうです。

通常、正宮では、個人的なお願いはタブーとされています。
ですが、ご安心ください(笑)
ここ、多賀宮では個人的なお願いOK!だそうですwww(*^^)v
しっかりとお願いしちゃいましょう♪

御朱印はこちらで。
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

正宮、別宮、すべてお詣りを終えましたら、こちらで御朱印をいただきます。
伊勢神宮の御朱印は、シンプルな印と日付のみのもの。
格式が高い感じがして、わたしはとても好き。
御朱印帳も紫色で品があります。
この機会に、御朱印集めを始めるのもいいですね。

そして、その隣では、お札やお守りもお受けすることができます。
特に人気のお守りは「開運鈴守」
外宮には、勾玉の形をしたものがあり、内宮には巾着の形をしたものがあります。
ふたつ合わせて持つのが良いようです。
しかも、お守りの効果はずっと続くとの事。(通常の神社の場合は1年間)

お詣りの際には、記念にぜひどうぞ。

帰りは裏参道から帰りますが、なんとそこには…
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)伊勢神宮外宮(豊受大神宮)伊勢神宮外宮(豊受大神宮)伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

せっかくなので、帰りは裏参道から帰りましょう。
こちらも木々に覆われた美しい砂利道。
清々しい気分で歩くことができます。

途中、「御厩」があります。
ここは神様の乗り物とされる神馬がいる場所でして…
神馬は、毎月1日、11日、21日に正宮にお参りもするそうです。

実はこの神馬ちゃん、見る事ができるのは珍しい事なんですって。
1日数時間しかここにいないため、なかなか見る事ができず、見られたらラッキーなんだとか。
わたし、いい事があるかしら?( *´艸`)

北御門
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)

そして、「北御門」に出てまいりました。
こちらにも手水舎がありますし、駐車場からも近いので、
気にしない人はここから入ってもOKです。

外宮、いかがでしたでしょうか?
初めてお詣りさせていただきましたが、素晴らしいの一言でした。
さすが、格の違いを感じました。

令和元年の今年こそは、お詣りすべき場所ではないかと感じました。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮)
場所:三重県伊勢市豊川町279
アクセス:伊勢市駅[南口]から徒歩約9分
次は内宮に向かいます。
五十鈴川

外宮を後にしたわたし。

次に向かうは「内宮」です。
王道のセオリー通りに行ってみましょう(笑)

わたしは車で行ったので、まずは駐車場を探さなければいけません。
外宮は、無料の駐車場がありますが、内宮にはありません。
一番近くの駐車場はすでに満車の表示がありましたので、
少し離れた、川沿いの駐車場に停めました。
実は、こちらのほうがおかげ横丁などでお買い物する方には便利です。

駐車場利用の方は、事前にいろいろ調べておきましょう。

五十鈴川
場所:三重県伊勢市宇治館町1
アクセス:五十鈴川駅[出口]から徒歩約30分
いよいよ内宮へ…
伊勢神宮内宮(皇大神宮)

さぁ、では、早速内宮にお詣りしましょう。
この景色、いろんな番組や雑誌で見覚えのあるものですね。

内宮は、外宮とは逆で右側通行。
たくさんの方が歩いているので、間違う事はありませんが…(笑)

内宮は、外宮以上に広く、見ごたえがある場所でした。
ということで、中の詳しい様子は次回に。

伊勢神宮内宮(皇大神宮)
場所:三重県伊勢市宇治館町1
アクセス:五十鈴川駅[出口]から徒歩約30分
伊勢・志摩・鳥羽×旅行・観光のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。