こちらは、群馬県・桐生市にある市の重要文化財「有鄰館」
かつてはここで、酒・味噌・醤油などの醸造を行っていました。
現在では、”保存”と”活用”をコンセプトに、市民の創作活動や展示発表など、文化活動の拠点となっています。
常に何か新しいものの展示などをしているため、いつ行っても新しいものを発見することができます。
【電話番号】
0277-46-4144
【開館時間】
9:00~21:00(イベントによって異なるので要チェック)
【休館日】
12/28~1/4
【住所】
〒376-0031 群馬県桐生市本町2-6-32
【アクセス】
JR桐生駅より 車5分・徒歩15分
東武新桐生駅より 車10分
駐車場有
有隣館内の様々な場所で、それぞれの催し物が行われています。
中にはカフェもあるので、涼むことも可能です。
ここは煉瓦蔵の入口。
大正9年に建てられました。
今回私が行った時に開催されていたのは、”Art Complex"という展覧会。
このイベントの開催時間は11:00~19:00。
8/16で展示が終わってしまうのは残念ですが、また新たなイベントが行われるので飽きることがありません。
煉瓦蔵で展示されていたのは、”山内孝一”さんの作品たち。
桐生市生まれの芸術家。
余分な物のない空間を感じました。
塩蔵で行われていたのは”水野南美”さんの作品。
同じく桐生生まれで、写真家です。
普段目にする川の写真などが展示されています。
味噌蔵と醤油蔵で展示されていたのは”寺村サチコ”さんの作品。
兵庫県生まれで、”テキスタイルデザイン”を学んでいる方。
女性特有のキラキラとドロドロがうまく融合しており、女性である私は惹きつけられました。
布の質感が特長の内の一つ。
味噌蔵に展示されていたのは、”小川道規”さんの作品。
桐生生まれで、切り絵製作者。
元々ファッションデザイナーをしていたのですが、切り絵へと移行していきました。
著名人を連想させる切り絵が、私には何だか新鮮でした。
ここビール蔵は今、”桐生からくり人形芝居館”となっており、
毎月、第一か第三の土曜日に行くと芝居を見ることができます。(かなり毎回多くのお客様がくる)
”桐生からくり人形芝居保存会”の方々のボランティアによって保護されているため、入場料などは無く、寄付制になっています。
【電話番号】
0277-46-4144
【開館時間】
10:00~16:00
URL: http://kiryu-karakuri.com