関西空港から徳島へは高速バスが便利です。直通で乗り換えも必要ありません。
3時間ほどの長旅ですが、神戸タワー、明石大橋、鳴門大橋など車窓から見る景色もお楽しみのひとつです(写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました…)。
特に、鳴門大橋を渡りきると四国突入!テンションダダ上がりです!
バスはJR徳島駅まで。そこからは歩いて本日のホテルに向かいます。
なぜここのホテルに決めたかと言いますと…
①徳島駅から歩いて行けるリーズナブルで清潔なお宿
②水都徳島を代表する橋、両国橋のすぐそば(夜はライトアップされてキレイ!)
③朝食バイキングでご当地グルメのひとつ「フィッシュカツ」を思う存分食べられる!
ひとつでも当てはまれば、ここのホテルをおすすめします!
徳島の名を広めたグルメといえば、この「徳島ラーメン」を挙げる人も多いのではないでしょうか。
醤油とんこつラーメンに甘辛く煮込んだ豚バラ肉が入っているのが特徴です。
ここ、東大さんはうれしいことに卵が無料!すき焼き感覚になるのもGoodです。
スープがかなりおいしいので、〆にご飯(+卵)を入れて食べるとスープも残さず堪能できるのでおすすめ(ただ、カロリー的には…旅の時は気にしないのが一番(笑))!
徳島と言えば阿波踊り。軽快なリズムで「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん♪」と口ずさめる人も多いと思います。
その阿波踊りの像や阿波踊りのイラストがプリントされた ご当地缶ジュースが至る所で見られます。
また、この商店街は徳島市でも規模の大きい商店街。地元民と観光客が融合する不思議な場所でもあります。
さだまさしさんが著した小説『眉山』の舞台がここ。
標高290メートルの山頂からは徳島市を一望でき、徳島市が川に囲まれた水都であることがよくわかります。天気が良ければ遠くに鳴門大橋や淡路島も眺められます。
山頂まではロープウェイがあるので、アクセスも簡単! 標高に上がるにつれてのワクワク感は大人になっても一緒です(笑)。
乗り場は「阿波踊り会館」に併設されているので、時間がある人は徳島を代表する阿波踊りについても学んでみては?
徳島市は水都であることを何回か触れましたが、その水都の雰囲気を楽しむなら「ひょうたん島クルーズ(なんと300円、安っ!)」がおすすめ!
2つの川に囲まれた「ひょうたん島」を、遊覧船に乗りながら30分ほどで1周します。
数々の橋の下をくぐっていくのですが、頭すれすれでくぐるところもあり、そのたびに歓声が上がります。
船頭さんの話も楽しく、一周はあっという間。時間があればぜひおすすめしたいアクティビティです!
ひょうたん島クルーズを終え、歩くこと約10分。徳島の中心地「JR徳島駅」です。
ここからバスに乗って次の目的地に行くのですが、ちょっと徳島銘菓をつまみ食い。
「おいもぢょ(徳島の方言で「おいもです」という意味だそうです)」をひとつ購入してみました。
このお菓子、メインは徳島のブランドサツマイモ「鳴門金時」の中でもさらに厳選されたトップブランドといっても過言ではない「里むすめ」を使用したおまんじゅう。
おいしくないわけなく、あっという間に完食。もっと買えばよかった…と思えるくらい自然な甘みに大満足でした。
徳島最後の目的地は、ここ数年で訪れる人が急増している人気スポット「大塚国際美術館」!
ご存知の方も多いと思いますが、ここの作品はすべて触れます。あの「モナリザ」も、「ひまわり」も、「ゲルニカ」も…ぜ~んぶ触れちゃいます!
作品はもちろん本物ではなく、「大塚オーミ陶業」としての技術を生かしたすべてとても精巧なレプリカ。
絵だけではなく、システィーナ礼拝堂やモネの庭など空間も忠実に再現されており、当時の雰囲気なんかも味わえちゃいます。
ちなみに、システィーナ礼拝堂は、紅白歌合戦で徳島出身のシンガーソングライターである米津玄師が名曲「Lemon」を歌った場所としても知られ、人気の必見スポットとなっています。
バスでJR鳴門駅前まで移動し、いよいよ次の目的県である香川に向けて出発です。
ここのバス停には、なんと足湯が併設されているんです! 歩き疲れた足を癒すにはピッタリな場所ですが、バスの時間が迫っていて癒しの時間を逃してしまいました。
もう一つ逃してしまったのが「鳴(なる)ちゅるうどん」。鳴門の渦潮でもまれて育った肉厚のわかめが入ったご当地うどん、泣く泣く諦めました。
今回の阿波の旅は徳島市と鳴門市が中心。
このほかにも「大歩危・小歩危」、「祖谷のかずら橋」などの山や川の渓谷美を楽しめるスポットや、江戸時代の風を感じられる「うだつの町並み」、ウミガメについて知れる「日和佐ウミガメ博物館」など、徳島の見どころはまだまだたくさん!
次からは讃岐の国「香川県」。本州への玄関口となっており、お隣とは言え阿波の国とはまた違った雰囲気を見せてくれそうです。
島にも渡ります! もちろんご当地グルメ(引き続き麺も!)も重要ポイントですよね(笑)